1976-05-07 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
○金瀬委員 長官と私の考えは現状認識において多少違う点もありますので、長官には、今度、東京湾の入口とか、あぐり船とか、そういうものを調査していただくなりあるいは意見を聞いていただいて、対策をもう一度再検討していただきたいと思います。 それから、水産庁の方は現状をどう思っていますか、その点についてお伺いします。
○金瀬委員 長官と私の考えは現状認識において多少違う点もありますので、長官には、今度、東京湾の入口とか、あぐり船とか、そういうものを調査していただくなりあるいは意見を聞いていただいて、対策をもう一度再検討していただきたいと思います。 それから、水産庁の方は現状をどう思っていますか、その点についてお伺いします。
ところが、そこにちょうどあぐり船の網をおろしてあって、そのために二隻の船の間を貨物船が通過した。その通過したときに二隻のあぐり船のロープが貨物船のスクリューですか、どこかにひっかかって引っ張られて二隻の乗組員全員、約二十名ですが、海の中に投げ出されて、しかもそのドイツの貨物船が助けたのではなくて、近所にいた十四隻の漁船にそれぞれ全員が助けられた。
またあぐり船九百隻、これは平均トン数三十トンくらいでありまして、主として下関五島、生月島を根拠地としているものであります。
ですから仮に船主、網主、たとえばあぐり船を持つております船主に対して何万円、どの漁業に対してどのくらい、こういうふうに分けられるのであります。そうして私の申しますのは身体一つで働いております漁師は、奥村さんのおつしやつた額くらいを、それしかもらつておらん。それが千葉県が一番多いのです。
ところが一方におきまして、千葉福島、茨城等のあぐり船が、漁業手形制度による融資を受けまして、かつお、まぐろ船に切りかえて、宮城縣に入漁しようとしました。ところが宮城縣の業者は盛んに反対運動をした。そのときに、農林省が中に入つて、北海道の入漁権を條件として解決したので、撤回したそうであります。