1969-06-04 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
乳製品あたり、輸出補助金を出してダンピングをしてくる。あるいはニュージーランドやオーストラリアのああいう大規模畜産から見れば、自由化をやられた場合には、もう二十頭でもやれぬわけですから、そういう政策の位置づけをすると同時に、土地取得資金あたりの資金ワクも少ないわけですから、土地取得資金あたりも、その農家を、経営意欲を持ってその段階になろうとする者にまず優先貸し付けをする。
乳製品あたり、輸出補助金を出してダンピングをしてくる。あるいはニュージーランドやオーストラリアのああいう大規模畜産から見れば、自由化をやられた場合には、もう二十頭でもやれぬわけですから、そういう政策の位置づけをすると同時に、土地取得資金あたりの資金ワクも少ないわけですから、土地取得資金あたりも、その農家を、経営意欲を持ってその段階になろうとする者にまず優先貸し付けをする。
場合に、たとえば綿織物等が一九五四年に比べまして、五五年並びに五六年にかけて三倍程度伸びたとか、あるいは絹織物にいたしましても、五割以上もふえているとかいったような例からいたしますと、繊維関係並びに雑貨関係といったものにつきましては、相当伸び得る可能性があり得るのではないかと、こう考えておりますが、むしろ今まで非常に伸びすぎたということのために現在問題を起しているといったものもございますので、そのあたり輸出
しかしこの間あたり輸出会議を開いて打ち合せいたしてみますと、輸出関係業者あたりのお話を聞きましても相当積極的でございまして、前途は相当あるようでございます。従いましてさような目標を細部に立てまして、これに対しまして市場調査あるいはアフター・サービスに対して具体的対策を立て、政府としてはこれに対して助成する、かような方法を講じまして、輸出の面においても大いに努力していく。
生糸、綿製品等は昔から日本の輸出の大宗でありますが、そういうものが大幅に減つておりまして、これに対して去年あたり輸出の伸びました鉄鋼でありますとか、あるいは一部の金属製品といつたものがそれを十分に取返してないというような姿になつておるわけでありまして、数量の面から見ましても現実にこれは減つておるように私どもは考えておるわけであります。
○西川昌夫君 今の品目のうち玉糸は昨年度あたり輸出に相当むけられたのですが、眞綿とか副蚕糸については統制する対象としての價値はないように思いますが、更にその点を伺いたい。