1999-04-15 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第10号
それがために、その過疎化した地域にはいろんな採餌というか食餌場があったわけでありますが、そういうえさ関係の場が広がるに従って動植物が増殖、増加したわけであります。 そんな状態が継続されておったものでございますので、それではということで、それからの歴史もございますけれども、今回の鳥獣保護法の改正に至っておるわけであります。鳥獣保護法と申しまして……
それがために、その過疎化した地域にはいろんな採餌というか食餌場があったわけでありますが、そういうえさ関係の場が広がるに従って動植物が増殖、増加したわけであります。 そんな状態が継続されておったものでございますので、それではということで、それからの歴史もございますけれども、今回の鳥獣保護法の改正に至っておるわけであります。鳥獣保護法と申しまして……
全農だとか、えさ関係の皆さん方に聞きますと、えさ生産の場合というのは二交代で二〇〇%操業がもう常識だ、採算のとれるぎりぎりのところは一六〇%台だ、こういうふうに言われております。
畜産がただだめになったというだけでなしに、そうなればえさ関係も影響を受けるわけですし、草地、いままで草地として活用されていたものがどうなるのかというふうな問題も当然あるわけでございまして、非常に大きな影響を受けると思っております。
そして、どうしても輸入に依存せざるを得ないトウモロコシでありますとかマイロでありますとか、あるいはえさ関係につきましては、諸外国との友好関係を維持しながら安定的な輸入を確保することができるように国際関係の安定化を図ってまいる努力をしておるということでございます。
御承知のとおりこれまでもそういう提言がいろいろあって、農林水産省としては一九七七年に調査団を派遣いたしまして、アメリカにおけるえさ関係の穀物の備蓄の可能性を検討した経緯があるわけでございます。
と同時に、先ほど来論議のありましたえさ関係につきましては、やはり輸入先がアメリカばかりでありますと、アメリカが去年のような干害とか干ばつとかというものがありました際のことを考えれば、どうしても輸入先を多様化しておかなければいかぬ、こういうことで、実は東南アジア、ASEANの諸国に参りましたときも、やはり日本と競合するような農作物をつくるということは、もう日本目当てにはやめてください、もし日本に農産物
○亀岡国務大臣 私から申し上げますと、国会で決議をした一員として今度は農林省へ参りまして、農政審がいま盛んに検討していただいておる、こういうことで、どんな数字が出そうなんだと言って事務当局から聞きましたところが、どうも十年後には、幾らがんばっても、幾ら努力をしてみても、えさ関係の穀物、トウモロコシとかあるいはマイロとかコウリャンとかそういうものの生産は、どんなに分析し検討してみましてもとても無理である
しかし、御承知のとおり、国土も狭小、農地も狭隘、こういうことで何もかにも全部つくるというわけにはまいりませんために、十年という限られたこの期間の中に数字はいかようにも並べることはできるかもしれませんけれども、しかし、それでは現実問題として真剣にどういう生産体制をとっていくかということになりますと、えさ関係は増産をしていくにしてもどうしても十年の短期間ではできない、これは相当長期の計画を立ててまいらなければならない
数字関係のデータを見まして、もうあらゆる努力をした結果がこういう数字になるんだ、国会の決議をいただき、努力をし、その結果がこのような数字になるんであって、もし努力しなければ大変なことになるんですよ、こういうことでございまして、私も、できることならもっともっと力を入れれば三〇というものを少なくとも三四くらいまで持っていけないか、こういうことを言いましたところが、やはりえさ関係で十年間にそれだけの大増産
しかし、何といってもパートナーとしてやってきておりますアメリカが日本のえさ関係の供給国でありますので、アメリカとの信頼友好関係というものを図りながら、これらの安定的確保を期していかなければならないと考えておる次第でございます。石油ショックの際大豆が来なかったために非常な苦い経験もいたしておりますので、常に緊密なる政府間の意思疎通ということに特に留意をいたしておるところでございます。
ただ、十年でそれではえさ関係の問題もあわせて自給力をぐっと上げることが可能かどうかという論議も非常に深刻になされたわけでございます。
