2011-10-24 第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○後藤副大臣 今、私どもが聞いている範囲は、少なくとも標準コストに従ってまずつくっているということでありますが、今までの、多分先生お聞きをいただいた、整理をしている部分でいえば、例えば、岩手・宮城県沖地震のときにも応急仮設住宅をつくりました。標準的なものに、それ以降、寒冷地対策、高齢者対策等々の機能を加え、最終的には四百五十一万円というコストになっております。
○後藤副大臣 今、私どもが聞いている範囲は、少なくとも標準コストに従ってまずつくっているということでありますが、今までの、多分先生お聞きをいただいた、整理をしている部分でいえば、例えば、岩手・宮城県沖地震のときにも応急仮設住宅をつくりました。標準的なものに、それ以降、寒冷地対策、高齢者対策等々の機能を加え、最終的には四百五十一万円というコストになっております。
なお、記者会見の話がちょっと出ましたけれども、これは、私どもとしては全国均一運賃である、それからバスなりあるいは船なり飛行機なりというものは、ある場合には企業別のコスト計算が原則であり、ある場合にはその地域にある何種類かの民間企業の平均標準コストというものが基準になっておるわけでございまして、私どもとして、率直に申しまして、なお今後運輸省にお願いして御検討願いたいと思っておりますのは、総合交通システム
伝えられるところによると、その新しい鉄鋼価格方式というのは、標準コスト制度を採用し、その標準コストに対して価格をスライドさせるという体質をとることはほぼ間違いないと思うんであります。そうなりますと、資源問題その他鉄鉱石、いろいろなコストの上昇に対して、企業が価格スライド制をもって防衛を行なうという形が確立するわけであります。
ですから、私が公述で言った新鉄鋼方式でちょっと心配なのは、標準コスト制の中に当然賃金が入ってまいりますが、これ公開しないと言っているわけですね。公開しない標準コスト方式というのは意味がないわけです。われわれにとっては何もわからない。それから第二に、これはアメリカでいうフルコスト原則にちょっと近くなっているわけだけど、マークアップ比率がわからないですね、コストがわからないということは。
標準価格は当然標準コストを前提し、標準コストは当然標準賃上げ率を決定してまいります。標準価格で企業を締めつければ、当然企業内組合は標準賃金をのむほかありません。したがってこの法案を承認するものは所得政策への一歩を踏み出したことを自覚しなければならないと私は思います。 こういう点で、この法案は以上の点への歯どめをきちんと盛り込まない限り、私は一人の学者として賛成しがたいと思います。
ここで各メーカーに標準コストについて提出しろというような指示をして、しかもそんなことを言ったということについては、これはオフレコにしてくれということをあとの記者会見で業界紙の記者の人たちに言っているというような話も聞いている。
るかという計算をいたしまする場合には、でん粉工場からのいろいろな報告なり、調査をいたしました結果、それをにらんで標準的な加工経費というものを算出をして、それを最終的にはでん粉の価格を計算いたします際の積算の基礎にいたしておるわけでありますので、ただいまの先生の御指摘が、運賃と同じように中味を全部はっきりさせるかという御指摘でありますとすれば、加工経費につきましては、従来とも十分調査の上、適正なる標準コスト
問題は最低生産者価格をきめることによりまして、これに標準コストを加えた買い入れ価格というものによって精糖が買い上げられ、基準価格が示されるということでありまするので、耕作農民に対しては私は何ら不安はない。問題は、精糖企業がかりに糖価が下がったような場合、どのような価格で政府は買い上げてくれるかということに問題があると思います。
その際、精糖会社が原料を受け入れまして、精糖にいたしました価格が市場価格によって十分はき切れない、つまりコスト割れするといったような事態が生じました場合には、政府のきめました最低生産者価格に標準コストを加えた価格で政府が買いささえてやる、それによって最低生産者価格を支持したい、こういう考えでおります。
また、旧法におきましては、政府の最低生産者価格で、大体は会社がそれをそのまま取引価格としておったわけでございますが、今回の法案におきましては、生産者に対しては、最低支持価格ということをきめておりますほかに、生産者団体と製糖業者との間において、取引価格として市価を生み、あるいは会社の支払い能力等から考えまして、指示価格以上の取引価格によっても取引ができるという道を開きまして、そうして最低生産者価格に標準コスト
それから第三点といたしまして、二十三条の政府が賢い入れる場合におきましては、通常は最低生産者価格に標準コストを加えて精糖の買い入れ価格をきめるわけでございますが、十八条で農林大臣が取引価格について指示をいたしました場合においては、その指示をした事項を参酌して買い入れ価格をきめるということにいたしたわけでございます。
○政府委員(齋藤誠君) それはこの法案の第一の目的といたしておりますように、国内の生産の保護のために再生産を確保するためのビートなり甘蔗糖なりについての最低生産者価格を設けて、この最低生産者価格を基礎として標準コストを加えた精糖価格が、国際価格の暴落によって非常な損失をこうむるというような場合においては、政府がその価格で買い上げて、そして価格を支持することにいたしたいという考え方をとっておるわけであります
そこで、通常の標準コストで買い上げ価格をきめたのでは、非常な不利になるということを考えまして、特例を認めたのでありますが、それが一つでありますが、その他政令で特別の事由がある場合ということで、いまの指定地域内において工場がないというような場合に、他の工場に持っていって処理せざるを得ないというような際に、この政令で認めて、買い上げの対象にしたい、こう思っておるわけであります。
