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63件の議事録が該当しました。

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2015-05-14 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号

政府参考人黒江哲郎君) 宇宙に関するワーキンググループという御指摘でございますけれども、この日米宇宙協力ワーキンググループ、SCWGと称するものでございますが、このワーキンググループにつきましては、本年の四月二十八日に日米防衛相会談におきまして設置が合意されたというものでございます。  そういう状況でございますので、現在、第一回の会合についてできるだけ早い時期に開催をしたいということで米側調整

黒江哲郎

2015-05-14 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号

政府参考人黒江哲郎君) 現在の日米ガイドラインの中では、御指摘のように、宇宙分野における協力につきまして様々な協力を行うということが定められておりますほかに、自衛隊及び米軍危険軽減被害回避等関係能力の再構築における協力を行うということとされております。そういう意味で、主体となりますのは、自衛隊米軍というところが宇宙関係協力主体になるということでございます。

黒江哲郎

2015-05-12 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

政府参考人黒江哲郎君) お尋ね共同訓練でございますけれども、新しいガイドラインの中の「平時からの協力措置」という節におきまして、「自衛隊及び米軍は、あらゆるあり得べき状況に備えるため、相互運用性即応性及び警戒態勢を強化する。」という形の記述があるわけでございます。このため、こういった能力機能といったものを強化していく目的で、様々な部隊間の訓練、演習の実施も含めまして、必要な措置をとってまいろうということを

黒江哲郎

2015-05-12 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

政府参考人黒江哲郎君) まず冒頭、新ガイドラインは、今先生指摘になられましたような特定の事態といったものを具体的に想定したものではございませんということを申し上げました上で、一般論で申し上げますと、第四章の「日本の平和及び安全の切れ目のない確保」の章の冒頭に出てまいりますけれども、「日米政府は、日本に対する武力攻撃を伴わない時の状況を含め、平時から緊急事態までのいかなる段階においても、切れ目

黒江哲郎

2015-05-12 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

政府参考人黒江哲郎君) 御指摘の「同盟調整メカニズム」でございますけれども、これは日本の平和及び安全に影響を与えるような状況その他の同盟としての対応を必要とする可能性があるあらゆる状況に対しまして切れ目なく実効的に対処すると、こういった目的日米政府で設置されるものでございます。ここで行われる活動でございますが、これは自衛隊及び米軍活動に係る政策面及び運用面調整を行うというものでございます

黒江哲郎

2015-04-23 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

黒江政府参考人 米軍におきます個別の装備品運用の詳細について、防衛省として個別具体的にお答えする立場にはございませんけれども、その上で、米議会が出しております議会報告書、あるいは米国防省報告書といったものによれば、イラク自由作戦におきまして、米軍は、PAC2を含むペトリオット部隊を、合わせて最大四十個展開させ、イラク軍短距離弾道ミサイルからの防衛任務などを担ったというふうに承知をいたしております

黒江哲郎

2015-04-21 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

政府参考人黒江哲郎君) 先生の御質問縮減額の総額という御趣旨であるとしたら、それぞれ比べますと、今回長期契約によって二十機分を調達するという場合の総経費は三千三百九十六億円でございまして、他方、これ長期契約によらずに調達する場合ということでいいますと総経費は三千八百十三億円というのが我々の見積りでございます。  したがいまして、長期契約によって調達する場合と、それによらない場合との経費といったものを

黒江哲郎

2015-04-21 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

政府参考人黒江哲郎君) まず、私の方からXバンド通信部分、今先生の方から御指摘があった点につきまして、事実関係についてまず御説明申し上げます。  御指摘のとおり、平成二十八年に次期Xバンド通信衛星運用が開始されるという、そういう事情にございますので、平成二十三年度以降につきまして、P1の調達に際して、衛星通信能力の向上ということでP1に搭載させるということでございました。  ですので、先ほど

黒江哲郎

2015-04-16 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号

黒江政府参考人 調整メカニズムに関しまして、現行ガイドラインにおいての位置づけといったものは武力攻撃事態あるいは周辺事態に際してということに限定をされておる、あるいは、トモダチ作戦の中でさまざまな過程があったということは、先生指摘のとおりでございます。  その上で、昨年十月、我々が出しました、ガイドライン見直しに関する中間報告の中では、まず、「日本の平和と安全に影響を及ぼす状況地域の及びグローバル

