1968-09-17 第59回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
「お召列車や要人の乗る列車には大ぜいの熟練運転士や助士を乗込ませるのをみれば〃目〃は多いほど安全なことは間違いなさそう。」 こういうように九月十一日の毎日新聞は指摘をいたしております。そこで、いろいろ議論がございますけれども、国民としては、この一例をもっていたしましても、目は多いほうがよろしいという理解に立たざるを得ないと思います。これについて御異議ございますか。
「お召列車や要人の乗る列車には大ぜいの熟練運転士や助士を乗込ませるのをみれば〃目〃は多いほど安全なことは間違いなさそう。」 こういうように九月十一日の毎日新聞は指摘をいたしております。そこで、いろいろ議論がございますけれども、国民としては、この一例をもっていたしましても、目は多いほうがよろしいという理解に立たざるを得ないと思います。これについて御異議ございますか。
公式訪問の形でなければ里帰りもできない美智子妃、お召列車の塗装を傷つけぬようツメの切り方まで特別に要求される乗務員、パパ、ママと呼ばれていた浩宮が「今日の国語辞典にないような呼び方」を押しつけられている事実、その他、われわれのまともな感覚では、ほほえましく見える美智子妃の一挙一動をすべて〃よそもの〃視する侍従たち等々、マッコール誌が指摘している前時代的様相は枚挙にいとまがない。
○高田なほ子君 車内の消毒なんというのも、一週間前にちゃんと消毒しなければいけないというふうに、大へんむずかしい規定があるようですが、との昭和二十九年六月三十日、総裁達第三百四十九号、これに「お召列車の運転及び警護心得」と、こういうことになって、第七十何条にわたり、微に入り細にわたって運転心得が書かれてあるようですが、これはあくまで天皇の行幸啓というような場合に使われる筋合いのもので、この「皇太子殿下
実は先ほど「お召列車の運転及び警護心得」という、これは見ても卒倒するような心得を実は見てびっくりしているのです。お召し列車の運転というのは容易ならざるものですね、これは。
ところが、これについては、宮廷費から国鉄には一切支払いがないわけですね、そうすると、国鉄としてはああいうお召列車の運行費、それから旅費、維持管理費というものは、どこの項目にどういうふうに組み込んでいるのか。それらの経費というものは概算がどのくらいになっておるのか、お答え願いたいと思います。
○説明員(石井昭正君) お召列車運転のためにどれだけ経費がかかるかということは、これは経費にも、平均費用、あるいは原価費用の二種ございまして、また、私どもの方の事業の、内容から申しますと、普通の旅客列車一本動かしたら幾らかという計算というものは原価的にはむずかしい。
○説明員(石井昭正君) 御質問の通り、お召列車で陛下がお出ましになるのでございますが、お召列車の客車は、これは御料車で特別なものでございますので、陛下の御旅行の際にだけしが使わないわけでございます。ただ、機関車はさようなことはございませんので、平素拠っております機関車の中で状態のいいものを選びましては、よく検車をいたしまして、お召列車の承引をするという建前になっておるわけであります。
そこで、今の事態が改善されるために、当局としては、あるいは公社としては、できるだけの努力をして、そうしてお召列車もけっこう、あるいは石炭の節約けっこう、あるいは三六のことでもけっこうですが、機会あるごとに今の事態を改善するために努力をし、そのきっかけを通じて正常な関係に入りたい、こういうことを言われるのがあなたの立場であって、まぎらわしいものは何でもやらぬ、それから一切相手にしないということは、これは
それで、現実には職員代表という名前で協定を取り結んだところもございまするし、また組合の何々支部という名前で結んでいるところもあるわけでございまして、ただいま総裁も申されましたように、職員としての話、あるいは陳情を聞くというようなことまで排除するという精神ではございませんので、ただいま御心配になられて、お話もございましたお召列車の運転その他につきましても、必要な程度の話は、現実的には職場において職員を
○担当委員外委員(吉田法晴君) 一切の話というものは、職員との間に、あるいは職員団体との間に一切しないと、たとえば時間外の問題についても、あるいはお召列車の運転についても、あるいは石炭の節約のことについても、それは話し合いをしない、話し合いをしないでよろしいと、こういうことですか。
いろいろ新聞等に組合側の非協力闘争というようなものがいろいろな形で報道されまして、中には、お召列車の運転に支障を来たさしめるんだというようなことが伝えられたりいたしておりますが、この点は、私どもとしましても大いに関心を持っておりますことでございますので、いろいろ取調べもいたしておりまするが、ただいまのところでは、新聞等の報道の方がどちらかと申しますと誇大に伝えられておりまして、現実にはこのための支障
それから新聞で見ますと、熊本地本の方で、六日の日にお召列車運転に対して話し合いをしたいという申し入れをしたんですね。ところが、当局側は中央側の指示で、機労との話し合いは必要ないと拒否した。こういうことのために、組合は運転計画も何もわからない、だから結局拒否する、こういうことになったらしいです。あなたは全然わからんと言うんですが、ですが、こういう事態が現場に方々に起っているんじゃないですか。
特に先ほども申しましたように、お召列車で天皇、皇后両陛下が九州に行かれる。この機関車を動かすのは総裁でもなく、副総裁でもなく、機関車労働組合の組合員である。それを、機関車労働組合の組合員はお召列車を動かすのをお断わりすると言っている。これは一体労働組合が悪いのか、話し合いもするな、陳情も、協議もするなというあなたの方が悪いのか、十分考えてもらいたい。
そこで、一つ別の問題でお尋ねするのでございますけれども、これはきのう松浦委員から何か機関車労働組合に対する資料を要求しておったと思いますけれども、私もちょっと新聞で見たのですけれども、三月十一日の読売の夕刊を見ますと、機関車労働組合の熊本地方本部では「お召列車運転お断り」こういう大きな見出しで、いわゆる幸月両陛下が九州べお下りになるときの運転に関連してこういう決定をした。
さらに検修関係ではどうかと申しますと、大づかみに申し上げまして、機関区の技工というものは、皆さんも御承知の通り、浅川へ運転するところのお召列車の八六〇〇の機関車でございますが、これは機関区の技工が一人で一台を見るのが定員でございます。これは国鉄の定員の査定基準でございますので、決して戦前も戦後も動いていない。むしろ現在は走行キロの関係を入れましたので、少し辛くなつておる。
この十四名の中には、お召列車の機関士をやつた者も何者か入つている。それにどういう非協力な点があるか、われわれにはわからない。