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58件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-08-02 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第30号

いや、私は別に應援請求もなかつたし、本廳の消防團警鐘も鳴らしておらない、それで應援には行かない。こう言いました。そうすると熊田君は、君らは火事や何かは取締りをしないで、われわれの労働爭議を彈圧するか、こういうわけでありました。私は労働爭議なんかは彈圧しておらぬ、火事については別に必要性がなかつたから行かなかつただけだ、こういう返事をしました。

菅家徳壽

1949-08-02 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第30号

それで明らかに進歩的な人はさように判断しておりましたし、町会議員でもわからない人は、とんでもないことが起つたものだ、今に何があるかわからぬ、警察はもう少ししつかりしなければいけない、こう言いましたが、中に進歩的な人は、日本は革命というものがいまだ経驗がない、この共産党の革命に対して消防團というものが軽々に動くということは相当考えなければならぬ。

菅家徳壽

1949-08-01 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第29号

それは警察官を招集しましたあと、巡査のいないあとにおいては、消防團の自警的な取締りをしてほしい、こういうことはお願いをしておきました。そのほかに特別にそういう騒擾地区で、特に行つてくれということは申しませんでした。それから私どもとしては、何と申しましても、われわれ自身の義務なのでありますから、第一線はわれわれが引受ける。

新井裕

1949-08-01 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第29号

新井證人 これは平市附近がことに熱心でありまして、消防團中心として、自警團的なものをつくりたいというような要望もあり、そのほかの地区においても、もしそういうことが起つたら、こつちでもそういうことをしなければいけないというような動きになつておりますけれども、具体的には平市附近が最も熱心に推進されておるように聞いております。

新井裕

1949-07-29 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第27号

大森委員 事件が発生いたしましたときに何か義勇團のような、消防團のようなものができたというのでありますが、消防法の二十四條には警察署長の求めによりますと治安の維持には消防團が当らなければならぬ。これだけの大きな問題がありまして、しかも二百何十名の警官を召集するのに一日もかかつたというようなことでありますが、その点公安委員の方々はどういうふうにお考えになつておりますか。

大森玉木

1949-07-29 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第27号

○本田證人 消防團が一應そういう非常の場合に出動して防禦すべきじやないかということになりまして、七月の六日に石城地方事務所に周辺の町村長消防團長、その他関係者が集合いたしまして、警察官は少数である、それが多数の者にやられた場合には、他に自警的な方法を講じておかなければ彼らの暴力を阻止することができないというので、相談いたしました結果、一應平市におきましては、從來より火防組という、消防團員以外に、火

本田正治

1949-07-20 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第34号

この際に何らの財政的なお考えもなしに、單に市町村長考え方一つで、消防團員を動員するというようなことを、軽率に中央から通牒をお出しになつては非常に困ると思うのですが、こういうことをお出しになると、現在町村長中央地方のことを考えない。たとえば六・三制の問題でも、警察の問題でも、この間全國の町村長会議がありまして、GHQへまで参りまして、これじや困る。政府が出すと言つたものを出さない。

立花敏男

1949-07-20 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第34号

溝淵説明員 緊急事態と申しまするのは、必ずしも警察法に言う非常事態の宣言というような程度ということに限定するものではなくして、たとえば今日でも犯人が山へ逃げ込んだというような場合に、消防團の力も借りて山狩りをするということは、事実やつておるわけでありまして、それは必ずしも非常事態といつたような事態だけを考えておるのではありません。

溝淵増己

1949-07-13 第5回国会 衆議院 法務委員会 第33号

ども調査に参りました六日の日には、同じ地方事務所の二階におきまして——どもは階下の所長室調査室にあてて調査したのでありますが、その階上におきまして、平市を防衞いたしますところの一市九町村町村長公安委員消防團長、さような人たちが集合いたしまして、一旦緩急あつた際には、ここにお互いに連絡して助け合う。半鐘を二つ鳴らしたならば、消防團員その他は武装して集合する。

