2002-07-25 第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
ですから、何とか北朝鮮はテロ支援国リストから外してもらいたいという交渉をしているわけですけれども、明白にハイジャッカーをかくまっている、これはテロを支援しているそのものだということで、それを何とかしたい。ブッシュ政権が強硬になってきて、北朝鮮を悪の枢軸、テロ支援国だというふうなことを言ったので、その圧力をかわしたい。
ですから、何とか北朝鮮はテロ支援国リストから外してもらいたいという交渉をしているわけですけれども、明白にハイジャッカーをかくまっている、これはテロを支援しているそのものだということで、それを何とかしたい。ブッシュ政権が強硬になってきて、北朝鮮を悪の枢軸、テロ支援国だというふうなことを言ったので、その圧力をかわしたい。
そして、その根拠の一つは、ハイジャッカーをかくまっているということなんですね。ですから、北朝鮮にとっては邪魔になるということがあると思います。 それと同時に、もう一つ、彼らは労働党の党員ですから、洗脳されているのではなくて、本人たちが革命をしたいと思って党員になっているわけですね。日本革命をするといって、八尾恵さんなども、横須賀で日本の自衛隊員にスパイをつくるために活動していたわけですから。
したがって、今残っているテロリスト国家の要件は、よど号のハイジャッカーをかくまっていると、それがテロ支援国家としての法的な意味での要件になっているということは、委員御指摘のとおりでございます。
私がハイジャッカーだったら、パイロットに、ペンタゴンの連中に目に物見せてやりたいから低空で飛び抜けろと言いますよ。そうすると、自爆するなんて思っていないから、飛び抜けてくれますよ。それで、旋回して、再度、ファイナルアプローチに入ったときに操縦桿を奪えばいいんです。ノープロブレム。しかもあれだけの破壊効果、これをどうやってとめるのか。
○政府委員(岩村敬君) この点に関しては、先ほども大臣がお話し申し上げましたように、まさかみずから操縦する人がハイジャッカーであるということは全く想定していなかったわけで、かつ機長ひとりになってしまった、資格を持った者が。
ですから、ただ単に武力の行使が行われないだけの平和、私はけさのある新聞で有名な作家の書いておられた冒頭の文章を読んでみて、ハイジャッカーのもとにおける平和は我々の求める平和じゃないということも明らかにしておられました。
ただ、そういう船がハイジャッカーにとってどこどこにあるということがわかっているような場合、そういう場合にそういうことがないようにこれはもちろんそれなりの手段を講じておかなければいけないということになろうかと思いますが、それは例えば沿岸のそばであるとかそういうことになろうかと思いますが、私はそういうことはいわば治安の問題として十分に考えていく問題であろうというふうに感じております。
きょう質問通告をした以外に、けさの朝刊各紙で一面トップのような扱いで、中国民航機のハイジャッカー張振海に対して、昨日三時に東京高等裁判所が、逃亡犯罪人引渡法十条一項三号の決定、すなわち引き渡すことができる場合に当たる、このような旨の決定をしたということを報じております。きょうの新聞のことでありますので質問通告できなかったのですが、法務大臣に二、三お尋ねをいたしたい、このように思います。
これは、残された交信テープに残っております大韓航空のパイロットの声が非常に平静だったということから、機内でそういうふうな変事があったというふうにはちょっと考えにくいという問題もございますし、もう一つは、ハイジャッカーが仮にソ連領土へおりる予定であったとすれば、パイロットが当然ソ連の地上機関に対して着陸の許可を求める交信があったはずだと思うんですが、それがないということから蓋然性としては非常に小さいと
しばらく前にどこかの、インドでしたか、ハイジャッカーが持っていた武器も——これは日本人のハイジャッカーじゃなくて、日本製の銃であった。 いま、いろんなところでまだ紛争が終えんしておりません、御承知のとおり。いま一番彼らがのどから手の出るほど欲しいのは銃器だと思うんです。いま持っているやつ、アフガンなんかの抵抗軍が持っているあれを見ても、ずいぶん古ぼけたような銃を持っている。
○政府委員(伊藤榮樹君) ただいま仰せになりましたように、現在たしか十一人ハイジャッカーその他を青色手配していると思いますが、今日までまだその所在が発見されたという通知がございません。
○橋本敦君 そこで法務大臣、断固としてこういった凶悪犯罪人を取り締まるという趣旨で立法がされ、国会も合意するということで、今後の運用ですが、このダッカハイジャッカーの実行犯が、いま局長がおっしゃったように当てずっぽうではいけませんけれども、具体的にある国に入った可能性が、蓋然性、推定性じゃなくて、可能性がある程度具体的にあるという、そういう情報が入った場合には、局長がおっしゃったように相互主義との関係
