2002-07-12 第154回国会 衆議院 外務委員会 第21号
———————————— 七月十一日 アジア=太平洋郵便連合憲章の第二追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の追加議定書の締結について承認を求めるの件(条約第五号) 同月十二日 女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願(石井郁子君紹介)(第六五四二号) 同(瀬古由起子君紹介)(第六五四三号) 同(中林よし子君紹介)(第六五四四号) 同(藤木洋子君紹介)(第六五四五号) えひめ丸沈没事件
———————————— 七月十一日 アジア=太平洋郵便連合憲章の第二追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の追加議定書の締結について承認を求めるの件(条約第五号) 同月十二日 女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願(石井郁子君紹介)(第六五四二号) 同(瀬古由起子君紹介)(第六五四三号) 同(中林よし子君紹介)(第六五四四号) 同(藤木洋子君紹介)(第六五四五号) えひめ丸沈没事件
実施を促進するための三者の間の協議に関する条約(第百四十四号)の締結について承認を求めるの件(条約第三号) 世界保健機関憲章第二十四条及び第二十五条の改正の受諾について承認を求めるの件(条約第四号) 同日 核兵器廃絶条約の締結に関する請願(粟屋敏信君紹介)(第一五三五号) 同(山田敏雅君紹介)(第一五三六号) 沖縄の新米軍基地建設反対に関する請願(松本善明君紹介)(第一五三七号) えひめ丸沈没事件
ハワイ沖で米原潜によるえひめ丸沈没事件がありましたが、日本共産党は直ちに現地に調査団を派遣いたしました。私が団長として現地での救出活動の促進や原因調査に当たってまいりましたけれども、そのときに遭遇した日本政府代表の言動は現地でも奇異なものとマスコミに伝えられました。 救援活動が進められているさなかに、日米同盟の堅持と米原潜の救出活動には落ち度がなく適切だったと繰り返したのです。
政府のアメリカへの無批判な追随は、アメリカの原子力潜水艦によるえひめ丸沈没事件の政府の対応についても顕著であり、一体どこの国の政府かという怒りの声が上がっています。 さきの日米首脳会談で政府は、アメリカ側に抗議するどころか、迅速、透明、誠意ある対応に感謝すると述べました。
米原潜によるえひめ丸沈没事件で、あなたがいきなり米側の対応に感謝したことに、国民は唖然としました。米海軍の無謀な訓練が引き起こした事故で、えひめ丸にはいささかの過失もない。それでも感謝を表明したからです。 こうした態度は、自民党中心の政権に一貫したものです。事故を引き起こした米軍の無謀な訓練は、海軍だけではありません。
そして、えひめ丸沈没事件を起こし、NLPで基地周辺に騒音をばらまき、アクロバット飛行で小中学校の運動会を台なしにし、沖縄で強姦事件、放火事件を起こすような米軍に対し思いやり予算を支出する必要はありません。これも大幅に削減すべきです。 二十世紀は間違いなく戦争の世紀でした。二十一世紀は平和の世紀とすべきです。 社民党は、北東アジア安全保障機構の創設に向けて努力をしています。
私は、そこで、これは参考になるなと思うのは、ハワイで今行われている例のえひめ丸沈没事件のアメリカ海軍の査問会議のやり方。おもしろいですよね、いろんな立場の人が、いや、あそこが悪いんだ、いや、そうじゃない、ここが悪いんだというので、いろんな証拠を出しながらかんかんがくがくやる。それを国民も見ている。報道も伝える。
○森内閣総理大臣 きょうは集中質問で私が予算委員会に招かれておりますので、きょうまた、各党議員からの御質問に対してもその都度お答えをしてまいりたいと思いますが、冒頭に、まず、今回のえひめ丸沈没事件に対しまして、行方不明になっております方々の御家族を初め今回の事故に遭われた方々、関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、皆さんの御心痛はいかばかりかと御拝察を申し上げております。