1947-08-21 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第13号
本日は國庫の状況の報告につきまして、質疑をいたすつもりでおりましたのですが、關係の政府委員が差支ができましたので、お答えができない。延期して貰いたいという希望があつたのです。この次にいたしたいと思いますからさよう御了承を願いたいと思います。生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案についてどなたか御質問がございますか。
本日は國庫の状況の報告につきまして、質疑をいたすつもりでおりましたのですが、關係の政府委員が差支ができましたので、お答えができない。延期して貰いたいという希望があつたのです。この次にいたしたいと思いますからさよう御了承を願いたいと思います。生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案についてどなたか御質問がございますか。
為替レートのことについてお答えいたしたいと思います。これは日本よりも先に個人貿易を始めましたドイツの例から申し上げたいと思います。ドイツでは、品物によりまして一ドルが何マークになるかという、商品別に十数個の階段的な複数の為替レートをきめまして、たとえばペンシルは一ドルを二十マークで計算して銘々勝手に向う人と個人取引をする。
○水谷国務大臣 私の足りないところは、長官または次長よりお答えいたします。輸出入の特別会計をいかほどにするかという第一の点でございますが、これは今関係方面と折衝中でございまして、ただいまここで具体的にいくらということは御答弁いたしかねると思います。さよう御了承願いたいと思います。
○栗栖國務大臣 お答えします。封鎖預金の解除については、課局をも設けて詮議して解除をいたしておるような次第でありまして、ただいまお示しのような具體的な問題については、ひとつあらためて大藏省の方へでもお話を願いますれば、いろいろ詮議をし取調べてみたいと存じます。
○栗栖國務大臣 お答えいたします。委員會で常に決定をいたしておるのであります。實は昨日も復興金融金庫の委員會を開きまして私委員長として出まして、その決定をいたしたような次第でございます。
○政府委員(有田喜一君) 便宜私からお答えいたしたいと思います。實はこの間御審議を願いました海運組合法は廢止されまして、その後當委員會に御説明いたしましたごとく、政府とそれから新らしくできる任意團體としての組合と、この間いろいろ折衝を重ねました。今日のところでは大體從來の海員組合法による組合が任意團體として、勿論内容は變りますが、大體同じ構成員でできるような目鼻がついておるわけであります。
○政府委員(宮崎太一君) 先日の當委員會におきまして、船員のための疾病保險に關する條約についての御質問がございまして、本日お答えすることになつておりましたのでございます。その時の御質問は、批准した國はどこであるかという御質問でございます。批准をいたしましたのはイギリスだけでございます。
その他に何か御質問があればお答えいたしますが、大体はそういう建前になつております。ただこれが先例になつて、誰も彼も貸せということになつては困るが、これはもう二十五日に差し迫つたことであるし、関係方面でも熱心に慫慂しておるという点等も考え合せて、今回に限り特に、この連盟の会長も衆議院議長が大体予定されておるような現状でありますから、先例とはしない。
○野田(信)政府委員 ただいまの御質問にお答え申し上げます。始めます期間については、今のところまだ決定していないのであります。これは御承知の通り、非常に範圍が廣く、各方面が調子を合わせてやり出しませんと、かえつて混亂を生ずるおそれがある。たとえば掘つても運び切れぬというような不均衡が起つては、かえつて混亂に陷るおそれがあります。
硫化鑛の價格の問題でありますが、實は私の擔當しておるものではございませんで、物價廳の金属課と申します一般の鑛山關係の價格を扱つておる所でやつておりますので、私からは十分な御説明は申し上げかねますから、もし御必要がございましたならば、連絡をいたしましてお答えいたすようにいたしたいと思います。
○野田(信)政府委員 ただいまの御質問に對しましてお答え申し上げますが、安定本部といたしましても、今鑛山局長からお話がありましたような硫化鑛増産運動につきましては協力したい、そういうふうに思つております。できるだけやるつもりでおります。以上簡單でございますが……。
○和田國務大臣 お答えいたします。
○栗栖國務大臣 お答えいたします。むしろ水害對策も第一項は單に農業用ということでなしに、廣く土木工事その他の復舊の費用を公共費で賄います。しかしそれでは時間が經ちますから、その前に早く金融の面において融通をしていこう。こういう趣意であつたのでございまして、もちろん土木費などが大部分を占めるかもしれんと思うし、その中に含んでおると思うのであります。
○和田國務大臣 お答えいたします。資材は大體私どもの方で調べましたところ、鋼材が約千五百八十トン、セメントが一萬二千六百四十トン、木材が六十三萬石というものが必要なんですが、これは今の資材状況からいきますと、なかなか困難でありますが、われわれの方としましてはこれだけのものはぜひ優先的に確保するつもりでおります。
○國務大臣(木村小左衞門君) 中曽根君その他から私の意見をお質しになりましたのに対しまして、簡單にお答え申し上げたいと思います。 まず第一に、警察制度のことについてお答えを申し上げます。將來の日本の警察制度のあり方はどういう形式においてあるべきものかということについての中曽根君の御所見に対しましては、さすが警察事務に多年御鞅掌になりました代議士の御所見、まことに傾聽いたしましてございます。
その低廉な醫療費が積り積りまして、ただいまのお答えでございますれば六千萬圓、私どもの見當にいたしますると一億圓になんなんとすると思つておるのでございますが、その醫療費が何年たつても拂えない。こういうことでございますれば、醫者が不協力である。
