1968-12-14 第60回国会 衆議院 予算委員会 第1号
ところが、あと極東の情勢の中の問題は何であるか。極東の平和と安全のためにとあなたが必ず言うその極東の中に、それでは今日問題があるのかないのか。何が沖繩の基地を必要とする——つまり日米共同声明の第七項で、あなたが言っておる日本及び他のアジアの自由諸国の平和と安全のためにバイタルロールを果たしておる、こういったそのアジアにおける問題は、何でありますか。
ところが、あと極東の情勢の中の問題は何であるか。極東の平和と安全のためにとあなたが必ず言うその極東の中に、それでは今日問題があるのかないのか。何が沖繩の基地を必要とする——つまり日米共同声明の第七項で、あなたが言っておる日本及び他のアジアの自由諸国の平和と安全のためにバイタルロールを果たしておる、こういったそのアジアにおける問題は、何でありますか。
それからあと極東地域が二・八、中近東が七・八、北米が九・五、それから大洋州、オーストラリア、ニュージーランドが、これが〇・一、そんな割合になっております。大体の傾向といたしましては、東南アジア、中南米が非常に大きい。これは今まで、昨年の状況から見ましても、こういうふうになっております。
○戸叶委員 ですから、結局防衛区域というものがあって、あと極東における国際の平和と安全を維持するために米軍が出ていくところの範囲、こういうふうに二つ分かれている。それはほかのこの種の条約にはない条約なんだ、こういうふうに、この前はっきり言われているわけでございます。その通りでございましょう、高橋条約局長、はっきりこの前おっしゃったですね。
○中田吉雄君 お願いしておきますが、私アメリカの二十世記初頭からの外交政策の史的変遷にからんでそれと一体に結び付いたアメリカの極東軍事政策、その適格性というような問題について一つやりたいと思いますので、MSAのサブタイトルにはアメリカの外交政策を推進する道具だということも銘打つてありますし、アメリカの外交政策、軍事政策の適格性につい一ついろいろ質問したい思いますし、このあと、極東軍司令部ですか、それにおられます