2008-06-11 第169回国会 参議院 本会議 第26号
いっとき、国民は福田総理のその言葉に路線転換を期待しました。しかし、今や国民は失望しています。やはり総理は、小泉改革の継承者あるいは小泉政権の亜流政権でしかなかったことは明らかじゃありませんか。総理の言葉は単なるリップサービスでしかなかった。国民をいっとき期待させて、簡単に裏切った。あなたの政策の欺瞞性……
いっとき、国民は福田総理のその言葉に路線転換を期待しました。しかし、今や国民は失望しています。やはり総理は、小泉改革の継承者あるいは小泉政権の亜流政権でしかなかったことは明らかじゃありませんか。総理の言葉は単なるリップサービスでしかなかった。国民をいっとき期待させて、簡単に裏切った。あなたの政策の欺瞞性……
そこへ例のバブルが来たわけでございますが、それは御承知のとおり、いっとき国民の関心を呼びましたのは住専という問題であったと思いますが、住専については結局国会の議論も甚だ不鮮明でありましたから、あれが何であったかということはよく国民はわかっていらっしゃいません。何となく好ましからざる出来事であったといったようなことだったと思います。
また当時は、株というのはもうかるものだという傾向もいっとき国民の間にもありましたし、それが、もうかるけれども損する可能性も高いということで、やはり株式投資よりも預貯金の方が安心感、安全だという傾向も確かに保あったと思います。同時に、郵便局職員等のいろいろな仕事ぶりとか地域に密着している活動、そういう評価も当然あると思います。