黒江哲郎

2015-04-16 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号

黒江政府参考人 ガイドラインの中での日本に対する武力攻撃に対する対処行動位置づけという御質問でございます。  現在行っておりますガイドライン見直し作業、これを指示しました二〇一三年の2プラス2の共同発表、これは十月でございますけれども、この中で、ガイドライン見直し目的といたしまして、「日米防衛協力中核的要素として、日本に対する武力攻撃に対処するための同盟能力を確保すること。」ということが

黒江哲郎

2015-03-31 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

黒江政府参考人 過去の国会答弁を御紹介申し上げますけれども、攻撃型空母につきましては、これは、「一般論として申し上げますと、」ということで、  例えば極めて大きな破壊力を有する爆弾を積めるなど大きな攻撃能力を持つ多数の対地攻撃機を主力といたしましてさらにそれに援護戦闘機警戒管制機等を搭載いたしまして、これらの全航空機を含めましてそれらが全体となって一つのシステムとして機能するような大型の艦艇、そうなりますとその

黒江哲郎

2015-03-26 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

黒江政府参考人 現有といいますか、目標としております防衛力水準と、これから期待されております海外活動について、それが能力として十分なのかどうかといった点の御質問かと思います。  これは現在においても同様のことでございまして、我々は、さまざまな環境評価しながら、必要な防衛力水準を導いて、それに向かって防衛力整備を行っておるわけですが、それと同時に、そういった現有防衛力をどのように使っていくかという

黒江哲郎

2015-03-26 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

黒江政府参考人 実際に自衛隊部隊をこうしたケースに派遣する場合の具体的な装備品に係るお尋ねでございますので、私の方からお答えいたしますけれども、その際には、先生指摘のような、御懸念のようなリスクが現場においてどのような形であるのかといったことを事前にきちんと評価をした上で、その上で、我が方が身を守るのに必要な装備品を携行するというのが基本的な考え方だと思っております。  また、先ほど来の先生

黒江哲郎

2015-03-24 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

政府参考人黒江哲郎君) お答えいたします。  先ほど大臣からも申し上げましたけれども、その件につきましては、現在まさに与党でも御協議いただいておるところでございまして、その与党協議の結果を踏まえながら、現在政府部内で法の具体的な策定作業を行っておるということでございます。  そういう意味で、なかなか確定的なお答えというのは申し上げられないわけでございますが、先生指摘のように、昨年の七月の閣議決定

黒江哲郎

2015-03-23 第189回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府参考人黒江哲郎君) 先ほどお答え申し上げました中身につきましては、もう一度繰り返しになるかもしれませんが、本件事案につきましては在外邦人に対するテロであるということで、これは先生も御指摘のとおり、ヨルダン政府におきましても、国内の治安機関でありますとか中央情報機関中心となって対応していたということでございます。そういった意味で、我々が行う、防衛在官が行える情報活動にも限界があるであろうという

黒江哲郎

2015-03-23 第189回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府参考人黒江哲郎君) 本件につきまして、先ほどお答え申し上げましたとおり、防衛省としましては、任国、先ほどの隣国の防衛在官も含めましてヨルダンには派遣をいたしておりません。  この件につきましては、先生案内のとおり、この事件の本質といいますのが在外邦人に対するテロであるということで、いわゆるまさに軍事的な事案ということとは直接は当たっていないといったそういう事情、あるいは先ほど大臣からお答

黒江哲郎

2015-03-20 第189回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府参考人黒江哲郎君) 先生指摘の後段の、米軍からそういったニーズがあったかどうかという点についてのお答えでございますけれども、我々、米側後方支援、どのようなニーズがあるかどうかということにつきましては、現在行っております日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドライン見直し作業といったもの、あるいは見直し作業に至るまでの様々なこの十五年間以上の日米協力の中で、様々な形でニーズの確認と、あるいはそれに

黒江哲郎

2015-03-20 第189回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府参考人黒江哲郎君) 現行法の制定時におきます事実関係の問題でございますのでお答えいたしますけれども、先生今御指摘戦闘発進準備中の航空機に対する給油ということにつきましては、当時の整理といたしましては、そのような補給に対するニーズがないという整理がなされたというふうに理解をいたしております。

黒江哲郎

2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

黒江政府参考人 米軍運用しております強襲揚陸艦能力に関するお問い合わせだと思いますけれども、ボノム・リシャールは、ワスプ級強襲揚陸艦ということで、最大三隻のエアクッション艇、LCAC等々でございますが、これを収容可能なドック、及び、最大九機の航空機、ヘリコプターを同時に運用可能なフライトデッキを有しているということでございます。

