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220件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-11 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

先月、中間整理を公表したわけでございますが、その中で、再エネの適地となります北海道ですが、需要地から遠いところ、直流送電というのは交流と違いまして、長距離、一定の電圧で送る場合に効率的に送れるというメリットがあるわけでございますので、こういう場合における長距離直流送電必要性も含む検討結果というのを今公表しているところでございます。  

松山泰浩

2021-06-11 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

そんな中で、今、直流送電技術が注目を集めています。これもいわゆるゲームチェンジャーと呼ばれる技術一つですけれども、この直流送電について、電力広域機関で、昨年の法改正で、中長期的なプッシュ型の系統整備計画広域機関が立てるということになりました。この中で直流送電技術がどういうふうに位置づけられているか、計画されているか、最後にお聞かせいただきたいと思います。

浅野哲

2021-04-23 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

そういった中で今、送電網マスタープランをちょっと策定をしているところでありますが、こういった中で、例えば洋上風力からの陸地への送電在り方、そして海底ケーブル在り方、そして直流送電在り方交流との比較でコストがどうなのかということ、効率の在り方ということも含めて、二〇五〇年のカーボンニュートラルを見据えて考えていかなければならないと思っております。  

梶山弘志

2021-03-05 第204回国会 参議院 予算委員会 第5号

そのため、既存の系統を活用すべく、ノンファーム接続全国展開利用ルールの見直し、直流送電具体的検討の開始、全国大送電網整備に関するマスタープラン策定等の取組を進めてまいりたいと思っております。  日本の場合は水深が深いところが結構あるものですから、浮体式、大変重要な技術になってまいります。浮体式技術開発も併せて全力で取り組んでまいりたいと思っております。

梶山弘志

2021-02-24 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

直流送電も含めて、系統増強計画というのは、再エネ導入と、洋上風力導入とセットで議論されるべきであろうと考えております。  それから、五点目が港湾ですね。これは、言ってみれば港でございます。洋上風力をやるためには、しっかりとした港の整備が必要になります。  非常に簡単に御説明いたしますと、非常に巨大な鉄鋼構造物を持ってくるわけです。

真鍋寿史

2021-02-24 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

つまり、今後は、浮体をどうするかというところではなくて、更にその先、直流送電をどうするかといったことが主戦場になっているのかなというふうに考えております。  次のページお願いします。  浮体式洋上風力発電開発スケジュールです。先ほど十年掛かると言いましたが、これ私ども開発になりますけれども、一番初めに実験始めたのが二〇〇七年になりまして、もう開発から十年以上たっております。

佐藤郁

2020-06-04 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

北海道の場合は、樹木接触ではなくて、地震によって発電所が損害を受けたことが原因でございますけれども、本州とは直流送電という特殊な設備で連系されていたために、復旧しようとしたときには全くほかから助けが得られないで、ブラックスタートということをした珍しいケースでございます。  ブラックスタートというのは、ほかからの電力の供給を受けずに、自分だけで発電所が起動できることをいいます。

大山力

2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

直流送電なんか特にそうでありまして、北海道ブラックアウトの中で、もし交流北海道と東北電力が結ばれておれば直ちにその六十万キロワットを使えたわけですが、直流であったために、しかも他励式という、交流電力がないと交流に変換できないシステムであったために、結局は北海道電力の全域においてブラックアウトが起こってしまった。

小澤守

2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

あわせて、実は、そうなんですけれども太陽光発電所の中には、パワコンを通じて系統接続するようにしかつくられていなくて、いざというときに直流電流を通じて太陽光発電電気をそこで使える、そういう仕組みになっていない発電所も結構多いんです。つまり、目の前で発電しているのに、そこでは使えないという大変残念なことになっている、そうした太陽光発電所もあるんですね。  

柿沢未途

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

今、技術的な課題についてあれこれ、遮断機ですとか、直流であるとか交流であるとか、基礎となる架台をどうするかということの研究が進んでいるようでありますけれども、それが全部クリアされるとして、海上、洋上で新しい送電ネットワーク整備するとすれば、それは一体誰が負担をして、そして運用は誰がするのかという、今度はスキームを考えていかないといけないですよね。  

繁本護

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

この直流送電という技術日本ではまだまだ、洋上でやる場合には、なかなか導入の状況がないものですから難しい、まずは技術検証でございます。この技術検証結果を踏まえながら、同時に、今後の洋上風力発電の、まさに海洋再エネの法律ができましたので、今後の計画を見ながら、それ以降については、その成立の成果を踏まえて検討していきたい、こういうふうに考えてございます。

松山泰浩

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

そうなりますと、今、直流交流という二つの技術がありますけれども、この直流で、途中で電圧を変換する必要がございません、大容量のものを電流を減らさずに送るという直流送電というのも今後検討する重要な課題ではないのかなというふうに考えておりまして、これは平成二十七年度からでございますが、この直流送電と呼びます技術を実現するための直流遮断機送電ケーブル洋上基礎形式等研究開発実証といったものを今進

