1949-05-25 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号
いくら國会があつて審議をするということが、憲法によつてはつきり保障されておりましても、そんなものはいらないことになつてしまう。何だつて皆政令一本でかつてにやる。そういうふうなことをしてはならないために——それでは國会などいらないのでありまして、旧憲法時代と同じように、國会というものはただでくのぼうで、何でも來るものをただ通しさえすればよろしいということになる。
いくら國会があつて審議をするということが、憲法によつてはつきり保障されておりましても、そんなものはいらないことになつてしまう。何だつて皆政令一本でかつてにやる。そういうふうなことをしてはならないために——それでは國会などいらないのでありまして、旧憲法時代と同じように、國会というものはただでくのぼうで、何でも來るものをただ通しさえすればよろしいということになる。
こういうものを放つておいては、いくら國会で頭だけならべましたこの委員会ができましても、とうてい地方の腐敗せる状況は救うことはできないと思う。その意味でぜひ自治労連の代表者を加えていただきたい。しかも鬪つておるというだけではなしに、全國的な組織を十分に持つておりますし、それだけの実力を持つております。たとえばこの間の予算の公聽会にいたしましても、はつきり自治労連の代表者を呼んでおるわけです。
○證人(森磯子君) もう望むことは一杯でありまして、何から申上げていいやら分らないのでございますけれども、随分いろいろこうもして頂けたら、ああもして頂けたらと感じますけれども、この頃は皆殆んど半ば諦めてしまいまして、いくら國会へ望んだところでどうにも仕方がない。