この点は、米の生産調整を一方で強力に推進をしながら、そのかわり国内で生産する小麦、特にめん類等に充当する小麦は全部国内産で賄うようにしよう、十年後は少なくともそこまで持っていこう、それから豆類等につきましても、納豆とか豆腐とか、そういうものの食用にする大豆は少なくとも十年後には国内で六割程度を自給するように持っていこう、こういうふうにいたしております一方、えさ関係におきましても、穀物——トウモロコシ
なお、全中の小口参考人その他私たちと立場を同じくする参考人もおられますので、私からは特に食肉とかえさ関係の内容を重点にしまして、酪農問題につきましては松川参考人もおられますので省略をいたしたいというふうに思います。 まず、前提といたしまして申し上げたいのは、畜産物が非常に過剰であるというふうによく言われます。
資料をずっと四十ページまで飛びまして、えさ関係は後でまた御説明申し上げたいと思いますが、時間がございませんので、さらに四十ページのところの畜産経営の環境整備の問題ですが、これはふん尿処理が一番の問題でございます。 それから、四十三ページにございますように、家畜の改良増殖の推進であるとか、あるいは四十五ページの家畜衛生対策と、畜産局の現在推進いたしております一般的な御報告を申し上げております。
そういう中にあって日本の農業を振興し自給率を高めていくという、特にえさ関係しかり、それから果樹関係でありますとか、養蚕でありますとか、いずれを見ましても、とにかく農業関係を伸展さしてまいらなければならないということで、政府も懸命の努力をし、先般の畜産物価格あるいは繭糸価格等の決定にあたりましても慎重な配慮を行ないまして、物価抑制のおりからではありますけれども、農業者の生産意欲を高揚するために思い切った
まだ正確に計算をいたしておりませんが、いま申し上げました三百三十九億と、新年度に入りましてからのえさの値上がりというものを抑制いたしますために政府の操作飼料のワクを増ワクいたしまして、しかも、これを廉価に払い下げるということになりますと、さらに三百二十億くらいの金がどうしても要るわけでございますけれども、このようなえさ関係の経費、さらに、これから畜産物の価格がどのような水準に上がるかはっきりいたしませんので
○澤邊政府委員 私のえさ関係から若干はみ出る部分はあると思いますが、えさと食糧穀物は非常に代替性がございまして、密接な関係がございますので、その部分まで触れたお答えになるかと思いますが、確かに、長期安定的な契約によりまして、少なくとも数量について長期契約を結ぶということ、あるいは政府間の協定によって安定的に確保するということが必要になってきておると思います。
そういうことでありますので、お話のようなえさ関係につきましては、そういう価格の問題をどのようにしてできるだけ経済的にまかなうかということを苦労しておるわけでありますが、量においては、御存じのように心配ありません。
○笠原参考人 農産物価格の問題につきましては、いま御指摘のとおり過去の統計が一五%アップということで、総農産物の価格アップはそのくらいの数字になるとなっておると思いますが、問題は、石油に始まります全体の諸資材のアップがここのところ、最終試算をすることがまだでき上がらないくらい高くなっておるわけでございまして、御承知のとおり、えさ関係につきましては、もう御存じと思いますが、全体総額で七、八百億の畜産農家
がございますが、先生御指摘のとおり、やはりわれわれ畜産関係にとりましても、配合飼料で一割を占めます、その大豆かすでございますので、適切に入手された大豆が、そのしぼった大豆かすが、その需給の関係から異常に値上げが行なわれて、それが配合飼料価格にはね返るというようなことについては飼料関係の立場から見ましても、最も注意を要する点でございますので、この点については、先生御案内のとおりに、三月ごとにこの製油関係と、えさ関係
まず、えさ関係、えさというのは飼料でございますが、これは昔はいろいろ袋詰めにしてやっておったわけでございますけれども、これをばら輸送するための貨車をつくりましたし、到着駅をばら荷役ができるような整備をいたしました。そういうことで、この近代化によりまして、トータルいたしまして、その以前の状態よりも三〇・三%取りおろしその他荷づくり等の費用が軽減される、こういう計算ができております。
どこまで進んでいるか、特に私は、まあ外国に依存しなければならない一〇〇%依存のえさ関係をどうするか。それからいま私はたまたま大豆の問題をあげましたが、大豆問題もこうもめるのはどこに原因があるかということ。大豆も外国依存である。しかし少なくとも大豆の中でも工業用は別として、食品用の大豆だけでもはっきりした備蓄政策というものはすぐとる必要があるのじゃないか。