1981-07-08 第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
公簿面積約三千八十万平方メーター、坪換算で九百十万坪、これは東京都の板橋区全域に匹敵するような土地をN大学が持っておる。評価額は約三兆円とわれわれは評価しております。これがどういうふえ方をしているんだと思って、五十一年から五十五年、四年間を見てみますと、四年間だけで二十万坪ふえている。これは大学設置基準で学生を募集する際に、学生一人当たりのキャンパス幾らということもわからないわけじゃありません。
公簿面積約三千八十万平方メーター、坪換算で九百十万坪、これは東京都の板橋区全域に匹敵するような土地をN大学が持っておる。評価額は約三兆円とわれわれは評価しております。これがどういうふえ方をしているんだと思って、五十一年から五十五年、四年間を見てみますと、四年間だけで二十万坪ふえている。これは大学設置基準で学生を募集する際に、学生一人当たりのキャンパス幾らということもわからないわけじゃありません。
それで、第一の土地の問題でございますが、これは新たに取得が必要であります土地につきましては、大体今後坪数で言いますと——坪換算にいたしまして、大体三百二十万坪新たに取得が必要でございますが、これらにつきましては、私どもの方はこの地域の住民の方々に十分御説明し、また保安の問題環境の保全の問題について十分な対策を行うということによりまして、この土地の取得は可能だというふうに考えております。
この公庫の建設資金の貸し出しは、大体標準建設費の八割と承っておるのですが、その建設費を見てみますと、病院開設について、最も低い単価の木造の場合は、診療管理等の部門で坪換算がおよそ四万一千円、病棟部門で坪換算が三万七千円、看護婦宿舎で坪当たり三万一千円となっておりますが、これは建設省関係においても、厚生省関係においても、すべて言われることですが、おそらく最近の建設単価の値上がりは三割近いということはほとんど