1972-04-18 第68回国会 参議院 逓信委員会 第10号
○森勝治君 これ一点だけで終わりますが、大臣がいないから、あまり官房長からお伺いするのもどうかと思うのだが、これは郵政全般についていえることは、この郵政の事業の内容からして、なかなかこれは近代化というもの、これは世の移り変わりにあたかも適合するごとく、ネコの目の変わるように、ぱっぱと事業を取りかえて新体制をしくということは、なかなかむずかしい、事業の性格からしてですね。
○森勝治君 これ一点だけで終わりますが、大臣がいないから、あまり官房長からお伺いするのもどうかと思うのだが、これは郵政全般についていえることは、この郵政の事業の内容からして、なかなかこれは近代化というもの、これは世の移り変わりにあたかも適合するごとく、ネコの目の変わるように、ぱっぱと事業を取りかえて新体制をしくということは、なかなかむずかしい、事業の性格からしてですね。
ですから、官房長がここでどんなに声を大にして、今後自由化を阻止するのだと言うてみたところで、やはり日本の財界の大きな圧力には、結局は官房長も農林大臣も自民党も含めて、この圧力には屈せざるを得ないという過去の事実がありますから、今後もあまり——官房長のそうしたせっかくの善意に満ちた御発言ですから、これは敬意を表したいと思いますけれども、現実はそうなまぬるいものと違うのじゃありませんか。
○淡谷委員 西村大臣、いまお聞きのとおり、あまり官房長林政については詳しくないそうでありますから、これは農林大臣から直接御答弁願ったほうがいいと思いますが、いまの知事会が決定しまして、国に強く働きかけておるのは国有林開放です。私はこの国有林開放について、あまりにも簡単に、あまりにも世俗的に地元民をだましている形態に腹が立ちます。
その当時は各省ともあまり官房長というものは置いてなかったわけでございます。そこでその際に官房長を置かなかった。それがずっと現在にそのまま至っていたということでございまして、その間官房長を置いたらどうかという意見はたびたびございまして、内部的には問題を検討したこともございますけれども、まだしいて、どうしても置かなければならないという時期ではないということで今日に至っているというわけでございます。
農林大臣、あまり官房長やそっちのほうに気をとられないで、質問者が何を聞いておるかということをよく判断して答弁してもらいたい。私はあなたに質問しておるのですよ。取り巻きの政府委員に聞いておるのじゃないのです。わからない点があれば、あとでまたよく検討して答弁してもらってもいいのです。
○森中守義君 今そういうように、はっきり言われたから、それはそれなりに、受け取っておきますけれども、一番品最初に政務次官が言ったのは、私は、ほんとうだと、個々の内容について、郵政当局は不満である、そういうことは、あまり官房長に、いろいろ入れ知恵をされて、言質を取られては困るからという用心をしないで、平素の佐藤政務次官らしく、不満なら不満であると言ったらどうですか、言っておきなさい。
中澤委員からの質問は、こういう実情にあるんだこういうことなのですからして、これは臨時国会を開いて補正予算を組むことが、法律に対して誠実な予算の執行だ、こういうことに思うのですが、これは私の意見ですから、あまり官房長を苦しめません。