1948-11-20 第3回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号
○黒澤公述人 そうです。
○黒澤公述人 そうです。
○黒澤公述人 ただいまの公共企業体の会計制度はどうあるべきか。それをこの法案にただちに取入れる方法がはたしてあるか。こういうふうな御質問と思います。現在までの國鉄の会計制度というものは、まつたく官廳会計の例にならつております。もつとも昨年度から若干の改正が行われたようでありますけれども、実際にはこれが十分に実現していないわけであります。公共企業体の会計制度、すなわち官廳会計の方式を脱して、企業会計にならなければならた
○黒澤公述人 私は横浜経済專門学校の教授黒澤清であります。はなはだわずかばかりでありますが、数年來英米のパブリツク・コンポレーシヨン等の問題を研究して参りました一研究者の立場で、自由な意見を申し上げてみたいと思うのであります。ただ時間の関係上、この法案の全勲について御意見を申し上げる余裕もありませんので、大体財政及び会計の面について考えを申し上げてみたいと思います。主としては第五條の資本金、第三十六條