1953-12-05 第18回国会 衆議院 通商産業委員会 第4号
ただ発表なさる時期、ちようど商売に商機があるのと同じように、あなたの方でも時期を考えてやつてもらわぬと、相手はときによつて死ぬか生きるかの大勝負をやつているのですから、ここをよく心得てもらいたい。心得るだけでなしに、具体的にこの方策をあとで述べていただきたいと存じます。それで次に移ります。
ただ発表なさる時期、ちようど商売に商機があるのと同じように、あなたの方でも時期を考えてやつてもらわぬと、相手はときによつて死ぬか生きるかの大勝負をやつているのですから、ここをよく心得てもらいたい。心得るだけでなしに、具体的にこの方策をあとで述べていただきたいと存じます。それで次に移ります。
それはちようど商売人が一つの勘を持つておるようなもので、これは一つの勘が出て参りまして、ことしはおよそこの辺になるなということがわかるのであります。それはほかのものについてもみなそういうことが言えます。正確な注文書をきちんともらつて来なければこれは正確でない、それは正確でないことはその通りであります。
結局こういう工業というものは、ちようど商売をやるのにも運転資金がいるように、資材でもある程度の運転用の保留分がなければ回転しないものです。たとえばダイヤモンドのツールにしても、特定の工作をするために特定の設計をしたダイヤモンド・ツールでなければ、間に合わないわけであります。
ちようど商売を料理するようなぐあいに行くのがほんとうじやないかと思う。
○有田(二)委員 せつかくの進藤長官のお話でありますが、実際の面はちようど商売の盛りに電気が消えておるのでありまして、進藤長官の意思が日発の方面に徹底していないうらみがあるんじやないか。
○有田(二)委員 中小炭鉱の救済についてお考えになつておる点は、私も非常にけつこうと思いますが、全国の商店がちようど商売の盛りに電気を消されるということによつて来る影響、この点をお考えになつて政府としてはこれらに対する対策をどういうようにお考えになつておりますか。
貿易庁に嘱託が民間の方からはいつているが、これはどういうことであるかという御質問でありましたが、これは終戦後貿易庁ができましたけれども、ちようど商売のことに堪能な職員というものが、そうたくさんいるものではありませんから、民間の各社からお願いして、嘱託になつてもらつておるのでございまして、これはやむを得ない便法であつたかと思うのであります。