1953-12-04 第18回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
それで新線を設ける場合に、これは国家的の問題だから、どんどん政府が金を出してこしらえてやらしたらよかろう、損したら、その損は国家的なもので、鉄道そのものは別に損をしてやりたくもないことであるから、それに対する損失はすべて国家が負担するということになりますと、この国有鉄道のあり方そのものに疑問が通るのではないでしようか。そこまで入つて行くのではないでしようか。
それで新線を設ける場合に、これは国家的の問題だから、どんどん政府が金を出してこしらえてやらしたらよかろう、損したら、その損は国家的なもので、鉄道そのものは別に損をしてやりたくもないことであるから、それに対する損失はすべて国家が負担するということになりますと、この国有鉄道のあり方そのものに疑問が通るのではないでしようか。そこまで入つて行くのではないでしようか。
○塚田国務大臣 それは御指摘を待つまでもなく日本の行政機構、ことに独立国である日本の行政機構は、独自の判断においてやるべきであり、私どもは国の防衛機構というものは国のあり方そのものから出て来るのであつて、むしろ現在の行き方が幾らかアメリカ的に、もしくはアメリカの意見が入つていると思われるのは、現在防衛機構が、アメリカ軍がなお駐屯しておるという形で実質的にアメリカ的になつているものを、独自の独立した機構
もしそれがうまく行かない場合には、国鉄のあり方そのものについての根本的な考え方もかえなくちやならぬような問題も起ると思いますから、私どもは皆さん方の御要望に沿つて、まず私どもの監督権を発動し、それによつてりつぱな国鉄の運営ができるように努力をいたすつもりであります。
私は国会における委員会におきましても、必ずしも専門の方がおいでにならずとも、十分にこの問題を検討してやつていただいていると同じように、今の経営委員会のあり方そのものに欠陥がある、また経営委員の人たちに欠陥があるとは少しも思つておらぬのでありまして、従つてわれわれが意図しております監督権を法の改正ではつきりさせたいということとは全然関係なしに、経営委員会は経営委員会として別な目的をもつてやる。
そして、それを同時に、今の地方自治体のあり方そのものもあわせて検討しませんと、いろいろめんどうな問題が起きて来るのではないか、こういうふうに考えられますので、せつかく地方制度調査会におきましてただいま検討し、練つておるのでありますから、なるべく早くその結論を出していただいて、その結論を十分尊重いたしまして解決をいたしたい、こういうふうに考えておるわけでございます。
これはむろんしろうと議論でありますが、大勢といたしまして、教育委員会制度につきましては地方公共団体の規模をもとにし、同時に委員会のあり方そのものに対してもいろいろの批判がありましたので、そういうように批判のあるものなら一応一年延期しておいて、これをよく検討したらいいじやないかということが私の趣旨でございます。
非常な矛盾が二つ並べてあつて、これはどう説明したつて、それを了解するわけには行きませんが、そのことは、これ以上質問いたしましたところで、それは時間の空費でありまして、何にもならぬと思いますから申し上げませんが、私といたしましては、今の医療機関のあり方、今の社会保險のあり方そのものに、矛盾が非常に多い。
公安審査委員会を設けたと、こういうお話でありますが、それに原告側と申しますか、公安調査になられる特審局のほうからその運用についてこういうことになるだろうという、こういうお話は私少しそのあり方について疑問を持つのですが、若しこの公安審査委員会の審査のやり方について公安調査庁のほうでこうあるべきだと、こういう御説明があつて、そしてそれが権威あるものになるというならば、この公安調査庁と公安審査委員会のあり方そのものが
この点、特に公益事業委員長の明らかな御答弁を願い、かくのごとき公益事業委員会のあり方そのものが今次の大きな紛争の原因の一つでもあるということを私は指摘いたしておきたいのであります。(拍手) 次に、私は横田公正取引委員長にお伺いいたしたいのであります。
それで保險局自体が、あなた自体が、これは被用者だから、これは何だからという今までの制度のあり方そのものを頭できちんとコンクリートのように固めておいて、あの一般国民も救つてやろうかというような気持では、この問題はとうてい解決できないと思う。
自衛力の漸増は日米安全保障條約によつて定められました既定の事案であると考えるのでありまして従つてこれが将来どうなるかということは、その経費がどれくらいの額に増加するのか、従つて国民の負担がどうなるのかという点もさることながら、もつと根本的には独立後の日本のあり方そのものを示すものであると思うのであります。
これに対しては、もちろん現在の農協のあり方そのものが全部が全部認めらるべき筋合いではないのですが、これをいかに育成するかという根本策を立てなければ現在再建整備法でいろいろ建直しをやりましても、先ほど言いましたように、二、三年後にはまたまたこういうことをやらなければ農協はつぶれるのじやないか、つぶれるようなものが非常に続出するのではないかと思うのでありますが、国民の血税で一応損失を負担して行くといつても
私はこういつた現下の石炭行政のあり方そのものに今度のストライキの原因も多少はひそんでおりはしないかと思う。今度のストライキの特色は、御承知のように政治的な問題は一切含んでおりません。ただ単なる賃金という経済の面からのみである。
そういう意味から、三宅君が言われたように、出納官吏のあり方そのものについて論議が出るということは、会計検査院自体の、まつたく怠慢とは申し上げませんが、一つの手落ちでもあると考えます。実際私たちも官庁の経理の内容をずつと見ておりますと、戰前は大体において各官庁の会計課長は、あらゆる課長の中の筆頭課長でありました。
この点は電力行政をあずかる以上は、何としてもこの日本の現在の産業のあり方そのものを、ちよつとこれに手かげんを加えれば、この問題はずつと緩和されるという事態になつておると思うのでありまして、ひとつ松永委員長代理の御意見を伺つておきたいと思う。
日本のあり方そのものについて重大なる蹉跌を来す契機になることを恐れるのであります。
政治のあり方そのものを考えて行かないと、これは解決し得る問題じやないと思うのですが、こういう点については、大臣はどういうふうにお考えになつておられますか。
そういうことが段々關西方面の御言明などにも出ておりますように、どうしても、閣内として統一して、早く豫算を編成するという政治力の發揮ができない、かような情勢であつたと思うのでありまして、その點につきまして現内閣のあり方そのものについて、私は非常な疑問を持つのでありまして、そういう點については私は外の事情でなしに、現内閣そのものとして豫算がかくのごとく遲れた。
○北村國務大臣 ただいま申しましたように、復金のあり方そのものについて、大いに檢討しなければならぬと思つております。年間を通じて償還を要するものが五百六十億ぐらいあると思つております。これを本予算に入れるかどうかについても、復金のあり方そのものについて、根本的に檢討いたしたいと思いますので、まだはつきりきめかねておる次第であります。
組織、もし足りなければこれはさらに人的の組織を強化してもよろしいし、その他、あるいはこれは話が逆になるかもしれませんが、資金計画においても、もつと民主的な方法があるはずだ、國会のその道のエキスパートにはいつていただいて、安本を中心とするというようなものを、もう少し違つた形にして、資金計画にもう少し関與していただくということも非常にいいことじやないかと思いますし、本日の御質問全体を通じて、復金のあり方そのものが