松山泰浩

2018-11-29 第197回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

長距離送電を可能にする直流送電システム実用化に向けた技術開発、このような技術開発をしっかりと進めていきたいと考えております。  一方で、系統増強を含めたルールのところでございますけれども、まさに再エネ導入拡大に向けて、次世代型のネットワークづくりということが今後の課題になってまいります。

松山泰浩

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

私は、直流の方がいいんじゃないかという気がするんですね。交流がゆえに三線で送っているんですね。三線をダブルで送っているわけです。直流だったら、プラス、マイナスで二線でいいんですよ。  トータル、いろいろな意味で、私は直流の場合の方が、太陽光を含めて、変換しなくていいし、いいんじゃないかと思っていますが、通告していませんが、もし思いがあれば伝えてください。最後にします。

平野博文

2016-11-22 第192回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

福島事故後に設置された四つの事故調査委員会国会政府民間東電でありますが、このうち政府民間東電事故調は、津波によって全交流電源直流電源を喪失し、原子炉を安定的に冷却する機能が失われたことが今回の大事故直接的原因と結論づけておりますが、国会事故調は、安全上重要な機器地震による損傷がないとは確定的に言えないと地震による機器損傷可能性指摘しており、事故原因がいま一つ曖昧になっております

高木宏壽

2016-05-19 第190回国会 参議院 環境委員会 第11号

政府参考人梶原成元君) 今先生指摘窒化ガリウム半導体、これ例えば電流交流直流に変えるとか、そういう電圧を変えるとかいったところに使われておりまして、いろんな機器に使われてございます。そういう意味で、その電力変換損失が従来の六分の一になるというふうに言われておりますので、そういうことが普及できれば大きな成果につながるものと考えて開発を進めているところでございます。  

梶原成元

2016-05-12 第190回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

それに即して御説明を申し上げますと、我々といたしましては、先端科学技術調達活動、こうしたものを含めた違法な情報収集という対日有害活動につきまして、事件捜査等を通じて明らかにしてきているということでございまして、具体的な事案といたしましては、濃縮ウラン製造に転用可能な直流安定化電源というもの、あるいは、生物兵器製造に転用可能な凍結乾燥機といったもの、このような大量破壊兵器関連物資につきましても北朝鮮

松本光弘

2016-05-11 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

例えば、北海道から首都圏に対して、特に、普通の送電網じゃなくて、これは直流送電直流送電線、こういったものももう少し研究開発をしていくべきなんじゃないか。何か、直流送電線というのは、うまくやれば減衰もすごくなくて、非常に効率的にできるんじゃないかというふうな感じのことを言われているんです。こういったところももう少し進めていくべきなんじゃないか。  

木下智彦

2016-04-22 第190回国会 衆議院 環境委員会 第10号

と同時に、窒化ガリウムという、これまた天野先生研究しているんですけれども充電器とか、インバーター直流交流に直すとか。いわゆる充電器をやると、あったかくなっちゃいますね。あの熱を出すことで電気ロスをしていく、こういう考え方なんですけれども、そのところを、窒化ガリウムという材料を使うと全く低減できるという素材なんですね。  

吉野正芳

2015-04-24 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

五十ヘルツと六十ヘルツ地域をつなぐ連系線容量、今おっしゃいましたが、百二十万キロワットから二百十万キロワットまで増強するための総工事費でございますが、周波数変換装置それ自体のほかにも、直流、交流変換装置、それから変電所送電線等々含めまして、全体で一千四百億円程度と見込まれていると承知しております。

多田明弘

2015-04-24 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

それと、あと、ほとんど議論にはならないんですけれども、再エネはほとんど直流なんです。送配電、今の普通の電線は交流なんですね。そうすると、直流でつくったものを交流にして、蓄電池をつくるのだったら直流でためてまた交流に乗せて。そこでロスがどんどん出てくるわけです。そういったこともやはりパッケージで考えた方がいいと思います。

鈴木義弘

2015-03-19 第189回国会 参議院 予算委員会 第9号

現在、北海道石狩市において、高温超電導直流送電システム実証事業というのが行われております。この超電導直流送電技術というのは、世界の中でも我が国の技術は大変に優れておりまして、近年では電導線材開発が進んで、実用化段階に入ってきております。  私、石狩市で育ったものですから、この実証事業への期待が非常にありまして、二〇一三年にはこの予算委員会で取り上げさせていただいたこともございました。

横山信一

2014-10-07 第187回国会 参議院 予算委員会 第1号

具体的な点で申し上げますと、非常用電源については、かなり福島事故の経験を踏まえて多重性多様性、それから電源車等直流電源とかいろんなことを踏まえております。  それから、格納容器からの放射能の放出を、大量に放出されるのを防ぐためのフィルターベントの設置等も、これも義務付けております。このフィルターを付けたベントというのはやはり世界日本だけであります。  

田中俊一