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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-03-06 第118回国会 衆議院 本会議 第5号

日米安保体制が、日本をこの地域におけるアメリカ核戦争第一線基地にするとともに、自衛隊自動参戦をも予定した攻撃的かつ侵略的な軍事同盟であることは、事実が示すことです。この軍事同盟を強化する政策を現実には進めながら、他方で冷戦の克服や平和共存の世界の構築を云々しても、それは偽善のそしりを免れ得ないでしょう。

不破哲三

1981-05-22 第94回国会 衆議院 本会議 第27号

有事の際に核弾頭さえ持ち込まれれば、日本核攻撃第一線基地に転化する、そういう態勢になっているのであります。日本政府が、どんな場合でも核持ち込みを認めないという態度を貫く、アメリカもそのことを理解しているというのであれば、そういう核部隊をこの日本に置くことは、アメリカにとっても全く無意味なことでありましょう。  

不破哲三

1976-08-12 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

空に限定をしますと、たとえばレーダーサイトとか、現在の航空自衛隊第一線基地これの耐久性あるいは後方支援体制、そういうバランスをとる配慮をしないで、もうとにかく目先の次から次と、たとえばFXだと、それから、ミサイルとの作戦分担とか、あるいは比重とか、あるいは費用効果とかいうふうな問題はまことに粗略で、ひたすら真一文字にFXだ、FXXだという路線をあなた方は突っ走っていると思う。

秦豊

1975-12-24 第76回国会 参議院 本会議 第18号

こうして三木内閣は、日本アメリカアジア戦略の主柱とした新太平洋ドクトリンに追随して、日米韓軍事同盟を一層強化し、アジアの平和と民族自決に矛先を向ける第一線基地役割りを受け持つという危険な道を歩んでいるのであります。三木内閣外交路線歴代自民党政府の中でも最悪のものであり、平和と中立の道を求めている圧倒的多数の国民の要求に真っ向から敵対したものと言わなければなりません。

上田耕一郎

1971-01-30 第65回国会 衆議院 予算委員会 第3号

この証言の中にも明らかなように、沖繩は、ベトナム戦において、初めに戦闘部隊を派遣をした第一線基地だという証言が出ておるのですから、このベトナム戦争の、そもそもの第一線部隊沖繩であったという事実は、これは否定できない。そういう観点からいきますと、総理のいまの御見解はきわめて甘い。私は決して追及するつもりではないのですよ。終わらないままで返ってくる。しかし、われわれはそれを受けざるを得ない。

麻生良方

1968-05-17 第58回国会 参議院 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第13号

国務大臣田中龍夫君) お答えいたしますが、たいへんむずかしい御質問でございまして、現在おられます約二百名ばかりの方々のまず定着を考え、それから意識調査をいたしておりまする旧島民の方々の帰島の問題を考えまする際に、全然今度は見方を変えまして、もとの、戦前の小笠原あり方はどんなあり方であったろうか、こう考えまする場合においては、これはある程度まで日本第一線基地であったことは間違いないわけでございます

田中龍夫

1968-04-19 第58回国会 衆議院 本会議 第26号

米国は、グアム島までその第一線基地を後退させるという論議もあるのでありまして、政府は、この小笠原地域につきまして、今後その戦略的価値をどう評価していこうとするのでありますか。また総理は、アメリカの高官が発言いたしておりまするように、日本小笠原における防衛努力が不十分な場合には、沖繩返還の交渉が軌道に乗らないと考えているのであるかどうか。  

依田圭五

1964-04-01 第46回国会 衆議院 外務委員会 第14号

これは、アメリカ極東戦略、反共の第一線基地として韓国を軍事化した、その過大な防衛費というものが韓国経済を現在の状態におとしいれている。  それから、いま援助されるんだと言われましたが、これはコンロン報告にもあります。アメリカ援助韓国買弁的商業資本のみを繁栄させ、そして自立的発展を阻害して従属性を強めたと言っております。  これが韓国経済がいま困却している大きな原因です。

成田知巳

1960-05-12 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第34号

持っておる、いわば戦闘作戦行動がそれによって成り立っておるような関係にある物資の補給、これは一体どうなるだろうかという問題、それからまた、第一線戦闘基地に対して、すぐあとの直結しておる基地日本が使われておって、そこから物資を運ぶ、あるいはまた、兵員部隊第一線基地に運ぶ、そういう主要な基地日本がなっておる、ここから飛び立ったりなどして戦闘行動をやっているのじゃない、戦闘行動をやっているのは第一線基地

古井喜實

1958-03-28 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

大統領がいうがごとく、この第一線基地IRBMを配置して、あるいは水素爆弾原子爆弾を積んだ飛行機を、四六時中飛ぶ体制において対抗しようという気持になっている。それ以外に対抗の方法がないわけですから、アメリカ国民としては、アメリカから見た場合に日本も含む第一線基地ここにどうしても中距離誘導弾を持っていきたい。

石橋政嗣

1958-03-27 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

とにかく第一線基地には全部この原子兵器というものがもうすでに配置されておる。そういうときに、日本だけが拒否できるかという問題、当然あなたたちとしても真剣に考えなければならぬと思う。口約束だけではなしに、ほんとうに持ち込ませないというのならば、向うの権利を制約するきちっとしたものを作る必要があるのじゃありませんか。なぜそれをやらないのですか、外務大臣

石橋政嗣

1955-07-29 第22回国会 参議院 本会議 第42号

このようなアメリカ第一線基地日本列島防衛である限りにおきましては、この防衛計画はかえって、日本国とわれわれ日本国民にとっては、一そう基本的権利を侵害される以外の何ものでもございません。(拍手)われわれはかくのごとく国民を守り得ない防衛計画というものには反対でございます。  反対の第三点は、日本経済及び財政は、防衛計画に耐え得ないということでございます。

加瀬完

1955-07-28 第22回国会 参議院 内閣委員会 第36号

一言にして言うならば、日本防衛というよりは、アメリカ本位防衛が進められて、アメリカ第一線基地一本列島として防衛が進められておるということであるならば、日本国及び日本国民にとりまして、基本的権利の侵害が陸続として起ってくる、こういう心配もあるわけでございます。われわれは、このような国にの利益を忘れての内容というものには賛成することができないのであります。  

加瀬完

1955-07-28 第22回国会 参議院 内閣委員会 第36号

これはナッシュの言葉をかりるまでもなく、日本列島第一線基地として考えているのだから、アメリカはそれでいいだろう。第一線基地とされた一体日本国民というものは、アメリカ第一線基地と認めて防衛態勢を進められているとすれば、これは当然敵の第一の攻撃目標になる。戦略的には第一線基地をたたくのは当然であります。

加瀬完

1954-02-04 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

ドイツは日本よりはるかに多くの援助を受けたために、その一部分を負担することになつておりますけれども、アメリカ第一線基地として、アメリカみずからが日本駐屯軍を置かなければならぬというこの国際的な立場から、日本に負わされたアメリカ側のいろいろな任務というものは有形無形日本国民にいろいろな負担をかけておるのです。

井上良二

1953-12-01 第18回国会 衆議院 本会議 第2号

アメリカは、御承知の通り、最近朝鮮休戦に調印することによつて、その失敗の連続であつた朝鮮戦争から足を抜き、それにかわつて日本太平洋における最後の第一線基地化さんとし、MSAの援助を押しつけるのみならず、ダレスの言によれば、日本の民衆はその着ている着物を脱ぎ、めしを減らして、貧乏に耐えつつ、その金をことごとく軍事費にまわせと強要し、急速なる兵力増強を義務づけんとしておるではありませんか。

穗積七郎

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