1997-04-22 第140回国会 衆議院 商工委員会 第11号
当時は統制経済のもとでありますから、事業者団体、統制団体に対していかにして自由にしていくか、しかしながら、価格は公正でなければならない云々というようなことしか書いていない。いわゆる独占禁止法にありますような独占であるとか不当な取引制限であるとか、あるいは不公正な取引方法であるというようなものについては、当時の官僚諸君にはそんな話は頭になかった。
当時は統制経済のもとでありますから、事業者団体、統制団体に対していかにして自由にしていくか、しかしながら、価格は公正でなければならない云々というようなことしか書いていない。いわゆる独占禁止法にありますような独占であるとか不当な取引制限であるとか、あるいは不公正な取引方法であるというようなものについては、当時の官僚諸君にはそんな話は頭になかった。
戦後、民主主義社会を支える経済的基盤を形成するために、財閥解体、経済力集中の排除、私的統制団体の解散などの措置すなわち産業民主化政策でございますが、を通じて、多数の私企業が公平な機会の下でそれぞれの能力を発揮して自由に競争し得る体制を創り出すこととしました。
農業会に非常に統制団体的な色彩が強かったわけでございますから、特に司令部のほうから見ました場合にその点がむしろ、日本の戦争に対する支えになったのじゃないか、こういう感覚がございまして、私その後になってもちょっとそういう感じを持ったのでございますけれども、当時司令部としては、やはり何といっても民主化に最大のウエートを置いたという実は印象を持っているわけでございます。
しかも重大な人命尊重の問題にも関連をいたしますので、あり方からいえば、やはり主務官庁をはっきりきめ、そして統制機関と申しますか、民間統制団体をちゃんと法的な基礎のあるりっぱなものにして、指導育成に当られ、監督に当たられる。こういうあり方が望ましいのではないかと思いますが、この点につきまして大臣のお考えをもう一度お伺いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
結果的に間違いが起こりましたけれども、間違いの起こる、起こらぬは別として、ほかの統制力のある統制団体というか、そういう政党と違いまして、われわれの政党は民主主義政党ですから、地方議会の自主性を侵すような指示をしたり、圧力を加えたりということは、従来慎むべきであるという観点に立っておったわけで、その結果都議会ではああいう事件が起きましたが、これは都議会のみならず全国的——人間のやることですから、常道を
それらの団体の役職員の涜職及び秘密を漏らす行為は、戦時における経済統制団体の役職員による涜職の行為と同様に厳重に処置すべきものであると考えられましたし、また、他方におきまして、鉄道事業でありますとか、電気事業その他、その事業の性質上当然独占となるような事業を行なう団体につきましては、統制補助事務を行ないますものではありませんが、それらが独占団体として社会経済中に占める地位が重要なのにかんがみまして、
どうも普通の団体は——統制団体とか、そういうものは私はありがたいというわけにはいかぬと思うのです。統制というのは好かぬのが多いのだから、そんなものをみんながありがたがるような統制というのは、これはよほどのものでなければならぬ。割り当てとか、これはもうありがたくない。
従いまして、農業協同組合中央会のごときものその他各種団体で、経済団体でなくて、いわば業界の統制団体であって、しかもそれがそれぞれ基礎法のもとに業界の指導あるいは調整をやる、こういうものについては、その非経済性にかんがみまして、原則として全部非課税にしてございます。これは印紙税というものの性質からくる問題でございます。
○佐伯参考人 先ほど申しおくれましたが、高等学校の野球連盟というものは、全国の高等学校で野球部を持つものは全部入れという統制団体でもなければ、またどうのこうのと、ぜひなにせいというもんじゃありません。私どもはお互いに寄って、こういう規約のもとにこういうつまり一つの野球連盟を作りますから、皆さん方御賛成の方はふるって一つ御参加下さいというようなつもりでやっておるわけなんです。
○政府委員(今井善衛君) 現在繊維製品輸入協会というのがございまして、実績のある人は大部分入っておるのでございますが、これはあくまでも割当団体、統制団体ではございませんで、業者の親睦団体でございます。
それから、最後に一つ、これはむろん各委員から質問が出たと思うのですが、結局、これは行政指導がまずくいきますと、こういう行政的な統制団体ということになると、料金という問題になるのですが、どうしても、下がるというよりは、むしろほうっておけば上がっていくわけです。これは、いろいろの団体のやり方を見ても、みんなそうなんですね。その設立当初はいろいろのことを言いますけれども、結局上がっていくのですね。
そういう点が、今回のこの法律によって非常に強力なる統制団体になり得るのであります。しかも先ほど申しましたように、消費者の立場から見れば、それが最も親近感のある関係にあるわけでございまして、伝えられるところによりますと、この商店街の組合において、たとえば営業の時間を規制するということも言われておるのであります。
決してこういう強力な統制団体の運営というものが弊害なしに遂行されるとはどうしても考えられない。いろいろの弊害というものが——統制にまつわりつく弊害——統制権力に関連して起る禍悪ですね。災いというものが必ず起ってくるものである。ことに中小企業といいますけれども、ごく需細な面と、非常に大きい面が一緒になる。普通の統制の常識からいえば、私は力のある中小企業はおそらく非常に安定すると思います。
そうなりますと、やはり悪い言葉でいえば御用団体といいますか、そういう形にもなりかねない、ましてやもう一歩突き進むというと、戦時中にあったような統制団体にもなりかねない、で、根本的にこうした医療機関の全国的な組織を厚生省の政策と結びつけるようなやり方というものは、これは当然なさるはずもないし、またできもしないと思うのですが、要望の中に答えて言われたのを引用するなれば、少くとも現在のような医師会でなくて
○八木幸吉君 村の方で、統制団体というか、村営というか、その話は進まないのですか。進まないとすればどういうところに隘路があるのですか。
現在の自主的にできておる商品別のいろいろな統制団体の動きをわれわれずっと見ますと、何もあわてて輸出入組合を作る必要がないことがはっきりするわけでありますから、それを一つお聞きしたいと思います。 まず米であります。米の輸入につきましては、日本側の関係商社はどういうものであって、どういうふうな形でこの輸入を行われておるか、なるべく詳細にお聞きしたい。
で、この点がよくピケは組合に限るのだ、組合の統制力たということを言う、だから組合員以外に対してはピケは行われないのだということは私は間違いだ、統制のことを言うのは、普通の会社の場合の統制力とか或いは統制団体の統制力とは違うわけです、つまり組合委以外の業務を妨害する権利というものがクローズド・シヨッブというトンネルを通して出て来るのです。
この資材等特別なものに限定いたしまして、共同購入の途はございまするけれども、協同組合の本質であります経済団体ということでなく、これは自主的な統制団体という性格の団体でございますわけであります。なお狙いとしては田口委員長から申上げましたように、小さいものも大きいものも成るたけ多く入つてもらつて、そうして業者の自主的な調整を期したいという趣旨でございます。
をきめて行くということは誤りではないかということを申されておりましたが、その或る結論な得て、或る教育について或る結論をお互い同志で持寄つて結論を得るということは、これは私自然的に研究大会としてあり得ることと思いますけれども、併しそれが労働組合の形におきまして、その結論を何らかの強制をするものでないということであるならば、これは又考えようがございますけれども、労働組合の本質的な面から言えば、これは一つの統制団体