1963-02-08 第43回国会 衆議院 文教委員会 第2号
○村山委員 ただいまの答弁で、荒木個人としての見解であり、これは文部省の、文部大臣としての立場から改正すべき考え方を持っているのではない、こういうふうに受け取れるのですがそれでいいですか。
○村山委員 ただいまの答弁で、荒木個人としての見解であり、これは文部省の、文部大臣としての立場から改正すべき考え方を持っているのではない、こういうふうに受け取れるのですがそれでいいですか。
従って荒木個人でなくて、国務大臣、文教の最高責任者としての荒木文部大臣の立法府における発言というものは、きわめて私は慎重であり、重大でなければならぬと思う。はたしてそういう立場が堅持されているかどうかという点について、特に本日の質疑応答を聞いて、私はきわめて重大だと考えざるを得ない。その立場から質問をしたいと思う。
国内的にはそれで何とか押しのけるかもしれぬが、国際的にあなたはよほど注意されなければ、荒木個人の問題でなくて日本の問題ですからね。そういう国際感覚というものが一月二十日の記者会見に出てきたのですね。この点については、あなたは心静かに一つ考えていただかなきゃならぬことが私はあると思うのです。