1955-07-26 第22回国会 参議院 社会労働委員会 第32号 改正点につきまして、最初に全般に共通した点について申し上げますと、第一に、援護対象を拡大して、日華事変中における事変地勤務の軍属に対しても援護措置を行うこととしたこと、第二に、軍人軍属等を通じまして、戦地において生じた傷病によって死亡した場合については、その傷病が公務上のものかいなか判定が困難である実情にかんがみ、援護審査会の議決による公務死の推定規定を設けたことであります。 山下義信