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435件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1983-04-13 第98回国会 衆議院 外務委員会 第4号

綿花となれば国民の衣料に直結するわけですけれども、この綿花でも非常に値上がり状況が来ておるということを聞くわけなので、そういう点から見ると、私はいつも主張しているのですが、やはり日本日本としての食糧政策というものを、外国食糧に頼らない食糧政策というものをもっと鮮明に打ち出して国民にも安心を与え、農民にも生産者としての意欲を盛り立てるような、そういうことをしてないと、これは日本の一億一千万の国民

井上泉

1983-04-12 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

なお引き続いて、外国食糧輸入自由化に反対をする、こういう決議も二回も行っておりますが、このことは同時に国内におけるところの食糧自給体制をつくっていくということに通ずるわけでありまして、これと今度新しく筑波研究学園につくるところの二つの研究所は深い関係を持っていると思うけれども、これに関連をして試験研究はどういうかかわり合いを持っているのか、この点を説明をされたい。

竹内猛

1983-03-02 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

ともかく、これだけたくさんな外国食糧を入れておる。この入れ方についてきちんとした一つの物差しを考えなければいかぬのじゃないか、こういうように思います。いま佐野局長がおっしゃったように、それぞれ品目別に性格も違うし、法律制度上の相違もございましょう。ございましょうが、基本的に、外国食糧を入れる場合にわが国が対応すべき幾つかの基準というものがあってしかるべきだと思う。

田中恒利

1981-05-15 第94回国会 衆議院 本会議 第25号

外国食糧の重圧は、国内の米、畜産物、蚕糸、果実などの過剰問題を深刻化させ、米の強制減反を初め、酪農、ミカンなど、いずれも生産調整価格抑制が強制されております。  食管法は、以上の厳しい内外情勢を踏まえて、国民食糧安定供給を目指して、その機能と体制をいかに強化、確立するかが最大の課題でありますが、政府案はこれにこたえるものとは言えません。  

田中恒利

1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

そこに外国食糧がどんどん入って場所を先にとってしまえば、後に残った場所日本農民がつくった食糧は入る余地がなくなるのは当然だと思うのです。そういうふうに考えていくと、一体どこをもって本当に農民幸福感を感じながら農業にいそしめるようなものになるのか、この辺を具体的にお伺いしたいと思います。

渡部行雄

1981-03-03 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

ところが、特に戦後高度経済段階に入りまして、工業の論理が農業の中に厳しく食い込んできて、近代化ということが言われ始めて、ここで外国食糧輸入政策が大胆に取り上げられていく、そういう中から日本の米を中心とした食事のタイプが洋風化してくるという状況になって、米作自体減反、こういうことになってきておるわけです。  

田中恒利

1980-07-31 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

こうなってくると、農民の方は財政的に横びんたをたたかれ、減反でまたほっぺたをたたかれて、そこへ持ってきて今度は外国食糧輸入ということで上から押しつけられる。こういうことにいま日本農業はなっているんじゃないですかね。そこで、長期計画を立てる場合にも、外国食糧輸入を漸減するということは考えられないか。  

竹内猛

1980-05-14 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

いままでは工業製品大量輸出をして、その外貨で安い外国食糧輸入するというのが大体皆さんたちの考え方であったと思うのですが、現に七九年度国際収支を見ましても、石油等値上がりなどによって、政府年度当初約七十五億ドルの黒字を見込んでいたのが、年度末には百三十九億ドルの赤字となっておる。このような関係から、いままでのように外貨を無制限に使えないのじゃないか。

本郷公威

1980-04-03 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

貿易自由化という、そのかけ声のたびに何がもたらされたかと言いますと、外国食糧の大量の輸入、そしてわが国農畜産物を駆逐するという形で、国内からどんどん日本農業というのを縮小させてまいりました。この委員会でも先ほど矢野次官の発言というものが問題になったことでありますので、これはもう毎回のように議論されておる問題でございます。

細谷昭雄

1978-05-09 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

そこで最後に、七月に多角的貿易交渉、いわゆる東京ラウンドがあるということになっていますが、これ以上の外国食糧輸入日本農業の存立にかかわることだということで、たとえ減らしてもふやすべきではないという言明を大臣もあちこちでなさっていられるようでありますけれども、この際、ここでもひとつ明確にしていただきたいと思います。

安井吉典

1977-08-02 第81回国会 参議院 本会議 第4号

そのためには、工業製品輸出のための見返りとして外国食糧輸入依存することをやめ、食糧自給政策を優先させるべきであると考えます。外国食糧が安いから買い入れるという単純な経済合理主義による外国食糧依存政策を改めて、確固たる食糧自給政策を打ち立てる必要があるのではないかと考えますが、総理並びに関係大臣の見解を求めるものであります。  

栗原俊夫

1977-07-25 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第18号

高い安いだけ言えば、外国食糧の方がずっと安いに決まっているわけです。ですから、輸入した方がいいに決まっているんですが、そういうことじゃなしに、食糧自給率の問題もやはり食糧安全保障という意味も含まれておるでしょうし、あるいはまた、農民生産意欲自給力を高めるということで農民の労賃や再生産を保障するという意味も含まれておるだろうと思います。

馬場猪太郎

1975-06-18 第75回国会 参議院 本会議 第16号

カロリー換算では恐らく五〇%を割っているものと考えられますが、一億一千万の国民のうち六千万近くが外国食糧依存をし、もしものことでもあればたちまちにして飢える、その混乱は石油どころの比ではありません。もしもの場合、国内食糧だけでは一体一人当たり何カロリーになるのでしょうか、参考のために伺っておきます。  

志苫裕

1975-01-29 第75回国会 参議院 本会議 第4号

わが国食糧危機は、表面的には平静であっても、現実は、日本人のうち五千万人の胃袋が外国食糧によって満たされるという悲惨な現状であります。  もちろん、食糧危機がここまで落ち込んだ原因は、わが国工業製品外国へ、安い食糧外国からという政府、財界の一貫した国際分業論と、農業政策をサボってきたことがその根本的原因であります。

工藤良平