○三橋政府委員 一番最初に齋藤さんの御質問に對しましてお答えしたときに、恩給は恩給としての建前もあるということを一言附け加えまして、あとはその點につきまして御説明申し上げませんで、覺書の内容につきまして、主として申し上げましたために、あるいは意を盡さなかつたかと思いまするから、その點につきまして、御説明を申し上げたいと思います。
えますことは、この傷痍軍人に對する恩給の、率の面におきまして、たとえば大將の指一本が兵率の足一本に相當するというような、かくのごとき莫大な差をもつて給せられているということは、たとえその當時の級位によるとはいいながら、いやしくも武裝を解除された後におきまして、殊に民主憲法のもとにおいて、かくのごとき軍人に對する差別をもつたこの恩給の支給方法が現在あるということは、あまりに矛盾であると考えますが、これについてお答え
○天田勝正君 只今のお答えにもなろうかと思いまして發言するのでありますが、その點につきましては、置けないという規定も別に參議院規則では設けておりません。併し置けるという規則も勿論ないのでありまして、少なくとも專門調査員……殊にそれは嘱託、顧問というものがありませんから、そういう幅の廣い解釋ができようかと思います。
大体以上お答えいたします。
○栗栖國務大臣 簡單にお答えいたします。この日本の通貨あるいはこの貨幣制度というものが、將來いかになつていくかということは、國内及び國外その他諸般の事情というものを併せ考えてきめなければならぬ問題でございます。しかし國際經濟の仲間入りをいたしまして、そしてこの日本の平和的發展ということを念願いたし、これを實現をいたしますには、やはり産金事業というものは非常に重要だと考えるのでございます。
前囘私がお尋ねいたしましたのは、金融機關再建整備法に基く評價基準も発表せられておる現在、この保險會社の中央會から引繼ぐ新勘定、舊勘定の資産竝びに負債は、それを適用するのかどうかということを質問いたしましたのに、政府委員から暫定評價基準によつてやるというお答えを得たのであります。
その點については、さようにお答えをして置きまして、さて只今岩木委員からお述べになりました、來年の食糧問題をもつと明るく、又國民に十分滿足を與えるようにすることについては、私といたしましてはいろいろ考えております。
増産になるという面以外に、引揚者であるとか、或いは歸農者であるとかというような人の問題も考えまして、失業對策という言葉も當りませんが、一つはさような面からも相當見て開懇にも力を注がなければならんのでありますから、この面においては相當遠方を見ながら、いわゆる土地問題を扱う、と申しましても、現實改良すれば現在二石取れるのが二石五斗取れるというのならば別ですが、改良事業を決して疎かにしておらん、かようにお答え
○政府委員(米澤常道君) お答え申し上げます。この兒童委員でありますが一應本年度の予算といたしまして計上いたしておりますのは三百七十三名でございます。それで大体全人口十萬人に一人くらいの有給委員ということを考えておりますが、これは將來苦し必要がありますれば、できるだけ殖やして行きたいというふうに考えておりますが、本年度の予算として計上いたしておりますのは三百七十三名。
○國務大臣(一松定吉君) 私のお答えが少し悪かつたがために誤解を受けたようでありますが、実は私は金持の人の慈善ということに対する考えではない。私の言うのは、金を持つておろうとおるまいと、詰り慈善心の発露ということが、この社会事業の推進に向つては非常に効果がある。
○國務大臣(一松定吉君) 只今の乳兒院の設立の数並びに予算というものはこの法案の御審議を願いまして、通過した後においてそういうようなことを具体化することになつておりますので今直ちにということの持ち合せがありませんので、いずれよく取り調べまして、次囘の適当な時にお答えをいたすことにいたします。
○長屋説明員 お答えいたします。從來も衡突事件におきましては、理事官がその關係した免状受有者に對しましては、必ずこれを受審人——ただいまは被審人と申しておりますが、被審人としてあらかじめ申し立てます。
それで若し強いて皆さんの御意見の大多数でおやりになることは無論私として、管理者として何ですが、私に指名しろとおつしやれば、私はそれにお答えするわけに行かない。勿論理事の方が主査になることはこれは当然指名いたしますけれども、副主査に関する限りは、人を限つてなせとおつしやれば、私はお断りするより他ないのであります。
○西郷吉之助君 只今の波多野さんの御質問に私からお答えいたします。第一分科の方はその正副主査の点は先程お話の通り主査には不肖私ということ又副主査には共産党の中西功君とそういうふうに……、自画党の西川君に加えて無所属懇談会の川上君、緑風会からは私、それから委員長の櫻内君、それから社会党の木村君、その諸君が、お集まりの席上で、さように決めたわけでございます。以上御報告申上げます。
これについて御質問がございましたら、お答え申し上げたいと思います。
○政府委員(野田卯一君) お答えいたします。厚生省の豫算から勞働省に移されますのが五千九百萬圓、それは豫算には載つておりますが、今囘の補正第一號には載つておりません金額で、今までは厚生省で使う豫定のもので、勞働省で使うことになりますものが、二億六千六百萬円でございます。
○政府委員(野田卯一君) お答えいたしますが、今空には覚えておりませんが、大體官廳の消費のものにつきましては主として公定價格によつておりますので、公定價格のあるものにつきましては、十一月乃至十二月の公定價格、それから最近の公定價格の切上つたその割合によつて算出しておるのでございます。
尚この法案の内容は数字に亙りまして、大分細かいことでありまするからして、法案の内容につきましては政府委員よりお答えいたします。
又宮様方はできるだけそれに從つて頂くというだけのことしかお答えできないように存じます。
○委員長(徳川宗敬君) 山田君に申上げますが、數字のことでありますから、もう一度よく檢討してからお答え願うように取計らうようにしたいと思います。