2005-03-02 第162回国会 衆議院 本会議 第8号
それは、一億円もらうことによって二百億円のかかりつけ初診料を課すという日歯連の問題のように、政策を金でゆがめる、政策を金で売る自民党政治が、八十二兆円を超える本予算をゆがめているのではないかという疑惑を持ったからです。本予算審議を通じて、この疑惑は確信に変わりました。金でゆがめられた本予算に賛成できるはずがありません。 まず冒頭に、ある人物の言葉を御紹介させていただきます。
それは、一億円もらうことによって二百億円のかかりつけ初診料を課すという日歯連の問題のように、政策を金でゆがめる、政策を金で売る自民党政治が、八十二兆円を超える本予算をゆがめているのではないかという疑惑を持ったからです。本予算審議を通じて、この疑惑は確信に変わりました。金でゆがめられた本予算に賛成できるはずがありません。 まず冒頭に、ある人物の言葉を御紹介させていただきます。
そして、そのちょうど同じ二〇〇一年に、歯医者さんのかかりつけ初診料の請求要件が緩和される。それによって翌年度の売り上げが二百八十億円上がったという、まさに四億、五億の金で二百八十億の利益を買う、こんな政策の決定のされ方が今の日本の議会で行われている、このことが問題なんですよ。 だからこそ、国民の本当にいろいろな要請、要求、声が届かない。しっかりとした議論がなされない。
そして、この一億円の献金のおかげでかかりつけ初診料の二百八十億の増額がされた、この可能性が指摘されている中で、あくまで、政策を金で買うという体質も全然変わっていないんでしょう、これをやはり明らかにした上で、説明した上で、対策をとった上で、この財政再建についても、そして三位一体の改革についても語っていくべきだというふうに思うんですけれども、大臣、いかがですか。
その見返りに、かかりつけ初診料の請求要件を緩和するというために、厚生労働省の政務官という地位を利用して、担当者を呼んで要件を緩和しろと何回も言った。こういう問題について、何が問題なのか、何が重要な問題と認識しているのか、このことを小泉首相に問いました。小泉首相、答えない。 議論は、まず、どういう事実が現にあって、そのことを共通にお互い認識しなければ物事は始まらない。
「かかりつけ初診に関しては平成十二年度からの実施でしたね。」臼田氏は、「厚生労働省も二〜三十年前はやらなかったことを、いまになって局長通知を出してくれて前進いたしました。」これに対して古賀氏は、「野中先生と青木先生に大いにバックアップしていただきまして。」というふうに述べているんです。
これは何のためにこういう話になったのかというと、当時、歯医者さんのかかりつけ初診料の請求要件を緩和するということが非常に重要な日歯の側の政策要求課題になっていて、それを依頼していったわけなんですね。
具体的に、そのかかりつけ初診料の請求要件を緩和してくれという請託を日歯連が行った。それを受けて佐藤さんは、それに応じて、厚労省の歯科の担当者を政務官室に呼んで、条件緩和を強く迫ったというふうに報道されております。 これはまさに、請託があって、それを受けた受託の行動が具体的にあった。まさにこれは、外形的な事実から見れば、受託収賄、贈賄の構成要件に該当する行為なんであります。
かかりつけ初診料ですか、それが若干緩和されたということになれば、他の分野で今度は切り落としたわけでありまして、歯科全体の必要額としてはマイナスの一・三%になっているということでございますから、部分的に見てここが上がった下がったということは、それは御指摘のとおり私はあるだろうというふうに思いますけれども、全体で見ればこれは下がっている、下げたということでございます。
○坂口国務大臣 御主張になっていることがよくわかりませんけれども、したがいまして、先ほどから出ておりますように、かかりつけ初診料の話は、与党だけではなくて野党の中からもそういう話があって、そして、改革をしなきゃならないということに全体の意見として集約されていたのではないか。そこは、中医協にも私はそうした議論というのはやはり影響を与えるのではないかというふうに思っております。
実際、かかりつけ初診料、あるいはかかりつけ初診、診療というこの制度をつくって、患者がどれほどありがたいと思っているのか、具体的にお話をいただきたいと思います。