ハイジャッカー、まあ相当複数の人物がおって国際手配をICPOにしておる、しかし、これを外交ルートに乗せて仮拘禁の手続を請求する段階に至っていないということは、まだ具体的にはこちらが手配をしておるハイジャッカーのうち何人もその所在がわからない、ICPOからの通知は一つもないという状態であるということになりますね。いかがでしょうか。
さて、まず申し上げておきたいのは、仮に本法案によりまして裁判の促進がなされても、再びハイジャッカーによって犯人が奪われるという可能性がある、このように指摘がされております。そこで、裁判の促進により奪われる囚人が、未決の囚人では司法権の中にあり、既決囚では法務省の中にある、こういう違いは出てくると思います。
そうしますと、たとえばハイジャックの場合、管制塔の機械の故障などによってたまたまハイジャッカーとの交信ができなかった、しかし犯人側としては要求している、しかしその要求の意思表示はこういう事情で到達をしていない場合、こういう事例はあり得ると思います。しかしその場合でも、犯人は人質である機長、この機長は人質であって第三者でないと思うのですね、この人質に不当な要求をしている。
たとえば航空機ハイジャッカーの場合などはこれはもう国家的に政府として非常に心配をするものでございます。ところが子供を捕らえて人質にされてゆすられておるという場合になりますと、政府自体はそんなに心配をいたしません。親とか親戚とかで済むことになります。その事件の性質性質によりまして、憂慮する者の範囲というものは決まってくるのではないか、私はこう考えるわけです。
○伊藤(榮)政府委員 人質になっている人は人質にとられておる状態にあるわけでございますが、人質にとるということは、それをカタにとってだれかに何かを要求することを言うわけでございますから、たとえばハイジャッカーが乗客を逮捕監禁して、そしてその逮捕監禁しておるということを利用してだれかに何らかの不法な要求をいたしますと、その乗客は人質にとられておる人になり、要求を受けた人は人質をとられた人になる、こういうことであろうと
○伊藤(榮)政府委員 人質の安否を憂慮する者という表現を使いますと、その人質との関係からしまして、当然に心から憂慮する者という範囲に狭まってしまいまして、そこまで狭くなると、たとえばハイジャッカーあるいはその他ジャッカーが要求をだれに対してぶつけるかもしれません、そういう場合を全部本来的に、安否を憂慮する者でないとこの構成要件を充足しないということになりますと、やはり狭きに失するのではないかと思っております
先ほどお話がありました、ハイジャッカーに限らず、今後引き渡しを要求すべき日本国籍の犯罪人、こういうような調査がありましたら、ぜひお教えをいただきたい、これを要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○渡辺(朗)委員 それではちょっと別の観点からお聞きしますけれども、現在日本国籍を持つ者で他国において逮捕されたり拘置されている者、ちょっとハイジャッカーだけに限ってみましょう、それは何か調べはございますか。
たとえば岡本公三、これはハイジャッカーではなかったけれども、しかしハイジャッカーの目的の一つに頻繁に出てまいります。また先般のように、サダト・ベギンの平和交渉ぶち壊しみたいなことにもなってしまうきっかけにもなっている。現在はたしか、四十八年の警察白書によれば、イスラエルにおいて逮捕されて終身刑に処せられているというふうになっておりますが、それは事実ですね。現在服役中である。
ていないものもたくさんございますけれども、新聞にも出ていますように、たとえば麻酔ガスを機内に送り込むというふうなこともありますけれども、これも眠ってしまうまでに非常に時間がかかるので余り効果がないというようなこともあるし、強いのをやりますと体の弱い人なんかにはやはり害があるということがありまして、そういったことにつきましても、やはり有効でかつ無害な方法を検討する、あるいは緊急事態が起きますと、機長は完全にハイジャッカー
やろうと思うならば、現在、たとえば、ハイジャッカーを乗せないということが最大の対策になりますけれども、イスラエルのELAL航空なんかでは、たとえばナイフを持っている人が見つかった場合には、その乗客を乗せないわけにいきませんから、ガードマンのそばにその乗客を乗せる、ここまで徹底した対策をやっているのですよ。
