2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
張るとか、張るといっても自治体がお金がなくてなかなか張れないというところもありますから、そういうところはしっかり国に支援していただきながら、本当に不幸な形にならないような取組を、これだけ出ているんですから、本気でやっていかなきゃいけないなと思っておりますし、それから、大臣からお話があった、十四年ぶりに改定されたクマ類の出没対応マニュアル、これ専門家のお話も相当聞いたんだと思いますけれども、私も実は知床財団
張るとか、張るといっても自治体がお金がなくてなかなか張れないというところもありますから、そういうところはしっかり国に支援していただきながら、本当に不幸な形にならないような取組を、これだけ出ているんですから、本気でやっていかなきゃいけないなと思っておりますし、それから、大臣からお話があった、十四年ぶりに改定されたクマ類の出没対応マニュアル、これ専門家のお話も相当聞いたんだと思いますけれども、私も実は知床財団
そのことによって、様々、熊の被害のケースは、先生が先ほど紹介されたように、多様な形が、熊の被害が出るんですけど、結果として、例えば知床とかでカメラマンの急接近だとか観光客の接近とか、こういった形で、本来は守らなければいけないのに、人に危害を及ぼすことが出てきてしまって捕獲や殺処分のような形になってしまうことは本当に不幸で悲しいことですよね。
知床の国立公園でもなかなか、この森林生態系保護地域に指定をして実際には利用者を規制したいんだけれども、なかなかできないとか。 私は、思い切った、小泉大臣はこれからの長く関われる人ですから、やっぱりこの林野庁、国有林野と国立公園との二重的なものについてもやっぱりどっちかに一本化すると。
そして、知床の国立公園では、ヒグマに対する餌やりや過度な接近が行われた結果、自ら人や車両に接近したり利用者の荷物を物色するなど行動が変化したヒグマが確認をされていますので、これはちょっとこのままでは危ないということもありますので、自然公園法の中で、今回、餌付けに対する罰則の強化、こういったことも位置付けたものでもあります。
そういった上で、この自然に親しむことと保護をすること、このバランスということですが、私はやはり両方大事だと思っているので、今回、今まで保護というものが大前提の中で、むしろ利用のルールをより明確にすることによって保護が効果的に行われる、こういった言葉は、まさに知床で、現場で頑張られている知床財団の皆さんからも、今回のことは歓迎すると、そういったお話もありますので、この法案の改正によって、先生がおっしゃるような
○徳永エリ君 余談になりますが、知床財団の女性の職員からメールをいただきまして、環境大臣と話ができたととても喜んでおりました。本当に、現場とつながる、大事なことだと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。 それから、私がこの瀬戸内地域に今回行けなかったということで、広島県の我が党の仲間であります森本議員が県からいろいろとお願いされていることを託されました。
知床では、先生この前御質問いただいた知床財団のような、まさに現場で観光客とヒグマと向き合っているような方でないと分からないようなそういった声もありますし、私も非常に有益でした。今回の兵庫と香川の視察でも、現場に行かなければ分からない声も様々聞かせていただきました。 今後とも、環境省は、現場の声もしっかりと大事にしながら施策の遂行をしていきたいと考えております。
○国務大臣(小泉進次郎君) 徳永先生から先日そのお話を聞きまして、現場の声を聞きたいと私も思い、先週の三月三十一日に、リモートでありますけど、知床財団の皆さん、そして現場の環境省の事務所、それと斜里町の皆さん、そういった方々にリモートで集まっていただいて意見交換をさせていただきました。
あわせて、私、知床国立公園に行ってきたと申し上げましたけれども、現場で対応している財団の皆さんと是非この機会に意見交換をしていただきたいとお願いさせていただきました。御検討いただいているのか、あるいは意見交換もしていただいたのか、まずお伺いしたいと思います。
しかし、近年、例えば、先ほど大臣が申し上げましたように、知床国立公園では、ヒグマに対する観光客やカメラマン等による餌づけや過度な接近が行われた結果、熊自らが人や車両に接近したり、利用者の荷物を物色するなど、行動が変化したヒグマが多数確認されてございます。
