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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-04-03 第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

しかし、仮にもし簡易迅速に手続が主宰されるようになれば、場合によっては、起業者側も、用地取得業務においては、任意取得可能性が小さい土地については早期に振り分けをして、漫然と任意交渉を続けずに積極的に収用を用いる、そのようなことも選択肢の一つではないかなと思っております。  

藤原崇

2001-06-13 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

いわば起業者側に立った人物収用委員会会長にしている。きのう日森議員が、この徳山ダム事業を担当した人の問題についても疑念を言いましたけれども、ここでも収用委員会委員長が、住民が裁判をやったら、そのときの県の代理人になってくる。  こんなことがあちこちであったらたまらないですよね。そして、こういう起業者側に立った人物収用委員会会長にする。これで本当に公正な判断ができるんだろうか。

瀬古由起子

2001-06-12 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

○田中(慶)委員 今までは起業者側の裁量である。しかし、公聴会を含め、事業者側がそのように非常に軽く受けとめてきたということ自体、私は、収用法というものを、個人の私有財産に大きく影響するものでありますから、そんなに軽く見てもらったのでは困るわけであります。  そして、今度はこのことを明文化して、法律で明確に担保するんですか。答弁ください。

田中慶秋

2000-03-29 第147回国会 衆議院 建設委員会 第6号

特に、七百九条の不法行為責任損害賠償の問題でございますが、これは裁判所の最近の実務を見ておりましても、事案によっては事実上の挙証責任起業者側にむしろ負わせる、つまり請求者の方は、起こった事実とその工事との関係についてある程度の蓋然性が証明されれば足りるということで、あとそれを否定するには起業者側がそうでないということを言わないと、裁判所としてはその請求者請求を認容するというような判例実務になっているようでございます

板倉英則

1997-04-07 第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第2号

ところが、同じ法律の中に、その場合に審査請求をする規定があるということは、その却下が、起業者側すなわち防衛施設局長から見た場合に、これは違法であると判断したそのこと自体がおかしいと思ったときには建設大臣に上げられるように、現在の法律でそういう制度があるわけですから。

久間章生

1997-02-20 第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

○諸冨政府委員 そういう報道がされていることは私ども承知しておりますが、先ほど来答弁申し上げていますように、第一回目の公開審理が明日開かれるわけでございまして、そこで私ども初めて起業者側としての陳述といいますか、そういう説明をさせていただくのがあしたでございます。

諸冨増夫

1982-04-14 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

そうであるとするならば、委員会委員起業者側ここで言うと起業者側は恐らく防衛施設庁、防衛庁でしょうね。起業者側立場を擁護するような判断をする委員であってはならないことは当然だと思うのですね。公正中立な見解を持ち、だれにも拘束されず判断を下さなければならないはずなんですよ、利害が対立するわけですから。

上原康助

1982-03-31 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

したがいまして、収用委員会運営というのも、私はいまなぜ建設省説明を求めたかと言いますと、たとえば収用委員会は、職員の場合ですか事務員の場合ですか、「起業者側及び土地所有者又は関係人側双方の何れにも偏せず、中立公正に裁決を行う機関である」というふうな定義も二十六年の通達には載っておりますし、また審査会運営についても無理をするな、総括的に言いますと一般の誤解を受けるようなことは避けよというような

二宮文造

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

ところが不思議なことには、この収用委員会が基地内に入って調査をする場合に、起業者側、つまり施設局職員は同行しているわけです。ところが地主側は全く参加してないわけですね。参加していないだけか、事前に通告もしてないんですよ。土地の問題に関して収用される土地がどの土地であるかという地籍の問題を明確化する、その作業を行っておる場合に、一方の側は同行しておる、一方の場合は全く同行しない。

立木洋

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

説明員浜典夫君) 仮にそうだとしてということで、一般的なものとの比較において申し上げますと、いろいろな事情があるために、たとえば当事者——起業者側あるいは土地所有者鑑定人の方々を同行せずして土地収用委員会が実地の調査等を行うことはあるかと思いますが、その場合にごく常識的に考えまして、トラブル等がなければ双方に通知が行くというのが通常でございましょうと一般的には想像いたします。  

浜典夫

1982-03-11 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

これは、安保条約を認めるとか認めぬとかという問題は抜きにして、収用委員会自体がいま動いておる中で、そういった国家権力が、機動隊あるいは起業者側を代表して施設庁が動員して圧力を加えるということは、沖縄の歴史に非常に汚点を残すことをここで指摘して、施設庁にも反省を求めたいと思います。  時間がありませんので次に進みますが、次は消防関係です。  沖縄消防関係は実に寒心にたえない状態なんですよ。

瀬長亀次郎

1982-03-11 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

第一番に「専ら特定の派閥の利益主張に偏する判断をする虞れがあると認められる者」次は「専ら起業者側本位の立場のみを擁護する判断をする虞れがあると認められる者」次は「専ら被収用者側の過大な要求或は不当な主張を擁護する判断」という例を三つ取り上げたのは、あくまでも収用委員会中立で公正であるべきだ。しかも、準司法的な任務も与えられておる。  

瀬長亀次郎

1982-03-02 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

たとえば「土地収用法の施行について」という昭和二十六年十月十三日の「建設省管発第九百八十四号  各都道府県知事あて  建設省管理局長通牒」によりますと「収用委員会は従来の収用委員会とその性質を異にし知事上も独立し起業者側及び土地所有者又は関係人側双方のいずれにも偏せず中立、公正に裁決を行う機関である」ということがうたわれておる。

