2017-02-21 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
しかし、審議したのは、十年間の貸し付けと十年以内の買い取りという方針を審議した二〇一五年二月十日の第百二十三回近畿地方審議会一回きりであって、このとき想定されていた金額などよりはるかに安い一億三千四百万円で売却を行った昨年六月前後には、審議はおろか、報告すらされていないんですね。 もう答弁は、まずは要りません、する必要がないと理財局は答弁するんですから。
しかし、審議したのは、十年間の貸し付けと十年以内の買い取りという方針を審議した二〇一五年二月十日の第百二十三回近畿地方審議会一回きりであって、このとき想定されていた金額などよりはるかに安い一億三千四百万円で売却を行った昨年六月前後には、審議はおろか、報告すらされていないんですね。 もう答弁は、まずは要りません、する必要がないと理財局は答弁するんですから。
ですから、今回の海賊対処法案が報告規定を設けるというのは、要するに、今自衛隊が出ている活動に並べたという意味においてはバランスのいいことであり、本来であれば、警察活動であると位置づければ、承認はおろか報告も必要のないものなんですから、そこに報告を置こうというのは、私は、国会のバランス、それからシビリアンコントロールの確保という意味において意義があると思っておりますが、これについて、海洋担当大臣並びに
今回のガイドライン法案のもとで想定されております我が国の行動と申しますのは、先ほど申し上げましたとおり、世界各国においては議会の承認はおろか報告すらも要求されない程度の便宜供与であります。そのような便宜供与でもって私は日本が平和主義を逸脱するとはとても考えられません。この支援活動によって安保条約が信頼性のあるものに強化されていく、私はこれがガイドライン法案の本質だと考えております。
すでに基本条約の仮調印の段階にありながら、事前に国会で審議はおろか、報告すら行なわず、しかも不信任案の提出中にもかかわらず、椎名外務大臣が訪韓をして、仮調印まで強行するに至っては、国会無視もはなはだしく、みずから議会民主主義をじゅうりんしたものと断ぜざるを得ないのであります。