1973-12-18 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
したがいまして、あっせん量が現在の数量よりふえるということは、石油の全体の流通政策という点から見ますと、これは必ずしも——これは補完的な対策でございますので、これがふえないような、といいますか、要するに、普通の流通で非常に公平に流れるということ、これが一つの政策であろうかと思います。それで足りない点を補完的なあっせん所対策ということで進めていくというふうに考えているわけでございます。
したがいまして、あっせん量が現在の数量よりふえるということは、石油の全体の流通政策という点から見ますと、これは必ずしも——これは補完的な対策でございますので、これがふえないような、といいますか、要するに、普通の流通で非常に公平に流れるということ、これが一つの政策であろうかと思います。それで足りない点を補完的なあっせん所対策ということで進めていくというふうに考えているわけでございます。
そういたしますると、まあその二分の一が国内精製、二分の一が製品輸入ということに相なるのでありますが、そうしますと、その四分の一、三万七千五百キロリットルが、上期におきまする行政指導上の国内精製もののあっせん量、こういうことになるのであります。それに若干の伸びを見まして四万キロリットル、こういうことにいたしたのであります。
○説明員(奥原日出男君) 上におきまする実績が八万キロリットルよりも伸びれば、下期における行政指導によりまする国内精製もののあっせん量といいまするものが、それだけ伸びてくると、こういうことに相なるのでございます。
大体今後半年間にあっせんいたします国内精製の量は四万キロ、下期といいますかその後の半年のあっせん量は最初の期の全体の取扱い量の実績を見て、実績が非常にふくれればその実績に従ってふくらましていこう、大体半年ごとの実績によって次の半年のあっせん量を増大していこう、こういうことで大体水産庁と了解がついております。
ただいま松平さんから提起されました問題につきましては、約一カ月ばかり前に、衆議院の商工委員会の鉄鋼に関する小委員会におきまして、特に鉄鋼材料の値上りの問題が指摘されました際に、委員会の皆さんの御意思を代表いたしまして、本員より詳細に陳情いたしておるのでございまして、その席で通産省から提示されました案の中で、中小企業その他の小品需要に対する鋼材倶楽部のあっせん量が月千トンずつのものを二千トンにふやす。