2021-05-13 第204回国会 参議院 内閣委員会 第18号
沖縄と硫黄島、そして海外で死亡をした日本の戦没者は二百四十万人で、このうち遺骨の収容、日本に送還をされたものは百二十八万柱と、いまだ百十二万柱の御遺骨は未帰還です。 資料一を御覧ください。 これ概要図、世界の地図が書いてあるんですが、未収容が一番多いのはフィリピンで約三十七万柱ということで、私の大伯父もフィリピンのルソンで戦死をして、いまだ遺骨は戻ってきておりません。
沖縄と硫黄島、そして海外で死亡をした日本の戦没者は二百四十万人で、このうち遺骨の収容、日本に送還をされたものは百二十八万柱と、いまだ百十二万柱の御遺骨は未帰還です。 資料一を御覧ください。 これ概要図、世界の地図が書いてあるんですが、未収容が一番多いのはフィリピンで約三十七万柱ということで、私の大伯父もフィリピンのルソンで戦死をして、いまだ遺骨は戻ってきておりません。
このうち、遺骨収集帰還事業による収容遺骨数は約三十四万柱。 昭和四十二年度から五十年度までの九年間で二十一万五千柱の収容で、この間の年間平均収容数は約二万四千柱であったのに対し、平成十八年度から平成二十六年度までの九年間では約二万八千柱の収容で、この間の平均収容数は三千柱と大幅に減少をしております。
両国政府では、祐天寺に保管されている御遺骨のうち、遺骨名簿に記載されている本籍地が韓国側にある者についてのみ協議してきておりまして、今般返還することとなった無縁遺骨についても、韓国政府に対して韓国出身者のものであるとの確認を得ておりまして、北朝鮮籍の御遺骨が含まれているとは考えておりません。
また、所管する援護担当部局の職員数につきましては、非常勤の職員を含めて百五十一人でございまして、このうち遺骨収集を直接所管しております外事室という組織の職員は二十九名でありますが、遺骨収集のための海外派遣に当たりましては援護担当部局全体の職員が対応するという体制でやっているところでございます。
それから次の、日本本土以外の外地での戦没、戦死者のうち遺骨が戻っていないのというのは、これは四の百万人以上です。正式に言いますと百十五万人です。私は、これ、戦後の日本政府は何をしていたのかと本当に思います。本当に戦死、戦没者の慰霊ということをおやりになるなら、むしろこの遺骨を早く戻すのが当然やるべき仕事ではなかったかと、そういうふうに思います。 それから次の、ゼロ戦の片道飛行距離は台湾までです。
昨日も御連絡をいたしておきましたが、例のボゴダ丸、昭和二十四年の一月九日に、これは引揚船に使っておった船だと思うのですが、このボゴダ丸が、米軍より引き渡された四千八百二十二体、うち遺骨三百七柱を積み込んで、マニラから佐世保の針尾に陸揚げをして火葬をしたわけですね。当時の佐世保引揚援護局というそこで保管をして、それから、後日復員局の方に移送したわけです。