1960-03-01 第34回国会 衆議院 法務委員会 第5号 たとえば風水害によって土地がしばらく監視の目が離れるとか、あるいは大火災のあと焼け跡が放任されておる状態が現われますと、その間隙に乗じまして不法占拠が今日といえども依然として行なわれているということが、私どもの調査によって明らかになったのでございまして、これを放任しておきますならば、不動産に対する権利者の権利というものはきわめて不安な状態に置かれるのでありますし、ひいては法秩序に対する国民一般の考え 竹内壽平