黒江哲郎

2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

黒江政府参考人 まず、自衛隊が行っております空中からの警戒監視といったものと、この種の固定の地域配備部隊との関係ということでございます。  これは先生も御案内のことだと思いますけれども、空中からの監視といいますものは、具体的には、航空自衛隊運用いたします早期警戒管制機あるいは早期警戒機といったものによって行うわけでございますが、これらの部隊といったものを常に二十四時間三百六十五日、ある種の空域に

黒江哲郎

2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

黒江政府参考人 ただいま先生指摘の、与那国島に配備を予定しております沿岸監視部隊の具体的な任務ということでございます。  この部隊につきましては、平素、有事問いませんで、常続監視周辺の海域における艦艇航空機等々、これらの動きにつきまして常続的に監視を行う。このことを通じまして、各種事態が発生する兆候といったものを素早くつかむ。それを通じまして、事態に対する迅速な対応というものを可能ならしめる

黒江哲郎

2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

黒江政府参考人 三月十三日に東京において行われます日仏の外務・防衛閣僚会合に関してのお尋ねでございますけれども、この会合におきましては、両国が置かれております安全保障環境について認識をすり合わせるといったこととともに、両国間で安全保障防衛協力強化の方策を議論するということでございまして、こういったことを通じまして、日仏間の特別なパートナー関係といったものをさらに強化したいというふうに考えております

黒江哲郎

2014-11-13 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

政府参考人黒江哲郎君) 法的な、具体的な手続に関わるお答えといいますか御質問だと思いますので、簡単に申し上げますけれども、仮に自衛隊艦艇がそういった海上における捜索捜索といいますか、船舶に対する検査といったようなものを行うということであるとすれば、その場合には、いわゆる海上における警備行動といったものを発令した上で、それに従いまして行動するということになろうと思います。  ですので、その際の

黒江哲郎

2014-11-07 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号

黒江政府参考人 ASATに関する御質問でございますが、この点につきましては、まず、監視をするということが最も大事であるということが我々の考え方でございまして、昨今、先生御存じのとおり、宇宙ごみの増加といったようなこと、あるいは衛星に対して機能を失わしめるような行為といったものがあるわけですが、こういったことに対して監視体制をつくっていく、さらには、衛星の例えば通信妨害といったものに対して抗堪性のあるような

黒江哲郎

2014-11-04 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人黒江哲郎君) ただいま先生指摘のように、我々は外務省さんとともに、現在、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインといったものの見直し作業を行っております。また、先般発出をいたしました中間報告の中にも、地域の、あるいはグローバルな平和と安定といったものに貢献する、そのために日米がどのように協力するかといった項目が芽出しをされてございます。  他方、今御指摘感染症といったものに対

黒江哲郎

2014-11-04 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人黒江哲郎君) 中央特殊武器防護隊に関連します御質問でございますけれども、防衛省におきましては、核、生物あるいは化学といった兵器による攻撃等に対処するために、汚染された地域情報収集等活動を行う、あるいは汚染地域除染を行うという、そういう部隊といたしまして、御指摘のような特殊武器防護隊あるいは化学防護隊といったものを保持しております。  また、これに加えまして、生物剤が使用された場合

黒江哲郎

2014-10-31 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

黒江政府参考人 訓練移転と、訓練基盤拠点整備関係ということのお尋ねだと思いますけれども、現在我々がやっておりますのは、十月二十日の普天間飛行場負担軽減推進会議、ここで総理が述べられたとおり、政府としては、沖縄負担軽減を図るという観点から、普天間におりますオスプレイの訓練等をできるだけたくさん沖縄県外に移すということを考えておるわけでございます。そのために、訓練基盤拠点整備する、訓練移転

黒江哲郎

2014-10-31 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

黒江政府参考人 ガイドライン見直し作業主体が我々でございますので、まず私の方からお答えさせていただきますけれども、ガイドライン見直し作業法整備整合性ということにつきましては、ただいま大臣からお答え申し上げたとおりでございます。  そういう考え方に従いまして、現在行っております見直し作業につきましては、防衛省外務省とともに取りまとめを行うというものではございますけれども、その作業の際

黒江哲郎

2014-10-28 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

政府参考人黒江哲郎君) まず、今お尋ねございました自衛隊体制といいますか、我が国としての防衛力体制として十分なのかどうなのか、特にグローバル協力といったものを視野に入れたときに十分なのかどうかという点でございますけれども、この点につきましては、昨年の十二月に策定をいただきました防衛計画大綱の中で、防衛力が果たすべき役割といったものに言及をいたしております。  この中では、第一に、これは日本