一方で、田村先生のように、自然を守らなければいけないと思っている方と、関先生の御地元のように、環境省はびた一文触れさせないというふうに思っている方もいるわけで、今回、改めてこの法律によって、保護はしっかりやります、ただし、それが、自然を損なわない、利用の在り方をよりよいものにしていくことは柔軟にできるようにすること、そして、そのことが、知床財団の方が言っていたように、利用のルールがより明確になることで
最近、私、北海道の知床で御協力もいただいている知床財団の方とも意見交換をしたときに、こういうふうな言葉を言われて、ああ、いい言葉だなと思ったのは、自然の保護とそして利用、この関係については、利用のルールがしっかりしていることが適正な保全にもつながる、こういったことってそのとおりだろうというふうに思います。
知床は、流氷が育む海から山への命の輪ともいうべき生態系と、希少な動植物が多く生息、繁茂する生物の多様性により、世界自然遺産に選ばれました。 北方四島は、自然環境においても知床とは一体的な存在であります。今後、科学的調査に基づいた自然保護、管理を日ロ共同で行い、世界自然遺産を目指すべきであります。さらに、歴史、文化についても共同で調査し、将来、複合遺産としていくべきと考えます。
そんな意味で、先ほどもお話がありましたけれども、世界自然遺産として知床半島はもう既になっているわけですので、やはり四島、国後、択捉、歯舞、色丹も含めて大変な自然遺産であるというふうに私は考えられると思いますので、そういった点で、御質問あったかと思いますが、知床とあわせてもっと積極的にこの自然遺産というものを大事にしていただきたいと思いますし、これも石原大臣に私提案した記憶が、かなり前ですがありますけれども
知床が世界自然遺産です。同じ希少植物や希少動物いますね。とっても自然が美しいところです。私は、文化の面で日ロが協力することには誰も問題ないと、こう思っていますね。
広葉樹は、もう自然保護の関係やら、やっぱりこれからもちょっと守ろうという雰囲気になって、まあ知床の問題から発しまして、今ほとんど、国有林でも育てる方で、大きくなるのを待っている方で、伐採はほとんどないんですけど。でも、たまに出ますと、北海道でいけばナラとかカバとかが非常に世界でも有数の木なんですよね。それを我々は本当はもっと利用したい。
○川合政府参考人 国有林につきましては、国土面積の約二割という広大な面積を占め、全国各地に所在しておりますとともに、既に自然教育やレクリエーション等に広く活用されており、さらには、白神山地や知床のように、世界自然遺産地域を始め、都市住民等にとって魅力的な地域が多く存在することから、関係人口の創出、拡大に大きく寄与しているものと考えられるところでございます。
現在、知床国立公園知床五湖地区及び吉野熊野国立公園西大台地区の二地区に指定をされてございます。
内閣府といたしましては、今年度は全国八カ所、北海道においては、知床のウトロ地区において、観光客の津波避難などを考慮した地区防災計画の策定支援を行っております。また、札幌市におきましても、札幌市の事業として七地区のモデル事業を支援していると聞いております。
○斉木分科員 世界自然遺産でいきますと、我が国は、知床、白神山地、小笠原、そして屋久島という四つの自然遺産が既に認められており、登録されております。 地元としましては、昨年の夏に年縞博物館という福井県立の施設ができまして、四十五メートルぐらいですかね、世界でも最長の年縞の標本展示というのが行われておりまして、先般、秋篠宮御夫妻も御視察をなされて、非常に注目を集めています。
北海道を見れば、知床半島は世界遺産になっています。日本遺産は大阪にもありますけれども、今、松前を含むあの地域の、北前船で日本遺産になっています。 そういった、やはり魅力のある観光地というのはもちろん重要なんですけれども、それだけではなかなかやはり来られない。
知床自然遺産があります。去年チャレンジをしました北海道・北東北縄文遺跡群、これは残念ながら世界遺産への候補にはならなかったわけですけれども、ことし改めてチャレンジをしていくということになるかと思います。
やはりこれは逆に知床国立公園からすれば、いや、環境省だけが頑張ったところで幅が広がるわけでもないし、そういう意味では、今、宮腰大臣がおっしゃったように、国としてさまざまなものを取り組んでおりますが、それをやはり省庁の枠を超えて連携をしていくということが大事であるというふうに思いますので、北方領土に関する国民世論の盛り上げと自然環境への理解を深めていくという、役割のある知床の国立公園でもあるわけなんですよ
