2016-03-15 第190回国会 衆議院 総務委員会 第8号
○籾井参考人 先ほども申しましたけれども、いろいろ謝罪したことはございますが、ちょっと、正直言って、何回謝罪したか覚えておりません。
○籾井参考人 先ほども申しましたけれども、いろいろ謝罪したことはございますが、ちょっと、正直言って、何回謝罪したか覚えておりません。
我が国の場合は、アジア諸国に対して平素から、総理がかわるたびにいろいろ謝罪をしたり、ODAあるいは首脳外交の中でさまざまなお互いの対応をしてきておりますね。そういうことから、例えば国民の数を今よりどんとふやしていくんだということを国の政策として表に出したときに、外交面で問題が出てくる可能性があるのかどうなのか、その辺についての認識を伺いたいと思います。
私、そういう報道あるいはそういう特集がされること自身も非常に今残念な気はするのですが、いろいろ謝罪の仕方というのはある意味ではなかなか難しいのかな、こういうふうに思うのですが、総理、御感想ありますか。謝罪の仕方についてですね、アメリカのABCテレビなんかでも、日本はこんなにも多く謝罪をするのかと言って、総理の状況を報道をされておりました。
一つは、こういう言い方が今通用するかどうかわかりませんが、天皇にそういういろいろ謝罪をさせるというようなことは恐れ多いという感覚が底流にある意見。それからもう一つは、憲法の規定で天皇が政治にかかわるような発言をされることは適当ではないという意見。私は両論ともにいささか問題があると実は個人的には思っております。