1973-03-01 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
そのわりあいに、あまり利潤はあがらないというものが多いわけですから、したがって、どうしてもやはり公的病院のほうに集中するのではないか、こういうふうに思われるわけですね。 そういう医療の傾向から見まして、あるいは国民の医療に対する期待、希望等から見まして、いまあるこの規制措置というものは、そういう現実に、冒頭にも申しましたが、逆行するような作用をなしているのではないか。
そのわりあいに、あまり利潤はあがらないというものが多いわけですから、したがって、どうしてもやはり公的病院のほうに集中するのではないか、こういうふうに思われるわけですね。 そういう医療の傾向から見まして、あるいは国民の医療に対する期待、希望等から見まして、いまあるこの規制措置というものは、そういう現実に、冒頭にも申しましたが、逆行するような作用をなしているのではないか。
これは生産規模の拡大につながるものでもございませんし、合理化に役立つものでもございませんし、特に、限界生産者もちろん温存の機能を持ちまして^劣悪な企業にもある程度の利潤を保障するような結果になったりして、どうもあまり利潤はない。
○横川正市君 私は、いろいろ言った中で、たとえば小売り店の免許というようなものは、これは一つの既得権化しているわけで、そういうような場合には価格その他が勝手にやられてしまうというようなものでなしに、ある程度あまり違わない、しかもあまり利潤率の高いものでない、そういうものが既得権化されているもの、窓口で販売される商品というふうに見ていいんじゃないかと思うのですがね。
先ほどからあまり利潤追求を急ぐあまり労働不安を起こすようなことはゆめなかれといって、冒頭にもその前でも電報のときにも申し上げたのです。
そこにおける利潤分岐点というのはきわめて高くて、あまり利潤のこないというようなところである。そこで、たてまえとして自由価格であるというのなら、これはそれぞれの酒に競争さしたらいいという、市場競争の原理を国税庁としては導き出されたらと思うのです。ただ、いまのお話を聞いておりましても、それもそうだけれども、一体酒というものが一律にやっていいのだろうか。
いまおっしゃった中で、ほんとうの零細といいますか、小さい会社、あるいは小さい会社は新しい都市に多いわけですから、そういうところでは、確かにまだ赤字が出ておるところ、あまり利潤がないとかいうところが多いですね。しかし、中小あたりでも、前に石炭を使っておったのをこういう重油や何かに転換して膨大な利潤をあげておるところもあるわけですよ。
非常に価格の下がった場合には、運賃その他の関係上で、二割や三割ではとうてい引き合わないというために、利潤をある程度倍加される場合もありますが、それと反対に、高くなった場合に、おそらく販売者というものは、あまり利潤を得られておらぬ現象であることだけはひとつ心にとめておいていただきたいと思います。
先般も御答弁をなさっているようでありますが、あまり利潤を生まない施設の取りかえとか、あるいは線増とか、そういうものは大体運賃値上げでまかなうのだ、こういう御説明がありました。これはものの考えようであるかもしれませんけれども、少なくともこれはサービスの提供によって運賃と申せるわけですね。提供しないサービスでは常識として運賃のとりようがないと思うのです。
大体そういうものにならった今の運賃の認可制度をとっておりますので、決してそうあまり利潤を得てはおらぬというふうに考えております。なお、特に離島航路等におきましては、むしろ公益性のためにある程度の義務づけをしておりますので、こういうものは御承知のように相当赤字で困っており、離島航路補助金を政府からむしろ出しているというのが実情でございます。
大臣に対するいろいろな問題の基礎にしたいと思うのですが、今の御答弁では何らはつきりしませんので、私は価格その他については標準価格制度等のごとき、ある程度の統制政策をどれだけかの物資についてはおとりになるかどうかという点を明確にお答え願いたいという点と、もう一つパルプ、製紙、人絹等の非常に利益の多い産業には御承知のように非常に投資が進んで、これらの産業はますます基礎をかたくするけれども、それ以外のあまり利潤