2014-05-16 第186回国会 衆議院 法務委員会 第17号
実態は、保護なき低賃金、そして非熟練労働者の受け入れルートとして利用され、日本の実習制度と同様に、極めて低い研修手当や、受け入れあっせん過程での不正、割高な手数料の徴収、外出の制限、パスポートの取り上げ、暴行などの権利侵害、人権無視の処遇、こういうふうなことがございまして、多くの研修生が失踪、逃亡し、劣悪な労働実態を発信しまして社会問題となったわけです。
実態は、保護なき低賃金、そして非熟練労働者の受け入れルートとして利用され、日本の実習制度と同様に、極めて低い研修手当や、受け入れあっせん過程での不正、割高な手数料の徴収、外出の制限、パスポートの取り上げ、暴行などの権利侵害、人権無視の処遇、こういうふうなことがございまして、多くの研修生が失踪、逃亡し、劣悪な労働実態を発信しまして社会問題となったわけです。
けれども、あっせん過程においてどういう矛盾が出てきたと、この矛盾はどんなことがあっても大蔵省に話をし、労働大臣に話をして、そうして労働者の老後の現状の生活を維持改善してやらなきゃいかぬと、この熱意があるかないかですよ。これをやらなけりゃ、それは全く管理者とは言えないと思うんですね。
(拍手) そして、今回の健康保険特例法延長法案は、いまより二年前に、石井議長のあっせん過程で時限立法として生まれたものであります。この議長手元において各党が申し合わせたところの、二年間に抜本改正を行ない、特例法再延長は行なわないと約束されていたのでありますから、石井議事は、みずからの権威をみずからの手によって打ち砕いたことになり、行政府に対し完全屈服をしたことになるのであります。
藤林先生からもう少し何とかならぬかというお話がございまして、その点に対しては予算の関係もございますし、またプリンシプルの問題もございますし、どうしても増額することはむずかしゅうございます、しかし、最後の、少しでも色をつけると申しましょうか、少しでもよくするという意味で若干の調整資金のようなものは捻出することによってごあっせんの趣旨に少しでも沿うように努力はいたそうと思います、というようなことをあっせん過程
それはあっせん過程においてどのような姿で出てきたのか、あるいは組合が出さなかったのか、出てきたが中労委はこれを扱わなかったのか、あるいはあなた自体が労働問題の調整者として、高度の立場から調整していくという立場からあの争議自体をながめられて、組合の言っておる夏川社長追放ということが、もっともだといいますか、組合の側が無理を言っているというようにお考えになりましたか。