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296件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-18 第203回国会 衆議院 外務委員会 第3号

この考え方をどのような言葉で表現するかについて、これは全体の文脈の中で考えるものだと思っておりまして、核だったら戦略核とか戦術核これによって言い方は違うんですけれども、戦略と言ったりビジョンと言ったり構想、さまざまな言葉を使ってきたのは事実でありますが、今申し上げたような考え方は全く変わっておりません。

茂木敏充

2020-05-13 第201回国会 衆議院 外務委員会 第6号

岡田委員 そこで、東アジア地域で、北朝鮮中国ロシア、それぞれの核の脅威というものが抽象的には存在するというふうに思うんですが、そうすると、大臣の今の御発言を踏まえると、日米同盟あるいは米国と言ってもいいんですが、そこでは、戦術核というのは東アジアにはないということですから、そこに空白がある。

岡田克也

2020-05-13 第201回国会 衆議院 外務委員会 第6号

そういった戦術核を持つことが核使用敷居を低くする、むしろ使いやすい、使える核ということで核使用可能性が高まるという考え方と、いやいや、そういうものがむしろ敷居を高くするんだという考え方があります。  先ほど大臣は、そういった戦術核あるいは小型核を持つことが核使用敷居を高くするというアメリカ考え方について、それを肯定的に言われたと思うんですが、いかがですか。

岡田克也

2020-03-10 第201回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

他方で、トランプ政権で再確認されました核、戦術核をめぐる方針については、これは実際にロシア中国が軍拡を行っている局面では、なかなか日本としても何らかの対案を出さなければ戦術核増産に歯止めを掛けることはできないと思われます。  基本的に百三十兆円ほどの支出が見込まれると考えられているアメリカ戦術核増産を止めるためには、逆説的ですが、日本通常兵力を拡大するしかないんですね。

三浦瑠麗

2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

藤田幸久君 まだ若干時間ありますので、この昨日の毎日新聞の記事、ちょっともう一度御覧いただきたいと思いますが、下から二段目の松田特別顧問の脇でございますけれども、在韓米軍については九一年九月にブッシュ米大統領戦術核の撤収を表明しています。ならば、日本はもう一度、非核を目指す姿勢を再確認すべきでしょうと。

藤田幸久

2018-03-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号

ただ、そのことは横に置いたとしても、戦術核には戦術核でというふうに必ずしも考える必要はないのではないか、同じだけの威力を持った通常兵器があるのであればそれで代替する、そういう議論というのは当然あり得るのではないかというふうに私は思っております。  では、次に参ります。  

岡田克也

2018-03-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号

岡田委員 それは、ですから、先ほどの基地使用の場合には、きちんとした、明文でそういう仕組みになっているということですが、もし米国日本を守るためにといって戦術核使用したとすれば、当然、その報復日本に返ってくるということはあり得るわけですから、日本のあずかり知らぬところで日本を名目にして戦術核が使われるというようなことは、やはり避けなければいけない。

岡田克也

2018-03-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号

岡田委員 ですから、戦略核に対して戦略核による抑止というならわかりますけれども、戦術核に対して必ずしも戦術核による抑止ということを考える必要はないのではないか。一部は戦略核による抑止でカバーされると思いますし、そのほかは通常兵器による抑止ということでも代替できるのではないかというふうに私は思うんですが、いかがですか。

岡田克也

2018-03-28 第196回国会 衆議院 外務委員会 第5号

岡田委員 今大臣が言われた話は、戦術核についての議論ではそういう議論はあるのかもしれませんけれども、この先制使用の話というのは、相手先制使用する可能性があると思えばそれより先に使うというインセンティブは出てくるわけですから、私は、今大臣が言われたことは、この先制使用議論には当てはまらないというふうに思っています。  

岡田克也

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

NATO幾つかの国が核兵器を借り受ける形で自国内に戦術核配備して、平時アメリカ管理を預けているが、非常事態には迅速に迎撃態勢が取れると、こういう状況になっているわけですね。  河野大臣は二〇一〇年一月十三日のブログで、共同通信主催日米関係シンポジウムでパネリストを務めたことについてこう述べております。

井上哲士

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

このNATO核管理にはニュークリアシェアリング、核兵器の共有というものがありますが、NATO幾つかの国が核兵器を借り受ける形で自国内に戦術核配備しておって、平時にはアメリカ管理を預けているけれども、非常事態には迅速に迎撃態勢が取れるようになると、こういうものでありますが。  

