1975-06-17 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第18号 何で自分だけが生き残ったのか、自分も死ねばよかったと、いつもそう思い続けているんだと、そして最後には、自分自身を外界の刺激に対して適応できないような——フィジック・ナミングと彼は言っておりますけれども、そういうものの中に閉じ込めてしまうのであると。そして、リフトンが調査したこの時点においては、なおかつ自己再建は、被爆者の自分自身の心の再建はできていないというふうに申すわけであります。 伊東壮