2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
ことしも新茶の季節になったんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、私も、ゴールデンウイーク、お茶工場を回っておりますが、非常にことしは厳しいと。何が厳しいか。気候が、皆様、委員各位の先生方も御承知のとおり、ことしは桜の開花も遅くて、全体的にちょっと冷えたというか、寒いまではいかないんですが、冷えた気候だったかと思っております。
ことしも新茶の季節になったんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、私も、ゴールデンウイーク、お茶工場を回っておりますが、非常にことしは厳しいと。何が厳しいか。気候が、皆様、委員各位の先生方も御承知のとおり、ことしは桜の開花も遅くて、全体的にちょっと冷えたというか、寒いまではいかないんですが、冷えた気候だったかと思っております。
一方で、私の地元の静岡県の特に掛川、菊川あるいは磐田とか袋井といったような、中東遠エリアと地元では呼んでいますが、その地域でも、私もお茶工場あるいは生産農家の方とか販売店とかかなり伺ったんですけれども、そもそも伺おうとして行ってみますと、去年稼働していた工場が更地になっていたりとかあるいは電気が消えていまして、お茶の生産というか工場の操業を早目に終わったのかなと思って聞いてみましたら、昨年でもう工場
私も土日を中心に地元のお茶工場をちょっと回ったんですけれども、ことしの需要の低迷あるいは価格の低迷から、往年の収益の三分の一ぐらいまで収入が減るんじゃないかというようなことを大変心配している農家の方もいらっしゃいました。去年は、価格が七割、収量が七割で、掛け合わせて大体半分ぐらいじゃないかということで、それも大変厳しかったんですが、ことしはさらに厳しいと。
私も、ゴールデンウイークの間、お茶工場を回りまして、お茶農家、お茶屋さんなんかとも話してきましたけれども、ことしは相当なお茶農家が多分廃業するだろうということが懸念をされております。 ことしのお茶の価格低下の原因についてどのようなことが考えられるのか、農水省の現状における認識を伺いたいと思います。