また各工場間でそれぞれ原料調整を行なっているにかかわらず、ホクレン中斜里が飛び抜けて多いのはどういう理由なのか、今後標準コストによる買い上げともからんで、原料数量配分の調整をより合理化する考えがおそらくあろうと思うのですが、そういう点に関して、ひとつ一括して御答弁願いたい。
そこでパルプの値段は、副産物として当然標準コストの中に織り込んで考えるべきだと私は思うのですが、これを値下げしたような場合は、当然買い上げなどに際しても勘案すべきものであって、これを知らないというようなことでは今後は済んでいかない問題だと思っております。パルプ代金の問題は、各会社が同一歩調をとっていたと思うのです。
こういう国際的な商品でございまして、絶えず価格が不安定なものについて政府がこれに関与いたします場合は、何ゆえにこれに関与するか、しかもそれをどういう形で実行するかということについて、私はこういうむずかしい商品について政府官吏がこれにタッチしますことは、いろいろな商機の問題、商売の問題等に触れる、あるいは標準コストをどう出すかというようなむずかしい問題等に触れますので、なるだけそういう問題は避けて、農民
もう一点は、一体その標準価格というもの、建値というもの、標準コストというものを、どこに置いていらっしゃるのか。たとえば綿の二十番手、毛の方だったら梳毛の四八で、どの程度が相場だと、これならばと思っていらっしゃるのか。その点もぜひ伺いたい。それから最後のコストの点だけは、各業界の代表がいらっしゃるようですから、ここらあたりならばというところですわ。
結局、原料が多分に供給されれば、この標準コストよりもコスト安になる、原料が不足すれば標準糖価よりもコスト高になるという、これはもう論議の余地はないと思うのです。あたりまえのことをちょっと聞いたのです。
ですから、それは、芝浦の標準コストによる原料確保、それから美幌が十二万トンという場合で、これでは均衡がとれないでしよう。ですから、その点がどの程度調整されればいいかということです。
五十三円十五銭というものは三年以後にノーマル運転をする工場の標準コストということでございまして、それは、過去の芝浦精糖の工場の状況を基礎といたしまして、将来だんだん下っていくだろうという、ノーマルの運転になればこういう姿になるだろうという試算をいたして出したのでございます。
で、税の振りかえをお願いをいたしましたときの基準といたしましては、この戦後に新しくできました標準コスト五十三円といっております、そこのところがほぼ自立すれすれに見合いますようなところを目標として、消費税の軽減を行なった。従いまして、それ以下のコストの中でも、著しくそれとコストの違っております、具体的に申しますれば、日本テンサイ糖の旧三工場はあまりにも段差ができ過ぎるのであります。
それに対しまして、国内のテンサイ糖のコストはどうかと申しますと、先ほど来申しておりますが、特に安い工場を別にいたしまして、戦後に新しく作りました工場の標準コストは、私どもの計算では五十三円十四銭というふうに想定をいたしておる。
そうしますと、この初年度一%二年度〇・五%歩どまりが低いということを勘定しますと、初年度においては、ピクル当り四百二十円、斤当り四円二十銭、第二年度においては、その半分、約二百十円、斤当り二百十銭ということで、標準コストよりコストが高くなります。
げましたように、普通のノーマル運転——日甜の古い工場は旧式ですから操業工合が少し悪いのでありますが、今度のやつは新しい工場でありますから、標準原価斤当り、五十三円十四銭というものをもとにしまして、それと旧三工場の斤当り四十五円五十銭と比較しまして、その差額だけ美幌の工場のコストか高くなるのですが、それを旧三工場のコスト四十五円に加算しまして、先ほど申し上げました旧工場のコストに見て、四十五円を修正して標準コスト
○中村(時)委員 そうすると、私の考え方からするとまたそこに一つの問題が出てくるわけですが、今言ったようなことをお聞きになってもおわかりになったと思うのですが、キロ六円の算出に際しては美幌工場のコストが織り込んである、そういう結果が出てくれば、私は、当然コストというものはあくまでも標準コストで考えていくべきじゃないか、こう考えられるわけですが、それに対してどういうふうにお考えになりますつか。
五十三円十四銭の標準コストが出てきますから、大多数の会社がペイできるというところで関税、消費税を切りかえた方がいいのじゃないか、こういうことで切りかえたわけでございます。その反射的な結果として、日甜にはほかの会社に比べて特別な利益が出ております。
私どもが七十三円とおいておりますその前提が、七十三円が実現することについての絶対の見通し、あるいは販売経費その他が、私どもが七円十銭というふうに見ておりますのが果してそれで販売競争に伍していけるかどうか、かような事態についての判断が、断定的にここでその通りというふうにも決定いたしかねる要素もございますので、そういうことを考慮いたしまして、(イ)及び(ロ)で御説明いたしました以外の工場については、標準コスト
意味の義理合いとか、あるいは情実とかいったような関係で続けておるわけではないのでありまして、私の過去資材部長をいたしました当時の経験からいたしましても、当時盛んに一般の賃金のベース・アップがあったわけでありますが、そういったときに、民間ではやり得るコストよりも常に高く、いろいろこれくらいにしてくれということは、いわゆるいろいろな事情もあったのでありましょうが、そういった純然たるはがき製作に要する標準コスト
何しろそういう状況になっておりますので、一面先ほど申し上げましたような、この会計が独立採算とはいえ、標準コストを計算してそれ以上は経営上から出る、経営の不成績からくる赤字であるとはきめつけられておらない状況でありますので、現在のところでは預託利子は郵便貯金特別会計の歳入を決定する要素であり、その不足のものにつきましては、資金運用部に黒字のある限りにおきまして、不足をカバーしてもらっておる、このような