1964-04-16 第46回国会 衆議院 本会議 第24号
本案は、旅行あっせん業者の業務を適正に行なわせるとともに、旅行あっせん業者全般の信用度を向上させるため所要の改正を行なおうとするもので、おもなる内容は、第一に、邦人旅行あっせん業は、日本人の国内旅行のみを扱うこととし、第二に、営業保証金の額を経済事情の変動に応じて約五割を引き上げ、損害担保力の強化をはかったのであります。
本案は、旅行あっせん業者の業務を適正に行なわせるとともに、旅行あっせん業者全般の信用度を向上させるため所要の改正を行なおうとするもので、おもなる内容は、第一に、邦人旅行あっせん業は、日本人の国内旅行のみを扱うこととし、第二に、営業保証金の額を経済事情の変動に応じて約五割を引き上げ、損害担保力の強化をはかったのであります。
○勝澤委員 今度のこの法改正によりまして一般旅行あっせん業とそれから邦人旅行あっせん業、こういうふうになったわけでありますが、従来は一般旅行あっせん業の場合には外人と日本人を二つ扱っておった、そして邦人旅行あっせん業が日本人だけだった。今度は一般旅行あっせん業は外人だけで、邦人旅客あっせん業は日本人だけだ、こう二つに分けたようですが、二つにした理由はどういうわけですか。
その旅行あっせんを行なう事業、旅行あっせん業の中から、第四項の邦人旅行あっせん業を除きましたものが、一般旅行あっせん業に相なります。邦人旅行あっせん業は次の第四項に規定してございまして、日本人の本邦内の旅行のみを対象といたします旅行あっせん業が邦人旅行あっせん業ということに相なっております。
○吉國政府委員 数学の方程式で書きますならば、旅行あっせん業マイナス邦人旅行あっせん業イコール一般旅行あっせん業ということでございますので、一般旅行あっせん業の中には邦人旅行あっせん業は入っておりません。
しかし、業種といたしまして旅行あっせん業の中に第三の種別を設けるということになりますと、邦人旅行あっせん業とどこが違うのだということに法律的にいろいろ問題が出てまいるわけでございまして、私どもも先生のお考え方と同じような気持ちでこの問題に取っ組んだのでございますけれども、残念ながら今回の改正にはそこまで話が詰め得なかったのでございます。
それから陸運局に登録いたします者は、いわゆる陸運局関係の業者、ハイタク、バス、私鉄関係の業者が旅行あっせん業を営まれる場合は陸運局長への登録、それから海運業者が旅行あっせん業を営まれます場合は海運局長への登録、それから陸運関係の業者でもなし海運関係の業者でもない方が邦人旅行あっせん業を営まれます場合は都道府県知事への登録、このように分かれておるわけでございます。
それから邦人旅行あっせん業のほうにつきましては、全国旅行業団体連合会、略して全旅団連と申しておりますけれども、これは二千六十四の中で実際に加盟いたしておりますのが八百業者程度でございまして、むしろ邦人旅行業者の組織活動ということについて今後やっていかなければならない面があるのではないかというふうに考えておるわけでございます。これは社団法人でも何でもございません。
すなわち、第一は、日本人の海外旅行のあっせんは、もっぱら一般旅行あっせん業者をして行なわせることとし、これに伴い、邦人旅行あっせん業の事業の範囲を日本人の本邦内の旅行のみを対象とするものとしたこと。第二は、経済情勢の推移に応じて営業保証金の額を引き上げることとし、旅行あっせん業者の損害担保力の強化をはかったこと。第三は、旅行あっせんに関する不正行為の禁止規定等を整備したことであります。
第一に、日本人の海外旅行のあっせんは、もっぱら一般旅行あっせん業者をして行なわせることとし、これに伴い、邦人旅行あっせん業の事業の範囲を日本人の本邦内の旅行のみを対象とするものといたしております。 第二に、営業保証金の額を、経済事情の変動に応じて約五割引き上げることとし、旅行あっせん業者の損害担保力の強化をはかることといたしております。
第一に、日本人の海外旅行のあっせんは、もっぱら一般旅行あっせん業者をして行なわせることとし、これに伴い、邦人旅行あっせん業の事業の範囲を日本人の本邦内の旅行のみを対象とするものといたしております。 第二に、営業保証金の額を、経済事情の変動に応じて約五割引き上げることとし、旅行あっせん業者の損害担保力の強化をはかることといたしております。
○説明員(福永正美君) これについては、旅行あっ旋業法という法律がございまして、これが旅行あっせん業者を取り締っている法律でございますけれども、その関係におきましては、一般旅行あっせん業と邦人旅行あっせん業と二つございまして、一般というのは日本人と外国人と両方の旅行あっせん業をすることができるというのでございますが、そういう一般旅行あっせん業者の中で、現在十九社ほど登録してございますけれども、その中