2004-04-20 第159回国会 参議院 内閣委員会 第11号
○黒岩宇洋君 いや、今回はとにかく指定暴力団の対立抗争という、これだけ限定しているわけですから、それ以外の多くのトラブルについてはこれほとんど抑止力ないですよ。防止効果もないんです。 更に一歩踏み込みますよ。今大臣のおっしゃった、じゃ、対立抗争については影響があるでしょう、抑止になるでしょうと言うんですけれども、私も考えてみました。これ対立抗争ってすごいことですよね。それこそ相手の暴力団の組長の命
○黒岩宇洋君 いや、今回はとにかく指定暴力団の対立抗争という、これだけ限定しているわけですから、それ以外の多くのトラブルについてはこれほとんど抑止力ないですよ。防止効果もないんです。 更に一歩踏み込みますよ。今大臣のおっしゃった、じゃ、対立抗争については影響があるでしょう、抑止になるでしょうと言うんですけれども、私も考えてみました。これ対立抗争ってすごいことですよね。それこそ相手の暴力団の組長の命
○黒岩宇洋君 いや、大臣、最初におっしゃったこの改正案の目的、本義がありますから、そこからすれば、これ、直接的に暴力団が減ったり、そして構成員が減ったりはしないんですよ。 私、この後進めていくのは、その大きな目標に対して本当に今回の改正というものがどのくらい、やはり暴対法を作った時点が第一歩とすれば今回第二歩なんですよ。大きな目的に対してのこの第二歩、どのくらいのものかという、この視点だけでお聞きしていきますよ
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 本日は、前段に暴対法改正案についてお聞きして、後段の方で先ほどからの警察行政一般に関するいわゆる裏金についてお聞きしたいと思っております。 今回の暴対法改正案なんですけれども、私は、そもそも警察の暴力団対策という、この目的というのは、この目標というのは、やはり暴力団、反社会的存在である暴力団をなくしたいんだと、当然、そこの構成員を減らし、そして最終的にはなくしたいという
○黒岩宇洋君 しっかり答えてください。 ですから、歩合制は否定していないわけですよ。 では、このちょっと提言についてだけもう一点進んでお聞きしますが、ここで、民営化だとトラブルが予想されるとありますね。じゃ翻って、民営化ならトラブルがあるけれども民間委託ならないのか。民営化と民間委託によってトラブルについて何が違うのか、お答えください。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 質問通告の順番、ちょっと変えたり、はしょったりしますので、逐次御対応ください。 それではまず、違法駐車対策の、やはり今日本当に議論されてきましたが、民間委託についてお聞きします。 参考人質疑も含め、本日の議論でも、やはりなかなか、この民間委託の契約形態というものがいまだに私にはきっちりと明確にイメージがわいてこないんです。特に、この定額制、要するに
○黒岩宇洋君 そこをもう一点お聞きしたいんですが、では、今度できる中型免許というのは、新しい、新大型免許に比して相当取るのは楽になるんでしょうかね。そうでなければ、私は中型免許を取る人は一人もいないと思うんですよ。正に、大は中を兼ねるで、大型免許を取っておけばいいわけで、例えば同じぐらいの難易度で、なおかつ同じぐらいの例えば免許を取るお金、コストが同じ程度だったら中型免許を取る人はいなくなると思うんですけれども
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。 そうしましたら、運転者対策、まあ中型免許の導入について、これ、中西参考人にお聞きしたいんですが、私もこの中型免許というもののいわゆる実効性ということにちょっと疑問を持っておりまして、これも手短にお答えいただきたいんですけれども、改正案では中型免許の受験資格は二十歳以上、そして大型免許は二十一歳以上、この一歳の違いってどれほど大きいのか。このことによって、果たしてこの
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋と申します。 本当に今日は四人の参考人の先生方、貴重なお話をありがとうございました。 それでは、時間もないんで、まず飲酒運転の関係で高山先生と中西先生にちょっとお伺いしたいと思います。 先ほど、高山先生のお話で地方の方に行くと居酒屋に駐車場が完備といって、皆さん笑っていましたけれども、私の住んでいる新潟の田舎はこれは当たり前で、むしろ飲み屋選ぶときに駐車場がどれだけ
○黒岩宇洋君 それで、最初の質問に関連するんですけれども、例えば、どこどこの商業施設が、国際テロの組織として、例えばそこをねらっているというような情報が入りますよね。これは大変痛しかゆしだと思うんですけれども、じゃ、ここだという特定した、そういう情報を国民に流すという、これは大変ちゅうちょすると思うんですよ。というのは、じゃ、その商業施設の営業権の問題にもなったり。だけれども、その情報の蓋然性が高い
