1973-09-13 第71回国会 参議院 運輸委員会 第30号
これは商工委員会でつくりましたのですが、そのときはまず製造業に適用しました、そのあと建設業に適用しました、あと運送業も附帯決議につけておるわけです。したがって、この際、ひとつ運送業にもこれを適用して、中小企業の運送事業者を助けることによって、自家用トラックを青ナンバーに変えることができはせぬかと思うわけですね。
これは商工委員会でつくりましたのですが、そのときはまず製造業に適用しました、そのあと建設業に適用しました、あと運送業も附帯決議につけておるわけです。したがって、この際、ひとつ運送業にもこれを適用して、中小企業の運送事業者を助けることによって、自家用トラックを青ナンバーに変えることができはせぬかと思うわけですね。
それからそのあと運送取り扱い事業者に関する問題、これは十年に一ぺんぐらい出てくる、時の運輸行政をゆすぶる大きな問題です。こういうことを運輸省いままでやってこられているから——これは一貫輸送の関係で海上コンテナの関係が出てくる。海上、陸上、まん中を港湾でつないでおるわけですけれども、一貫輸送、将来展望が明確にあっておやりになっているたいへん大きな問題です。
また、あるいはその昭和三十年ころを基礎にして現在の運賃は高いとか安いとかということを議論されますが、物価指数と運賃指数というものの関係は、相対的にある程度批判の材料にもなりますが、しかし、現実の運賃水準を幾らにするかということをきめるにはこれからあと運送の原価は幾らかかるかということを具体的にすることによって初めてきまるのでありまして、物価指数と運賃指数の関係の比較だけでは、きめ手にはならないのであります
それがあと運送賃に異議があるとかなんとかいっていて、それでごてたから裁判問題になったんですから、だからわれわれの言っているのは、一応そういう合意に達したものを一方的に異議があるというのでいま裁判になっておるんだから、一応前のような状態で払うのが私は政府の責任じゃなかろうかということは私はこの前言ったところなんです。