井上哲士

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

アメリカ小型核兵器開発というのは、米国がこのNPRの中で述べているとおり、現状で、相手国戦術核を使ったときに、アメリカは大きな戦略核報復をするか、報復を全くしないかの選択肢しかないという誤った認識を相手国が持つことにより核の使用敷居が下がることを防ぐ、そのエスカレーションラダーの中に空いている穴を埋めるためということですから、一概に核兵器使用敷居を下げるものではないわけでございます。

河野太郎

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

国務大臣河野太郎君) まず、今次のNPRが核の敷居を下げているかという点でございますが、これまでアメリカエスカレーションラダーの中に大きな穴が空いている、つまり敵国が戦術核を、一定の大きさのものを使ったときに、アメリカ戦略核で対応するか、全く対応しないか、その二者択一を迫られるかの状況にある。

河野太郎

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

米国核政策、例えば一九九一年のブッシュ・イニシアチブにおきまして、水上艦船及び攻撃型潜水艦を含む米海軍艦船及び航空機から戦術核を撤去する旨を表明しています。また、一九九四年、核態勢見直し、これはNPRです、として、水上艦及び空母艦載機から戦術核兵器搭載能力を撤去することと決定しています。

藤野保史

2018-02-09 第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号

現在、核の世界を不安定にしているのは、アメリカではなくて、小型戦術核開発を進め、それを利用しようとしている軍事ドクトリンを推し進めているロシアであります、ロシアは、現在、アメリカ小型戦術核配備しない場合に、アメリカが大きな戦略核で核の報復はできない、そう考えて、地域的な戦術核を使うおそれがある、こういった発言をされておりまして、早速ロシア外務省がかなり強いコメントを出しているというふうに報道

山内康一

2018-02-08 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号

河野国務大臣 現在、核の世界を不安定にしているのは、アメリカではなくて、小型戦術核開発を進め、それを利用しようとしている軍事ドクトリンを推し進めているロシアであります。ロシアは、現在、アメリカ小型戦術核配備しない場合に、アメリカが大きな戦略核で核の報復はできない、そう考えて、地域的な戦術核を使うおそれがある。

河野太郎

2017-03-09 第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

これにつきましては、公述人のお話からも、トランプ政権もいろんなシナリオを検討しているんじゃないかという話がありましたし、その中では、朝鮮半島、韓国への戦術核の再配備によって均衡も取れるのではないかという話もありましたが、当面、やはり我々日本政府として目指すべきは、いかに北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させるかということだと思うんですが、これは、これについてはうまくいっていないと思っています。  

浜田昌良

2017-03-08 第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号

先制攻撃サイバー攻撃韓国への戦術核の再配備関係省庁専門家の全ての意見を集めて今精査しているんだと言いますが。これまでのオバマ政権戦略的忍耐、これを見直して、特に、正月にICBMを発射するということを、年頭、金正恩が言ったところ、ツイッターで、そんな実験はさせないんだというようなことをトランプ氏が言っております。  

渡辺周

2017-02-15 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

目にしたのは、海側にあった補助建屋、そういう要するに原子炉建屋でないものが徹底的に破壊されて、僕のもう一つの専門である安全保障から見たら、海から小型戦術核を撃ち込んだのかと思うぐらいに物すごい破壊でした。逆に言うと、もう天に救われたんです。そこで津波の力がそがれて、原子炉建屋津波によって破壊されたんじゃない。

青山繁晴

2016-05-18 第190回国会 衆議院 外務委員会 第15号

そしてオバマ大統領は、二〇一三年にはベルリン演説におきまして、最大三分の一の配備戦略核弾頭削減及び戦術核大幅削減に向けたロシアとの交渉の推進を提唱しました。こうした取り組み自体は、まず、評価しています。  ただ、その後、国際情勢米国ロシアとの対立の中で、核兵器のない世界に向けての機運が今しぼんでいる、こういった現実もあります。

岸田文雄

2016-03-08 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

韓国聯合ニュースあるいはKBS、こういうものが実施した世論調査では、韓国独自の核兵器開発をするんだとか、あるいは在韓米軍に対する戦術核配備、これまで在韓米軍は持っていたわけですが、それを再び配備するというような、その賛成意見が半分を超えた。五二・五%、こういう数字が出ているわけです。  

伊佐進一