1999-04-27 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
○参考人(齋藤敏之君) 私も、原産国表示をちゃんと表示するということについては賛成です。 きのうもちょっと話があったんですが、ある地域でシジミを売っている大変有名な業者があったそうですけれども、わきをのぞいたら麻袋に入った韓国産のものが国産で売られていたという、こういう実態があるわけです。やっぱり、原産国表示をきちっとするということは農産物でも必要だというふうに思います。 特に、山菜などのお土産物
○参考人(齋藤敏之君) 私も、原産国表示をちゃんと表示するということについては賛成です。 きのうもちょっと話があったんですが、ある地域でシジミを売っている大変有名な業者があったそうですけれども、わきをのぞいたら麻袋に入った韓国産のものが国産で売られていたという、こういう実態があるわけです。やっぱり、原産国表示をきちっとするということは農産物でも必要だというふうに思います。 特に、山菜などのお土産物
○参考人(齋藤敏之君) 私も、先ほども言いましたけれども、農業の現場のいわゆる生産基準を全国一律に決めるというこの問題については、日本の気候風土の条件からいってこれは絶対無理だろうと思うんです。 それで、先ほども申しましたように、産直運動、有機農産物の運動というのは、やっぱりまだ我々自身がいろいろ考えてみても〇・数%だろうと思いますし、それから海外でもそうだというふうにも聞いています。そうだとすれば
○参考人(齋藤敏之君) 齋藤です。 私は、千葉県船橋市で農業をしながら、全国で生協や婦人団体、給食関係や市場などとの多様な産直を進めている組織、三十九都道府県八十三団体でつくる産直運動全国協議会の事務局長を十年前から務めています。 そうした農業の生産と消費を結ぶ仕事をしている立場から、今回のJAS法改正案のうち、原産国表示の拡大については、すべての輸入農産物に原産国表示をしてほしいという運動を進