1973-09-14 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第28号
まあちょっと本論とははずれますが、このあと地検査報告を見ますと、使用許可が出ておらないように書かれておるわけですね。この点ひとつ確認をいたします。 それから買い受け人がこれは、つけたものであるとは言いますけれども、適宜適当なところを通ってもよろしいというふうに営林署は許可をするんですか。いまの話を聞きますと、その点ははっきりしない。設計はどこでだれがするのか。
まあちょっと本論とははずれますが、このあと地検査報告を見ますと、使用許可が出ておらないように書かれておるわけですね。この点ひとつ確認をいたします。 それから買い受け人がこれは、つけたものであるとは言いますけれども、適宜適当なところを通ってもよろしいというふうに営林署は許可をするんですか。いまの話を聞きますと、その点ははっきりしない。設計はどこでだれがするのか。
次の問題ですが、あと地検査が行なわれておりますね。この検査報告書は皆さんのほうから私も資料をいただきました。これをずうっと読んでみたわけですが、内容を一々申し上げません。全部問題があるということに指摘されているわけですね。作業のやり方からそれから数量にも疑問がある、極印のないものが切られておる、境界が定かでない、全部そう書かれておるのですね。
○政府委員(福田省一君) この地域全般につきましては、営林局からの報告によりますと、搬出終了したあと、それぞれあと地検査をしたという、年月日が入った報告書が参っております。
これはあと地検査と申しまして、必ず担当の係官が現地に行きまして、適正にそれを伐採されたかどうかということを必ず確認する意味で極印を押すわけでございます。御指摘のような問題、それが予定どおりに押されてないということになると、いろいろと疑いが持てるわけでございます。この点につきましてもさっそく調査いたします。
その前にさらに問題にいたさなければならぬのは、そういう大きな誤盗伐が行なわれておるにかかわらず、あと地検査において異状なしという検査報告をして済ましていたという、こういういわゆる行政上のあるいは監督官としての責任上の怠慢さ、これが私は一番問題であり、そういう姿勢からこういう問題が必然的に起きてきたということが指摘をされなければならぬというふうに考えて提起をいたしたわけであります。いかがですか。
御指摘のように調査あるいは売り渡しをしました際の引き渡しの問題、あるいはその後におけるあと地検査の問題等について監督上の責任ある者が非常にその点についてゆるみがあったということは、御指摘のとおりでございまして、この点につきましては私もまことに申しわけないものだと、かように思っており次第でございます。
○政府委員(福田省一君) 昭和四十七年三月二十二日に検査の職員が立木処分個所におもむきまして、まず林分の周囲の一点から二人で参りまして、右と左に分かれて周囲を営林署で定めた検査項目に従ってずっと検査してまいったということで、あと地検査はやっておるわけでありますけれども、周囲から二人が分かれてこういうふうに回りまして、林分の中をこう通ってまいったという報告でございます。
予定価格が六百八十二万円でございますが、売り払いました価格は六百九十万円、引き渡しましたのが四十六年三月の十九日、搬出期限は四十七年三月十八日と、こうなっておりまして、これが終わったあと四十七年の三月の二十二日にあと地検査を終了いたしております。
○中村波男君 問題はそのあと地検査でありますが、そのあと地検査は異常がないと申しますか、契約違反はなかったという検査報告でありますか。