2001-03-06 第151回国会 参議院 予算委員会 第4号
○北澤俊美君 参議院の議論は、予算委員会は片道といいまして、私の立ってしゃべる時間だけが私にとっては非常に大切なんでして、幾ら長広舌をされても私の方には被害はないからいいんですが、ただ、今のお話を聞いておって、私は、遁辞を弄するという言葉がありますね、遁走の遁です。あれは自分の責任を逃れるという意味なんですが、何かそんなことを思い出して仕方がない。(「逃げ口上だよ」と呼ぶ者あり)逃げ口上ね。
○北澤俊美君 参議院の議論は、予算委員会は片道といいまして、私の立ってしゃべる時間だけが私にとっては非常に大切なんでして、幾ら長広舌をされても私の方には被害はないからいいんですが、ただ、今のお話を聞いておって、私は、遁辞を弄するという言葉がありますね、遁走の遁です。あれは自分の責任を逃れるという意味なんですが、何かそんなことを思い出して仕方がない。(「逃げ口上だよ」と呼ぶ者あり)逃げ口上ね。
「多忙とは怠惰者の遁辞である。
ずさんきわまりない資料を国会に提出し、遁辞を繰り返し、しからば証人を招致してそのいきさつを明らかにしてほしいとすればこれを拒否し、あげくの果てには重大な問題点が発覚したから辞任する、そういった後にもその問題点は目くらましであったとコメントして平然としている、これは到底常人ではない感覚であります。
非常に特殊で、この世界の、総理大臣は法律専門家じゃないと言うが、まさか法制局長官、法律専門家でないなどという遁辞は弄されぬと思いますが、それにしても知らぬとおっしゃる。極めて異常な、異例な用語の使い方であると言わなきゃなりません。 各大臣、いろいろお越しを願いました。
戦争というのは、資金援助をすればその資金援助はすべての戦闘行動の最大限効率的な遂行に向けて使われるのは明らかでありますから、これは後方支援であるから戦争への直接協力ではないなどというのは単なる遁辞でありまして、そういう不誠実な言葉は吐くべきではないと私は断言したいと存じます。
核問題の存在を裏づけてしまうことになるのであれば協議があったということにはなるまい、こういう遁辞もあると思いますけれども、核問題と関係ないのだということであれば協議することには問題がないはずでありまして、協議の申し入れがあったら協議はするのですか。
○上田(哲)委員 正式に聞いておらぬとか、公式に発表したものではないとかというのは、今日これほどの問題が起きているときに、まことに形式的な遁辞であると私は思うのです。疑惑が生ずる方が当たり前であります。 大臣に直接に感想を伺いたいが、サロンガさんが日本に来て具体的な証拠を持って話したいこともあるというような訪日の意向表明を聞いたら、大臣は不快感をお持ちですか。
だから、一面ではそのことを認めながら、その弱点を指摘されるとそれはまた税とは別だ、そういう遁辞めいたことを言わずに、足りない点があれば足りない点は補強する。欠陥があれば、欠陥はやはり反省をしてそれは強化をするという措置をとらなければ、国会の議論なんというものが全くの空論に終わってしまうのではないかと私は思いますが、大臣、そこはどうでしょうか。
こんな遁辞や詭弁で、この先々、わが国政の大事がずる賢くあしらわれるときは、わが国の政治モラルはますますむしばまれていくことにならないか、心配されてなりません。 わけても、自民党員にあらざる田中角榮氏が、田中派議員百十名の威力をもって実質上自民党を支配し、現にその力で中曽根内閣が出現したことは、天下周知の事柄であります。
いまごろになって、いかにしてこの事態をごまかすためにいろいろな遁辞を設けようかと努力しているわけだけれども、こんなことは聞いておればみんなわかることなんだ。これはきわめて明確な答弁をなさっておるわけです。 それで、この問題についてはもう少し研究してもらいたいが、どうなんです。これは国のものじゃありませんで済みますか。国のものじゃなければ、国の方は財源の責任を持ちませんか。
ずっと答弁を聞いておりまして、従来しばしばそれを遁辞とされているようなきらいがありましたが、今度はそういうお答えを聞きませんでした。
そういう状態でありながら、これは確認したものではないとか、あるいは相手方の要望にすぎないとか、そういう全く奇怪な遁辞を設けていらっしゃる。大変姿勢に公正性が足りない。七項目で実施されていない項目がありますか。あれば説明してください。 〔原(茂)委員長代理退席、委員長着席〕
○三谷委員 人材論を盛んにおっしゃいますが、これがあなた方の一つの遁辞になっている。人材論ということが盛んに言われておりますが、老齢に達しました方の能力が減退するのは、これはもう生理的な現象であって、だれが考えても、一定の年に達しますならばいろいろな能力が衰えていくということは争う余地がないのであります。
そういう当業者が商品取引所へ上場することに原則として賛成するはずがないではないか、賛成するはずがない人間の言っていることを真に受けて、そちらからやってくれと言ったらやりましょう、そういうのは遁辞もはなはだしいではないか、もし本当に上場の必要性があるかどうかを検討するならば、これは警察庁から、法務省から、エネルギー庁から、大蔵省から、金に関係いたします役所の意見を全部、一遍調整して吸い上げたらどうだ、
そういう遁辞といいますか、方策の一つと書いてあるのだから法案の援護射撃じゃございませんとか、ぬけぬけそんなことをおっしゃるなよ。あのときにあなた方も政府も、最高裁長官は決して法案に直接タッチしたわけではないということを千万言を費やして言っておいて、ぬけぬけとこういうものをよう出した、その人の顔が見たいと思っておったのです。撤回しなさいよ、こんなばかなもの。
あなた方、いろいろな遁辞を設けていらっしゃいますが、それは少し無理だ。聞いている方にお聞きになっても、無理であるということは客観的に出てきている。そこで、この事態に対してどうされるかということなんですよ。やはり調査しなくてはいけません。あなたに調査しなさいというと、聞いてみます。こう言うのですよ。
供応ならば、破廉恥ではあっても、佐藤院長が言うがごとくにこのことによって検査に手かげんを加えることはありませんと遁辞を吐くこともできただろうし、できると思います。またおみやげは手みやげとは異なりまして、破廉恥とは映らずとも、むしろ本質的には検査権の放棄であり怠慢であります。
遁辞を設けたらだめだ、君たち。それを押し通そうとするから無理なことを言わなくちゃいけない。理屈が通らぬじゃないですか。
それではいまおっしゃいました点については一般的な遁辞にすぎません。 これを見てみますと、問題点で指摘しておりますが、組合員の実体がない。倒産しかかった企業を集めて金を貸してやるから名前を貸せ、こういう交渉によって組合ができていく。ですから中心企業が不渡りなどを出しますと、名前を貸して組合を形式的に構成をした人たちは、おれはそういう債務責任は負えないからごめんだと言って脱退する。
遁辞をもうけていらっしゃる。それではいけません。 そこでこの問題で聞いておきますけれども、先ほど大臣が細谷さんの質問に答えておっしゃったのは、大蔵大臣と自治大臣がこの覚書を実行する段階で、あるいはこの覚書について協議を行う、こうおっしゃっている。そこで、その協議というのはどういうことなんでしょうか。