○宮腰国務大臣 委員御指摘のとおり、北方領土問題と知床の自然環境とを結びつけた複合的な学習機会の提供が有効な手段の一つであるというふうに考えております。 現に、内閣府による修学旅行等の誘致支援を受けて北方領土隣接地域への修学旅行を実施した学校の中には、世界自然遺産である知床国立公園を組み込んだコースで修学旅行を実施しているところもあります。
○勝俣大臣政務官 笹川先生の御指摘のとおりでございまして、知床国立公園の利用拠点である知床峠からは国後島を臨むことができます。そのため、知床国立公園に多くの利用者が訪れていただけることは、北方領土に関する理解を深めることにも資するものと考えられます。 現在、環境省では、もう笹川先生御承知のとおりでございますけれども、国立公園満喫プロジェクトとしてさまざまな取組を進めさせていただいております。
また、観光については、例えば四島へのクルーズ観光であれば、知床を訪れた観光客の方々を地元のクルーズ船で四島の観光に案内するなど、北方四島と隣接地域との地理的、文化的な一体性を踏まえ、両地域の連携で進める観光のあり方を優先して考えていくべきではないかとも考えております。
さて、昨年二月の衆議院予算委員会の第三分科会においても御指摘をさせていただいた点でありますけれども、私は、ぜひとも日ロ共同による世界自然遺産知床の拡張と、オホーツク文化からアイヌ文化に至る複合遺産化について、さきの委員会でもお話をさせていただいたところでございます。 世界遺産条約の十一条三項では、世界遺産の登録は、紛争当事国の権利に影響を及ぼすものではないとされております。
次に、さきの質問で観光庁さんとか内閣府さんとかにお話ししたお話の中で、知床のお話をさせていただきましたけれども、ちょっとその補足で、ミシュランのグリーンガイドを確認しました。
他方、知床は、半島の大半を占める国立公園内に数十キロに及ぶ道路が存在をしており、ツェルマットと一概に比較することはできないと考えています。 その上で申し上げれば、国立公園の美しい環境を守っていくのは当然なことと思います。同時に、観光資源として活用しながら次世代に引き渡していくために、地元の観光関係者などの理解を得ながら二人三脚で取り組むことも重要であります。
それ以外には観光庁の次長、内閣府の次長からも御答弁いただいたんですけれども、ちょっと北海道の話で恐縮ですけれども、知床の中ほどに羅臼岳があって、羅臼岳山頂に登りますと国後島が見えてというような景色の知床半島がございます。国後島、色丹島の方を含めて、何度か鈴木宗男先生とともに北方領土に入らせていただいていますけれども。
水嶋次長と頼次長がむしろ主体的にリーダーシップを発揮して、むしろ、杉本が言っていたけれども、自分が行ってみて、そして知床の現場に行って、そして、その美しさであり、観光資源のよさみたいなものを感じ取っていただいて、主体的に、政治家が言っていたからどうのこうのでしようがなくてやったよでは、天下の日本の本当の国士としての官僚の皆さんのやはりエネルギーある活動というか行動が日本の観光客数増につながると思いますので
委員御指摘のとおり、知床などの価値ある自然を有する観光地におきまして、地域の自然の保護、観光地としての魅力の強化、向上を図ることは、地方創生の観点からも意義があると認識しております。
次に、毎回申し上げて恐縮なんですが、私、北海道に仕事で、人事異動で行って、全道を担当させていただいていたときが二〇〇〇年の初めごろにありまして、実は、二〇〇一年だったかと思うんですが、知床の羅臼岳に登りました。そして、羅臼岳の頂上、本当に天気もよくて大変ありがたかったんですが、眼下には国後島が見えました。
○中川国務大臣 御指摘の知床国立公園では、毎年、地元の関係機関の方々と議論いたしまして、また協議をいたしまして、混雑期に一定の区間でマイカー規制に加えハイブリッドバスの運行を行っておりまして、自然環境の保全とCO2の排出削減に取り組んでいるところでございます。
知床の自然保護、極めて大切だと思っています。二〇〇五年に自然遺産に登録されています。 例えばの例で、これは石原さんが環境大臣だったときにも質疑しているんですけれども、スイスに、マッターホルンの麓にツェルマットという都市があって、そこの都市は電気自動車しか走らない、原則。そこに住んでいる方が遠くに行くのでどうしてもガソリン車が要るとか、そういう例外は認めているようですけれども。