1971-12-08 第67回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
八万円、それをただ期間を延長するのみではあまり策がないように私は思うのですが、皆さん方のねらいはどこにあるのか。 先ほどから沖繩の問題もあっておりました。大出君がこれは十分審議しておられたようだから、沖繩の問題はきょうは時間の関係で私差し控えておきますが、しかし一言いえば、沖繩においては初任給が非常に高いのです。こういう点についてもどういうふうに考慮しておられるのか。
八万円、それをただ期間を延長するのみではあまり策がないように私は思うのですが、皆さん方のねらいはどこにあるのか。 先ほどから沖繩の問題もあっておりました。大出君がこれは十分審議しておられたようだから、沖繩の問題はきょうは時間の関係で私差し控えておきますが、しかし一言いえば、沖繩においては初任給が非常に高いのです。こういう点についてもどういうふうに考慮しておられるのか。
これは非常に気になるわけでして、このままでいけば、この調子でどんどん輸入がふえていくということになって、政府の考え方、施策の根本が、後進国からの農産物の輸入がふえるのはやむを得ぬというようなことで、生糸に関してもこの調子でふえていくことをもしもあまり策を講ぜずに手放しでおくということになれば、国内増産というのは二の次になるのじゃないか。
話し合い話し合いだけでは、あくまで経営者が経営権を振り回してそしてやってくると、これには何ら打つ手がない、それではあまり策がなさ過ぎるのではないかという感じがする。だから、具体的にもしかりにそういう事態に発展すれば、運輸省としてはこういう手を打つということは言われないわけですか。言うとこの事態の円満な収拾に差しつかえがある、こういう判断があって言われないのか。
○伊藤顕道君 従来からのわが国の東南アジア政策をよく検討してみますると、あまり策がなさ過ぎたのではないかと、こういうふうに考えられるわけです。ちょうどいま申し上げたように、今後いろいろ具体的な面がきめられてくる、そういう段階では必ず困難な問題が起きるであろうことが予測されるわけです。そういう点からまた、今回の会議開催に至るまでの経緯を見ても疑問点が少なくないわけです。
私は、自治体を犠牲にしてまでも、そういう大国意識を発揮することはあまり策を得たものではないと思う。しかも自治大臣はそれに同意されたという——私は同意させられたんだと思うのですが、ほんとうはどうなんです。こういうことをしなければならなかったいきさつをもう少しはっきりお聞かせを願っておけば、私どもこれから先の討議にかなり役立つと思うのです。
その他いろいろあると思いますが、私しろうとでよくわかりませんが、三十二年のときのあの対策だけをもう一度繰り返して、それが生産調整だというのは、私はあまり策を得たものではないと思いますので、政府のお考えがあれば承りたいと思います。
苫米地英俊君 生産性向上ということは、もちろん労働者の福祉、正当なる利益というものを考慮された計画であって、これが達成されれば、これはもちろん考慮しなくても、それでなければ生産性向上ができたとは言えないのですから、人的関係とか利益の分配高ということまで考慮されたものが生産性向上ですから、これが達成されればそうなることは当然でございますけれども、私は、ただ生産性向上ができるまで待つのだというのでは、あまり策
かりにこれをやるといたしまするならば、非常な労力と時間を要することであろう、どうもこれはあまり策の得たものでない、こういう消極的な意見であります。
いやしくも日本の国内における石油の平常所要量から見て相当莫大なものを入れて、関係国、特にわが国に対してはあまり好意を持つておらぬ諸国に刺激を與えるということは、あまり策の策たるものではないと考える。この点に関する通産大臣の御見解はどうか。
早急に経済を安定しなければならぬというような今のときには、あまり策を得たものじやないのではないか。だから吸收のできるような面において、可能な限り一應の値上げをして、今の当面の赤字は消して行く。そういうふうなことをいたしまして、將來安定帶物資の價格をいじるときに、同時に貨物運賃の今までの修正をやつて、そうして独立採算のベースに乗せるということの方が、はるかに経済技術としてはいいのじやないか。