猪俣浩三

1949-05-18 第5回国会 参議院 本会議 第29号

第二、水防團設置については、既設消防團との関係を顧慮して、徒らに組織機構重複と摩擦を起さざるよう注意し、且つ負担増嵩を來たさしめないよう十分に留意すること。   第三、水防経費については、今後國庫において相当の補助を與え、地元負担を過重ならしめない方途を講ずること。  特に本項については強力な要求があつたのであります。  

石坂豊一

1949-05-17 第5回国会 参議院 建設委員会 第16号

それから水防團設置について、既設水防團との関係をよく考慮して、徒らに消防團の上に水防團を作らせるのだという組織機構重複を來して、そうして地方自治團体経費負担を大きくするようなことは、十分愼しんで貰いたい。それから地方財政が非常に逼迫している今日ですから、國庫費用をできるだけ大幅に今後補助するように留意してできるならば、そういう規定を入れることを今後留意して貰いたい。

原口忠次郎

1949-05-17 第5回国会 参議院 建設委員会 第16号

それからもう一つ消防團ですか……との何係ですね。それを水防團との関係を……勿論この法律ができた以上、関係官廳がこれを施行するためには相当関心を持つているだろうと思うのであるけれども、更にこの本委員会でその点を強く、今後市町村において実施する場合、消防團との相対立するような傾向のないようにやつて貰いたい。

岩崎正三郎

1949-05-14 第5回国会 参議院 建設委員会 第15号

その消防活動の実体を見まするというと、市町村消防機関、特に消防團というふうなものが実際の活動中心になるのでございますので、その消防團なるものは又水災のみならず火災その他震災等の場合においても、國家消防廳で示しまするところの諸般の指導内容、殊に先程からたびたび申上げまするように消防團團員の定員、任免、給與、服務或いは訓練、礼式、服制というものも國家消防廳におきましてこれが準則を立て、市町村指導をいたしまする

瀧野好曉

1949-05-14 第5回国会 参議院 建設委員会 第15号

先程町村会長の方の反対もありましたが、現在この外に水防團を併立して作るようになりますと、なかなか町村費用負担が多くなりますので、できるだけ消防團を活用して行きたい。そして止むを得ない場合、或いは数ケ町村に跨るものは水害予防組合のようなものの発達をしておるものを水防團というようなことにして行く、そうすると先ず主体は消防團になる。

目黒清雄

1949-05-14 第5回国会 参議院 建設委員会 第15号

政府委員瀧野好曉君) 先ず火災時の場合の活動に関連して、水害火災が同時に起るとは考えませんけれども関連性を持つて活動体がそういう数個の任務を持つておりますので、この消防團の行き方についてそれではどういうふうに運用されるか、火災だけに動くものならよいのですが、水害にも動く、そういう活動機関をいろいろどれだけの数のもので編成されるかということも知らなければ困るし、先程も繰返しますように、消防團のいろいろな

瀧野好曉

1949-05-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第17号

しかしながら、本法案を見ますると、この法案が種々の災害対象から、特に火災のみを分離していること、わけても指定水防團体たる市町村に対し、既設消防組織から独立した水防團設置すべしとする変則的規定を設けていることは、今までできております消防組織水災に対する無力ないし不適当視を前提とするがごとき感じ起こさすものでありまして、消防團員の士氣を高揚するゆえんでないと思うのであります。

村瀬宣親

1949-05-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第17号

しかしそれでは今まで水防はそのまま捨てておいたのかと申しますと、さにあらずして、各地方における消防團が、全責任を負うて水防の衝に当つてつたのであります。ここに突如として水防法をこしらえまして、もしこのために地方消防團といきさつができるようなことがありまするならば、この法案が出たために、かえつて水防を阻害するようなことがある。

天野久

1949-05-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第17号

すなわち本法案のごとくに、市町村に促來の消防團のほかに水防團を新設せしめて、重い責任をこれに負わせんとするがごときことは、いたずらに窮乏しております地方財政負担を増し、かつ機構を複雑にし運営を澁滯せしむるおそれがあるのであります。もしも本法が暇に強行せられたとしますみならば、よつてつて起る今後の弊害、並びに起るであろうと考えられます催災地民の不平が、今から予想せられるのであります。

