2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号
自然科学者と人文・社会科学者は、同じ科学者、サイエンティストという名前でくくられても、そのアプローチの仕方や発想の仕方においてはやや違うところがございます。例えば、安心というコンセプトは科学的にはかることができるか、つまり、どういう要件が満たされたら人々は安心ということを感ずるのかといったようなことは、なかなかエビデンスでは証明できない。
自然科学者と人文・社会科学者は、同じ科学者、サイエンティストという名前でくくられても、そのアプローチの仕方や発想の仕方においてはやや違うところがございます。例えば、安心というコンセプトは科学的にはかることができるか、つまり、どういう要件が満たされたら人々は安心ということを感ずるのかといったようなことは、なかなかエビデンスでは証明できない。
私は、いわゆる地球シミュレータという日本が造りました世界最高速のスーパーコンピューターを使いまして、温暖化の将来予測の研究をしております自然科学者であります。IPCC、皆さん御存じかと思いますけれども、そこに我々の予測計算結果も貢献いたしましたし、あるいはIPCCの活動にタスクグループのメンバーという形で今回かかわってまいりました。
私も実は法律、答申をしたものが法律になるときに、自然科学者は法律は余り強くないものですから、私は自然科学者の中では、植物命名規約という国際条約にも前々からコミットしていますから、自然科学者としてはまだコミットしている方なんですけれども、それでも、この法律になってしまうと何が起こるかということをすべて思考実験して申し上げているわけじゃないですから、一〇〇%確実には申し上げ難いんですけれども、ただ、今のその
海はそうはいかない、移植して保全するという条件で埋立ての免許を出したこと自体が自然科学者から見たら間違いという趣旨のことを述べておられます。 沖縄事務局の川上氏も、移植によって保全できないというのは、正にそういう流れだということも存じ上げていますと述べておられるんですね。 私は、結局、その海草の移植は成功しない、うまくいかないというのが全体の評価だったと思うんですね。
イギリスやフランスの例などを見ると、もう少し大人数のこうした場が作られて、そういうところに消費者代表であるとか、それから事業者の声を代表するとか、そういう声が含められて全体が構成されるというふうになっておりますけれども、七人という限られた中で果たして消費者代表ということまで現実には可能かというようなこともあり、そんなことで言うと、現状を伺っているので言いますと、その七人の中に専門家、いわゆる科学者、自然科学者
それで、私は自然科学者じゃないから分かりませんけれども、もし核が、核保有国が持っている核を全部使えばどれほどの惨害が発生するかということを見たことがありますけれども、地球上の人口の三分の一はなくなるか分かりません。しかし、想像を絶する大被害になる。だから、これを手にするようじゃもう人類駄目ですよ。というふうに僕は人間を信頼しております、そういうことで。 それと、もう一つちょっと。
私は、自然科学者として、一番恐ろしいのは生物兵器、化学兵器だろうと思うんですが、こういった問題は、大きな軍艦に乗ってそれを運んでくるような代物じゃない、不審船で十分運べる問題、そういったことを考えるときに、どうして国民の生命と財産を守ってやるかという責任は、一に我々に負わされていると思うんです。 そこで、必要な法律をどう整備するか、これがやはり日本の政治に携わる者みんなの責任だろうと思います。
その人選が注目されていたわけですが、名簿が三月二十二日発表されまして、女性を初めいろいろその生命倫理、生殖医療の方に重点を置いて考えている人たちからは、人文社会科学者ですとか一般の人の代表を、研究を優先すると考えられる自然科学者よりも多くすべきだという意見がかなり多く出ていたと思います。 第二回の総合科学技術会議の総会で、平沼経済産業大臣もこのような発言をされています。
ですから、今後の二十一世紀においての生命問題だけじゃなくて、あらゆる研究において、やはりこの社会的責任を適切に判断するには自然科学者だけでは私は不可能だと思っております。かつての行政改革会議で、総合科学技術会議に常勤の人文科学者が必要であると私が強く主張したのは実はこの理由であります。
そこで、私は自然科学者に対する自己規制というのが非常に必要だと思っております。その点は井村先生がおっしゃっておられたとおりだと思います。 ただ、私は自然科学者の自己規制というものが強いとは思わない。ですから、今後、特に生物が発展していく際にどうやって研究者の自己規制を強め、研究者の本能を抑えることができるのかということについて私は非常に心配をしているわけであります。
○岡田参考人 私は自然科学者ですから、そういう意味のところでは、実際上、民事とかなんとかでどういうふうなことが行われるのかというのは、ちょっとよくわからない。非常に困ったことになるだろうというあたりのことですね。 どこで取り扱うかということになれば、これは国会で考えていただいてということになりましょうか。ちょっとお答えできません。
○参考人(森亘君) 今おっしゃった事柄で、俗に言う非科学的な事柄ということで、私も実は自然科学者の一人でございますけれども、現在の科学で解明されていないからといってそういう事柄をばかにしてはいけないと個人的には考えております。
○国務大臣(有馬朗人君) 私はたびたび同じことを申し上げておりますけれども、学習指導要領は変えない、そういうふうに申し上げているわけでありまして、しかし予言と実際はどうなるか、これは私も自然科学者といたしましてさまざま予言をしたことがありますけれども、それはわからない。
我々ついつい片仮名言葉を使い過ぎますので、これは自然科学者として大いに反省いたしておりますので、一言申し上げました。
自然科学者である江崎玲於奈氏は、日本の大学はクリエーティブインディビジュアルを育てられなかったのではないかとして、その原因の一端をリベラルアーツ軽視に求められております。法曹養成にとってもリベラルアーツの重要性は幾ら強調しても強調し過ぎるということはありません。
ただ、委員の中に自然科学者、スポーツ関係者等も含めるべきだということにつきましては、既に私の前の委員長の有馬朗人氏は科学者でありまして、そういう人選には十分配慮されていると思います。しかし、これは私たちBRCの委員が考えることではなくて、もちろん提言はいたしますけれども、やはり評議員会あるいはBRの理事会がお考えになるべきことであると考えております。
どうしても、私もその一人でありますが、自然科学者あるいは基礎技術者というのは好奇心の塊でございますので、おもしろい問題であると突き進んでいくところがある。しかし、それが社会に及ぼす影響ということに関しては十分考えない場合があり得るわけです。
○児玉委員 自然科学者でいらっしゃるから、話をかみ合わせたいのです。 大きな枠について私は論議をしています。あなたは今、所与の枠の中でどう教職員を配置するかを議論なさっています。ここはすれ違いがあります。私は、大きな枠を伸ばすことであなたのおっしゃった学級編制その他ももっと豊かな展望が開けるということを言いたい。
○参考人(森嶌昭夫君) 私も自然科学者でないので吸収源のことについて専門的なお答えはできませんけれども、私も青山参考人が今おっしゃったのと同じでありまして、やはりこれが出てきた背景ということを考えますと、国際交渉でございますので、いろんなものが今後出てまいりますのでそれに対する対策は立てておかなければなりませんけれども、正面からそれで削減のための方策として考えることには懸念を持っております。
○浅岡参考人 私も自然科学者ではありませんので、まことに不案内な知識でございますが、吸収源として最も大きなものは水、海であるというふうに認識をしております。
例えば、アインシュタインが核兵器反対運動を行った、これはある意味では、自分の自然科学者としての責任と社会人としての責任を両方全うした姿である、こういうことを言われてきたわけですが、片一方で、例えばドイツのブラウン博士は、ロケットの研究をさせてくれるのだったら私は悪魔と手を組んでもいい、こう言った。