と申しますのは、仮にこういう制度をつくりますと、航空保安官は職責上武器を携帯するであろう、またそれに対抗いたしましてハイジャッカーも武力を行使すると、こういう場面が予想されるわけでございますが、そういった場合に特に乗客あるいは乗務員に危害を与える、あるいは航空機の中に各種装備がございますが、こういったものを破壊することによりまして航空機の操縦不能、あるいは火災、あるいは爆発、気圧の急速な低下といったようなきわめて
○橋本敦君 ハイジャッカーの方は新聞によれば一年も前から計画をしていた。そしてこの飛行機にはカーター氏と近いガブリエル氏が米人として搭乗していることも知っていた。こんなことをニコシアの方で記者会見をしているといったような報道がありますから、彼らは彼らなりに実に悪質な計画を練ってきていると思うのですね。
ただ一般的に申しますと、ハイジャッカーというのは非常に武器を多量に持っている、あるいは相当威力の強い武器を持っておるということと、一方におきまして航空機が非常に航行中におきましても常に最大の安全を図って航行しなければいけないということでございまして、航空機の機内というのは非常に精密な装備があるということで、抑止効果はもちろん十分あると思いますけれども、逆に機内での武力の行使というものも相当な可能性を
ああいうふうなものを私どもが見ましても、現在の要するにハイジャッカーと申しましょうか、彼らは要するに自分たちが死んだ場合の祖国というのは赤軍国家しかないんだというような反体制運動といいましょうか、反体制哲学というか、そういう言うなればやからでございましょうか、そういう連中のことですから、今後二度ある、あるいは三度あるというようなことは、これはもう私ども予測したくはないけれども、どうしても起こり得ることじゃないかというような
これは当然のことでございますが、着陸先におきましてハイジャッカーが託送荷物の部屋をあけさせましてその中のものを使用する場合もございましょうし、また極端に言えば時限爆弾などという問題もあるわけでございますから、そういうことに考えておるわけでございます。
わが国もその方針できたと私は理解をしておりますけれども、今度のケースのように、一方においてはそれぞれの世界の国々が凶悪犯人、ハイジャッカーなどは受け入れない、受け入れるべきではない、こういう協定に賛成をし提案をしていて、他方においては事件が起きればそれをぜひ受け入れてほしいと言って、アルジェリアだけでなしにずいぶん多くの国に今度は頼み込んだ、こういう事実があるわけでございます。
○伊藤(公)委員 起きてしまった事態に関してはいろいろな方法を考えなければならないということはよくわかるわけでありますけれども、まあこういう凶悪な犯人をいずれの国も受け入れないということを世界の国々が協定を結べばハイジャッカーもどこの国へも行けないということになるわけですから、かなり心理的にはこれを防止することができるだろうと思うのです。
そのことがまたいろいろと物議を醸して、これもまた連絡が不十分であったとかあるいはその他幾つか問題になっておりますけれども、しかし今回の事件を考えますと、ハイジャッカーたちが旅券用の冊子を要求するということは十分に予測できたことだろうと思います。それを予測したからこそ、旅券を持っていったわけであります。
あるいは十六億円の身のしろ金についてもいろいろな報道があるわけでございますが、最新の一番正確な情報によれば、この十六億円と十一名のハイジャッカーあるいはまた釈放された者はどうなっておるのか、これを教えていただきたい。
○遠藤説明員 先生御承知のとおり、北とは日本はまだ国交がございませんので、どういうふうな状況かを的確に知る状況にないのでございますけれども、私の記憶でございますと、数年前に日本のテレビ会社が北に参りましてハイジャッカーたちとインタビューをして、日本で放映されておるのを私は記憶があるわけでございます。
そうすると矯正局長としても、作業賞与金の十何万何がしをつけなければガブリエルを射殺するとかあるいはだれそれをどうするというのなら別ですけれども、あなた方がいみじくも言っておられるように、十六億円の一万分の一だという金について彼らハイジャッカーも問題にしておらないという場合には、幾らいろいろお考えになったとしても、まさにこの十六万円という額は、金額の問題ではなしに、そこにわが政府は実定法に反するようなそういう
しかし判決があって既決として刑務所におる者もまた国の責任においてその執行をされておるわけでありますから、裁判さえ済んでおればハイジャッカーが要求しないという保証は何もない。裁判さえ行われておれば国の権威は失遂しないという論理も必ずしも妥当ではないという論理も必ずしも妥当でない。
○伊藤(榮)政府委員 ハイジャッカーが要求をわが方に対して突きつけまして、次第におどしをかけてまいりましたその中間段階で、いま御指摘のような人が第一番目の、彼らの言葉で言う処刑さるべき者として通告された事実はございます。