1973-11-13 第71回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
したがって、私は、やはりあまりにもこの合理化目標価格というものに固執するあまり、角をためて牛を殺すような結果になったんでは困ると思うんですよ。
したがって、私は、やはりあまりにもこの合理化目標価格というものに固執するあまり、角をためて牛を殺すような結果になったんでは困ると思うんですよ。
しかし、一面において自由経済、自由競争ということで商品がよくなり、お客さまに一番利便な世界が現出するのでありまして、これをあまり角をためて牛を殺すというような形になるとかえってお客さまにも不便になります。共産党とわれわれの考え方は、統制とか規制を好むか好まないかという点によって非常に違うだろうと思います。
拙速をとうとぶあまり、角をためて牛を殺すの愚を行ない、それによってわが国議会政治の進展に思わぬ蹉跌があれば、それは取り返しのつかないことになると思うのであります。政府としては、審議会においてすでに完成しておる次の答申に期待し、これを同時に法案化して審議の機会を与え、また、その施行期日は同時とせられんことを切に希望いたしまして、私の質疑を終了いたします。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
しかしそれを急ぐのあまり、角をためて牛を殺すというたとえがここにぴったり当てはまると思うのであります。ここを審議会は予見して、四のところでこう注意をいたしております。「職業講習および指導のための給付制限事由の整備については、その具体的執行に当って、職業選択の自由を侵害しないよう、また善良な失業者を威迫しないよう、特段の配慮が必要である。」
審議会が発足した当時の経緯からいって、私はここにあまり角の立つことは言わないけれども、けさあたりの新聞を見ましても、九日に閣議決定する予定だったのに対して、ある政党方面から若干の意見が入って、この決定は延びるやに予測されるような記事も出ております。その間に尊重の実質的な内容がどういうふうに変わっていくかもしれないというおそれを、私は、日本の政界、政党の過去のあり方から懸念するものです。
そういう点から考えて、あまり角が立ったように——淡谷委員の御発言のうちに角の立ったような田中長官からの御発言がありますと……。いろいろ会議録を私は全部三べんけさになって熟読したのです。これはけさ配付されたんですが、県庁側を明らかに意識的に擁護しておるというような内容があそこにもここにも実はあるのです。