笹森順造

1949-05-12 第5回国会 衆議院 本会議 第27号

現在の水防活動は、消防組織法において、消防署、消防團等の消防機関水防の衝に当り、その活動の基準は消防法に定められておるのでありますが、消防法消火主眼として制定せられ、水防活動については適正を欠くきらいがあるがゆえに、水防に対してその特殊性に対應するために、消防法と相まつて水防法を設定する点にあるのであります。

淺利三朗

1949-05-12 第5回国会 衆議院 本会議 第27号

今般政府水防法案を提案し、これが制定を企図した目的を見まするに、消防法及び消防組織法の一部を改正して、從來消防團活動対策であつたところの水害火災震災等より水災害のみを抽出分別して、しかして市町村を含むいわゆる水防團体、特に指定水防團体責任において水災害を警戒し、防禦し及びこれによる水災害を軽減し、もつて公共の安全を保持せんとしているのであります。  

上林與市郎

1949-05-10 第5回国会 衆議院 建設委員会 第15号

伊藤説明員 ただいまの消防廳長官説明に私から補足いたしまするが、今の御質問趣旨は、消防機関から水防に関するものを落してしまつておることは、誤解を受けはせぬかというお尋ねでありますが、消防に関することにつきましては、消防組織法消防法とあるわけでありまして、消防組織法において、消防團というものの責任ははつきりしております。それにおきましてはいささかも手を触れておるわけではありません。

伊藤大三

1949-05-10 第5回国会 衆議院 建設委員会 第15号

○前田(榮)委員 私のお尋ねいたしましたのは、この水防法による法律規定でなしに、実際にこの水防法ができ上りまして、それによる活動と、それから従来の消防團活動しておつたもの——これはもちろん先日の委員会消防團の方からの説明の中にありましたように、今までの水防については、計画が不十分であり、活動が不十分であつたということは消防團の方でもはつきり言明されておるのであります。

前田榮之助

1949-05-07 第5回国会 衆議院 建設委員会 第13号

消防廳の方にお尋ねいたしたいのは、現在の消防團では水防を完全にすることはできないというお考えであるかどうか。そこで水防團を別個にこしらえた方が消防並びに水防活動に、具体的に人間の心理状態までを入れての話でありますが、活動が円滑に行き得る見込みがあるかどうかということの所信をお伺いいたしたいと思います。現在御承知通りに、消防團に対する給與その他というものはきわめて稀薄であります。

瀬戸山三男

1949-05-07 第5回国会 衆議院 建設委員会 第13号

目黒政府委員 ただいまの御趣旨にわれわれも同感でありまして、大体消防團中心としてそれを盛り立てて行きたいという考えでおつたのでありますが、御承知通り、その区域が一箇町村に限定されるという場合もあり、数箇町村にまたがる場合も多いのでありまして、そういう場合は一箇町村單位消防團では間に合わない場合が想像されるのでありまして、そういう場合には水防團という名前が生れて來ると思うのであります。

目黒清雄

1949-05-07 第5回国会 参議院 建設委員会 第10号

而してこの水防に対する組織はと申しますと、河川法によつて都道府縣知事が河川管理責任を持つてゐる下で從來からの水害予防組合市町村等水防員消防團又は地元部落民水防組が当つておりまして、活動のための法制としては消防團等に関して消防法消火に関する若干の規定を準用しているのみであります。

赤木正雄

1949-05-06 第5回国会 衆議院 建設委員会 第12号

しかしながら今のわれわれといたしましては、下部機構が主として消防團を使う、こういう意味におきまして、消防團行動範囲をある程度國家消防長官は知つておきたいという熱烈なる要望があしましたので、われわれはこれを挿入したのであります。その点は、國家消防長官の承認は必要ないのじやないかという議論もかつてはあつたのであります。

目黒清雄

1949-05-06 第5回国会 衆議院 建設委員会 第12号

実はその点につきましては、根本的にいろいろと考えてみまして、消防團のほかに水防團を別途に置くかどうかということも、いろいろと研究してみたわけであります。しかしただいまのお言葉にもありましたように、この際の現実といたしましては、市町村財政というものも相当程度考慮しなければならない。消防と別個に、水防というものを全然切り離して考えるということになりますと、町村にとつて組織が二つできる。

宮前憲三

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