1966-07-20 第52回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号 ○齋藤参考人 突然のお呼び出しで、どういうことをお話ししてよいか、何かよくわからなかったのでありますが、私の仕事であります公衆衛生の立場から、公害の問題をお話しすることにいたしたいと思います。特に短い時間で申し上げますから、大気汚染に対して今後どうあるべきかという問題を中心として、十分か十五分くらいお話し申し上げたいと思います。 大気汚染は、御承知のとおり、だれにでも肉眼的にもわかり、また感覚としても 齋藤潔