2014-04-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第11号
前回も申し上げましたけれども、過去に起こした犯罪の罪の大きさ、過去の出来事を検証するというだけではなくて、将来の少年の更生可能性、そしてその更生のためにはどのような手段が相当かというのは、お互い神様でない身でありますから、大変難しいそういう裁判ではないのかな、こういうふうに思っています。
前回も申し上げましたけれども、過去に起こした犯罪の罪の大きさ、過去の出来事を検証するというだけではなくて、将来の少年の更生可能性、そしてその更生のためにはどのような手段が相当かというのは、お互い神様でない身でありますから、大変難しいそういう裁判ではないのかな、こういうふうに思っています。
お互い神様でないから絶対という言葉使えないですよね。絶対上がりませんなんて言ったって、私も絶対上がるとは言わないけれども、もしも上がったら工事ストップになっちゃうということにならざるを得ない、そこを私は心配していると。まことにそういう意味では英知を集められてもずさんそのものと言わざるを得ないということなんですね。ここまで絶対大丈夫とは言い切れないでしょう。時間がないから簡単に。
お互い神様じゃないのだから間違いがあります。間違いがあるけれども、許し得る間違いと許すわけにいかない間違いがある。こういう点については、長官にはよほどしっかりしてもらって、私の話をよく耳に入れておいていただきたい。
われわれお互い神様であるわけでもなし、院内におる人がそうであるわけでもない。参観人はたくさん出入りをし、見学者が群れて来ておる所。あまりにそれをあなた方神聖だとか何とか言ってやるところに、そうして外部に少し何かたくさんの人数が集まったり何かしますと、神聖を汚すものであるというふうな考え方をするから、こういう法案を出さなきゃいけなくなる、そういうことじゃないかと私は聞いておる。
そういう根性の者ばかりとは言いませんが、そこがお互い神様でない人間の弱さでありますから、人間の弱点というものは、やはりお互い見ておかなければならぬのではないか。日本ではどうもFBIの制度はむずかしいという私及び私の属しておる與党の共通した考え方でございます。もう一つ、首脳部がみんな国家公務員だからこれで押えてしまう——私はそうとらないのです。