黒江哲郎

2014-10-28 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

政府参考人黒江哲郎君) 中間報告の中におきます宇宙及びサイバー空間についての御質問でございますけれども、今回の報告の中でも触れておりますとおり、日米政府共に、宇宙及びサイバー空間の利用及びこれらの自由なアクセスを妨げる可能性のあるリスクが拡散しておる、こういった状況がより深刻になっておるという、そういう認識をいたしてございます。  このため、こういった宇宙サイバー空間といった新たな戦略的な領域

黒江哲郎

2014-10-28 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

政府参考人黒江哲郎君) 防衛省情報活動について御説明申し上げます。  防衛省におきましては、地上の通信所でありますとかレーダーサイト、あるいは艦艇航空機各種センサーといったものを中心情報収集を行いまして、これを軍事的知見を背景にして分析評価を行うという、そういう活動を行っております。  他方で、先生指摘のように、我が国から遠く離れた地域におきまして、相対的に我が国独自の情報収集能力というものに

黒江哲郎

2014-10-21 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

政府参考人黒江哲郎君) 御指摘のとおり、現行周辺事態法における周辺事態につきましては、これは事態の性質に着目した概念であるということではございますけれども、我が国周辺地域というのは、あらかじめ地理的に特定することはできないけれどもおのずと限界がある、例えば中東やインド洋で周辺事態が生起するということは現実の問題として想定されないという、そういう認識であると、こういった認識につきましては累次にわたりまして

黒江哲郎

2014-10-21 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

政府参考人黒江哲郎君) 周辺事態概念の取扱いについてでございますが、御指摘のとおり、今回の中間報告の中では周辺事態という用語は用いておりませんけれども、これはあくまで中間報告段階でございまして、これをもって見直し後のガイドラインにおいて周辺事態概念の扱いが決定されたということではございません。  これまでのガイドライン見直し作業過程で、日米政府としましては、平時から緊急事態まで切れ目のない

黒江哲郎

2014-10-21 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

政府参考人黒江哲郎君) 我が国を取り巻く安全保障環境変化ということでございますが、この点につきましては国家安全保障戦略等の中でも言及がございまして、例えば国家安全保障戦略の中では、パワーバランス変化の担い手は中国あるいはインド等新興国である、特に中国は、国際社会における存在感をますます高めている、他方米国は、国際社会における相対的影響力変化しているものの、軍事力経済力に加えて様々な力を

黒江哲郎

2014-10-17 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

黒江政府参考人 今の先生の御指摘は、多分、中間報告の第六章のところに「地域の及びグローバルな平和と安全のための協力」という章がございますが、ここのところが新しく今回分かれて章になっておるわけでございます。この点につきまして、先生の方から、負担の拡大ではないか、そういう御指摘ではないかと思うんです。  この章について若干御説明申し上げますと、もともと日米同盟が持っておりますグローバルな性格、要は、グローバル

黒江哲郎

2014-10-17 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

黒江政府参考人 現行ガイドライン記述に関連する部分でございますので、若干御説明申し上げますが、現行ガイドラインの中でも、日本に対する武力攻撃がなされた場合の対処措置といたしまして、「日本は、日本に対する武力攻撃に即応して主体的に行動し、極力早期にこれを排除する。その際、米国は、日本に対して適切に協力する。」そういう記述になってございます。先生が先ほど引かれました共同して対処するということは、

黒江哲郎

2014-10-17 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

黒江政府参考人 お答えいたします。  委員御指摘のように、中間報告の序文におきまして、今回のガイドライン見直しというものが日米両国戦略的な利益に完全に一致する、それで、米国戦略的利益というところでは、米国リバランス政策リバランス戦略といったものと一致する、そういう記述をしておるところでございます。  これは、先生もう重々御承知のことかと思いますけれども、この米国リバランス政策自体がアジア

黒江哲郎

2014-10-16 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

政府参考人黒江哲郎君) 周辺事態につきましては、法律上、これは、済みません、そのまま申し上げますと、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」ということでございますので、グレーゾーン事態との包含関係でいいますと、グレーゾーン事態の方が広いということだと思います。

黒江哲郎

2014-10-16 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

政府参考人黒江哲郎君) 先生、今の御質問は、グレーゾーン事態周辺事態との関係といいますか、そういうことだと思いますが、グレーゾーンというのは、先ほど申し上げました法的概念でなくて非常に広い概念でございますので、周辺事態というその法的概念に当たるものだけを指しているのではないというふうに考えております。

黒江哲郎