1950-07-29 第8回国会 衆議院 労働委員会 第5号
○齋藤参考人 国鉄の仲裁裁定の問題をめぐりまして、数回にわたつて今国会でも審議されております各委員の皆さんには、国鉄労働組合として深く感謝申し上げたいと思うのであります。いろいろ情勢を判断いたしますと、この国会期間において、国鉄組合から皆さんにお願い申し上げるには最終的な機会と思われましたので、特に委員長にお願いをして発言を許していただいたのであります。御承知のようにわれわれの期待を持つておりますこの
○齋藤参考人 国鉄の仲裁裁定の問題をめぐりまして、数回にわたつて今国会でも審議されております各委員の皆さんには、国鉄労働組合として深く感謝申し上げたいと思うのであります。いろいろ情勢を判断いたしますと、この国会期間において、国鉄組合から皆さんにお願い申し上げるには最終的な機会と思われましたので、特に委員長にお願いをして発言を許していただいたのであります。御承知のようにわれわれの期待を持つておりますこの
○齋藤参考人 仕事量の問題でありすが、これはいろいろな関係がありますので、数字をもつて申し上げることは私差控えたいと思うのでありますが、その方面の関係の仕事は約三倍になつた。きのうきようどうであるかという確認をされますと、私は答えかねますが、とにかくその方面の仕事は約三倍になつたということは、申し上げられると思うのであります。この点について、ただいまの赤松委員の国鉄公社に対する確認によりまして、国鉄当局
○齋藤参考人 第一点のことしの予算を組むにあたつて、その内容の編成について、組合に相談があつたかという点でございますが、私その点については何も相談がなかつたというように聞いております。それから仕事量の増加の問題でありますが、私今数字をもつて申し上げることができませんが、昨年度よりも本年度の仕事量は、予算その他の面から増加するということが出ております。 なお最近の朝鮮事変に関係するものと推察するのでありますが
○齋藤参考人 私御紹介をいただきました国鉄労働組合の委員長の齋藤であります。本日の議題になつております問題については、前の委員長が参りまして、詳しく申し述べてございます。從つて本日私は前との重複をなるべく避けまして、また組合の役員も最近かわりましたので、新たな観点のことも一、二つけ加えて、参考の意見を申し述べたいと思います。 その一つは、国鉄職員の給与のあり方の問題でございますが、国鉄職員の給与は