伊志嶺善三

1973-06-19 第71回国会 参議院 建設委員会 第13号

おそらくダム建設についても起業者側は懸命になって説得をします。当然そこには各関係官庁あるわけです。しかし、それらは総合的な立場地域住民に臨んでいく、協力、理解を得ていくという体制にはないわけですね、これは縦割り行政の悲劇といいますか。しかし、それがあったんでは、今後はますます紛争の種はあと尽きないと思うんです。

二宮文造

1971-02-16 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

そういたしまして農地法との関係を申し上げますと、農地法農地買収……(松尾(正)委員「いや、第三項だけでいいです」と呼ぶ)なお百六条の三項におきましては、買受権の公示の際にかりに目的物価格が著しく上がっておるというような場合には、これは起業者と被買収者との関係でございますが、起業者側から訴えをもちまして増額を請求することができる、こういう制度になっております。

林信一

1967-07-13 第55回国会 参議院 建設委員会 第23号

しかし、今度の改正案が通って、これが適用されたときには、ぜひひとついま大臣が言われたように、いや法定協議で細目突き詰めるようになっていたのを省いたけれども、とにかく熱心に起業者が本人に、収用者と接触してできるだけ話し合いを努力していくのだ、そういうのがこの法律趣旨なんだということをよくわからせていかないと、これはもう明らかにこういう意味信頼感もなくなっちまう、むしろ強権発動をやりやすくしちゃう、起業者側

松永忠二

1967-07-13 第55回国会 参議院 建設委員会 第23号

ただ、それは起業者側の見積もった額でございますので、場合によって正当な金が出ないおそれもあろうと思います。それらに対応いたしまして、補償金支払い額がい事業認定時における正当な価格と差がありました場合、その差の大きさに応じましていわば懲罰的の加算金なり、あるいは過怠金といったようなものを課すことにいたしておるわけでございまして、正当な補償金が支払われる担保をいたしておるわけでございます。

志村清一

1967-07-11 第55回国会 参議院 建設委員会 第22号

ところが、今度の改正起業者側に立っているということであります。公共利益を中心に考えておる。この意味つまり地主サイドであるか起業者サイド収用法ができているかという点では、一歩前進だと思います。  それで、いま問題になるのは七十一条から三条にかかる裁決時から事業認定時に変わったということであります。この時間的なズレをここでとめたということなんであります。

清水馨八郎

1967-07-06 第55回国会 参議院 建設委員会 第21号

起業者側にとりましても、大事な公共事業でございますから、できる限りすみやかにつくり上げまして、国民の利用に資したいということにも支障が生ずるという事例等があるわけでございます。また、価格の問題につきましては、土地収用法におきまして、たとえば起業者申し立て額裁決額との差異でございますが、起業者申し立てよりも四五%程度アップという事例も、しばしばあるわけでございます。

志村清一

1967-06-30 第55回国会 衆議院 建設委員会 第20号

志村政府委員 阿部先生お尋ねのように、収用法の本来の趣旨起業者側が了解せずして、いわば収用法にかけるぞというようなおどし的に使う、また権利者のほうでも収用法の適用を受けることが何かたいへん悪いことであるというような感覚を持っておるということにつきましては、累次御指摘がございましたようになお残っておるということは間違いない事実でございます。

志村清一

1967-06-30 第55回国会 衆議院 建設委員会 第20号

同時に、そういった制度のほかに、たとえば事業認定を受ける以前におきまして、一体土地収用法がどんな手続があるかということでございますが、これは十五条の二にあっせん手続がございまして、たとえ事業認定を受ける前でも、起業者側土地権利者側かどちらかがあっせんを申し出るということによりまして、収用委員会も加えましてお互いの間のあっせんを取り計らうということもできるというふうな制度も設けておるような次第でございます

志村清一

1967-06-30 第55回国会 衆議院 建設委員会 第20号

しかし合理的という大臣のお考え方は、起業者側に立った場合には合理的であるかもしれません。しかし被収用者あるいは土地を取られる側から見ると、何と申しますか、非常に時間が早くて、たとえて申しますならば、土地細目の公告なども廃せられたという点から考えますと、非常に公権力が強まっておると私どもには考えられるのでございます。  

井上普方

1967-06-23 第55回国会 衆議院 建設委員会 第17号

確かに土地収用法があるにかかわらずそれを十分利用しない、起業者側もあるいは権利者側土地収用法を使うことをきらう、それはおかしいのじゃないか、もっと現在の収用法を十分使うべきではないかというふうな議論が相当ございました。皆さん御賛成になっておられるわけでございますが、片方現行土地収用法におきましては、先ほども御説明申し上げましたように、裁決価格というものが原則でございます。

志村清一

1967-06-23 第55回国会 衆議院 建設委員会 第17号

片方、今度の改正法におきましては、従来の収用法起業者側からの行動だけでいろいろ動いてまいったのでございますが、今回の改正によりまして、権利者側もこの収用手続にどんどん参加して、たとえば裁決申請を出すようにという請求もできる、あるいは支払い請求もできる、また明け渡し裁決申し立てもできるというようなことで、収用法が本来要求いたしておりました起業者地主さん等の権利者が対等の立場収用委員会の場を利用

志村清一

1967-06-14 第55回国会 衆議院 建設委員会 第16号

この前払い請求に伴います裁決申請等におくれますと、起業者は非常に大きな過怠金を払わなければならない、また前払い請求を受けまして払った額が適正な価格と大きく違った場合にも、相当大きな額の加算金を払わなければならないという義務が、起業者側にございますので、用地に関する諸手続は相当スピーディかつスムーズに進むのではないか、かように考えておる次第でございます。

志村清一