1952-02-26 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第17号
更に又全国銀行預金のうち当座預金を除きました全国銀行預金を基礎にいたしますと六・四五倍になりまして、金額にいたしますと約十九万円になるのであります。これらの事情をも勘案し、又諸般の情勢をも睨み合せまして、一応十万円という金額に引上げの限度をいたしたいということにいたしたわけでございます。
更に又全国銀行預金のうち当座預金を除きました全国銀行預金を基礎にいたしますと六・四五倍になりまして、金額にいたしますと約十九万円になるのであります。これらの事情をも勘案し、又諸般の情勢をも睨み合せまして、一応十万円という金額に引上げの限度をいたしたいということにいたしたわけでございます。
また全国銀行の預金のうち、当座預金を除いた預金について見ますと六・四五倍ぐらいになりますが、それによりますと十九万円程度になるのであります。これらの事情をも勘案しながら、またほかの諸般の事情をも加味いたしまして十万円ということに限度の引上げの金額をきめることになつたのでございます。
このようにいたしまして今、二月上旬末におきましては、国庫の短期運用金と申しますものが七百九十八億円、うち当座預金が六百四十八億円、それから市中金融機関に対する指定預金となつておりますものが百四十九億円、計七百九十八億円、なお見返資金につきまして、短期運用となつておりますものが八百八十五億円、預金部におきましては短期証券に運用しておりますものが二百三十五億円等でございます。