○黒岩宇洋君 そうでしょうね。それは私もそう思います。 そうしましたら別の聞き方をしましょう。これちょっと質問通告順番変わりますけれども、危機管理対応の中でいわゆる重点施設というのの優先順位の付け方というのはどんな形で今付けているんですか。これは端的にお答えください。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今回、警察法の一部改正ということで組織改正が盛り込まれております。警備局の下に外事情報部を設けて、その下に外事課、元々として外事課の中にあった国際テロ対策室を国際対策テロ課に再編するという。 ここで私、警察にかかわらず我が国の特に国際テロに対する危機管理体制、時間短いんで、これについて雑駁にお聞きしたいと思っております。 本当に、スペインの列車爆破事故
○黒岩宇洋君 審議官、最初からそれをお答えくださればよろしいじゃありませんか。 これ、私、もうちょっと分かりやすく私が説明しましょう。 食品安全委員会で、農水省マターで行うリスク評価って四つあるんですよね。それは、今おっしゃられた農薬と、そして飼料、肥料、動物用医薬品ですね。このうち、まず肥料については、人間に対して安全性という、そういった概念がありませんでしたから今までリスク評価はしていませんでした
○黒岩宇洋君 ちょっと答えになっていないんで、もう一度聞きます。 食品安全委員会発足前は農水省がリスク評価をしていたと聞いておるんです。一体、具体的にどこがどういうリスク評価をしていたのか、それをお答えください。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、予算委員会の委嘱審査ということなんで、内閣府内閣官房の予算、どのくらい効率的に使われているのか、すなわち内閣府内閣官房の仕事がどれほど効果的に行われているか、その観点で質問させていただきたいと思っております。 小泉総理着任以来、政治主導という名の下に、当内閣委員会、内閣官房と言ってもいいんですが、どんどん看板政策を投げ込んできます。例えば、BSE
○黒岩宇洋君 大臣、佐渡の人がどうかって、これはまたちょっと議論が先走っておりまして、やはりまず法律のメニューにのせることが肝心です。しかも、その手前の総合規制改革のこの会議の大前提について、私、今議論しているわけです。 例えば、じゃ、その特性ということでいえば、佐渡島をあえて出せば、今、人口七万人です。もう徐々に徐々に減って、やはり経済的に自力でこの先運営していくにはもうぎりぎりのところまで来ています
○黒岩宇洋君 それは、私は事務方からもそれはお聞きしているんですが、やっぱりちょっと納得はいかないんです。 そもそもこれは規制会議の、今回これ、平成十四年の規制会議のこれ報告なんですけれども、「規制の選定基準」、ここにこうあります。生命・身体・健康、公序良俗、消費者保護等に関する規制であるという理由によって対象外とすべきでなくと、ここまで踏み込んでいるわけですね。その後、適切な代替措置等を講ずることが
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、本当に朝から官房長官、金子大臣、お疲れさまでございます。とにかく私が出てくるとあと三十分で終わるので、あと最後までお付き合いください。あと、阿部副大臣もおいでくださいまして本当にありがとうございます。 最初に、金子大臣に、私、構造特区についてお聞きします。 小泉総理の本当に官から民へ、国から地方へ、私このことに関してはもう大賛成なんです。いろいろの
○黒岩宇洋君 もう聞きませんけれども、坂東局長、行政の立場を聞いたんじゃないんですよ。坂東さんとしてどう考えるかと。今、いみじくもGEM、ジェンダー・エンパワーメント測定、これは私、この前も取り上げさせてもらいました。本当に日本の女性というのはすごく能力と、そして教育も受けているけれども、社会参画というのが非常に後れているというその数値でしたね。私がこの前見たときには三十八位でしたけれども、四十何番目
○黒岩宇洋君 もう一回聞きます。 坂東局長、坂東さんは男女混合名簿というものに対してどうお考えなんですか。そうあるべきと考えているのか、そうでない方がいいと考えているのか、お答えください。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日の質疑の中でも出てきたんですけれども、せんだっての参考人質疑、高崎経済大学の八木助教授から非常に面白い主張をお聞きしました。それは、要はジェンダーフリー教育、男女共同参画社会というのはフェミマルキストだという、非常に我々も唖然として聞いておったんですが、それで、やっぱり非常に子育ての社会化を否定するであるとか、理想の家庭は何かという質問に両親がいてそして
○黒岩宇洋君 確かに、男女共同参画局に言わせても、ジェンダーフリーというものを特段、文言として推し進めているわけではないと、私もその認識は持っています。 今回のこの陳述書を拝見しても、この少子化対策、少子化社会対策基本法案は要するに第二の男女共同参画基本法という性格を持っていると、非常に男女共同参画社会ということに対しても、すらも否定的に私はとらえているんじゃないかという、そういう気がしております
○黒岩宇洋君 関連でございます。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、四名の参考人の皆様、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。 私、本日、私自身も非常にいい機会に恵まれたと思っております。 というのは、ここに新聞記事がございます。これ、八木先生がちょっと触れているんですけれども、私の選挙区である新潟県白根市のある小学校が男女混合名簿をやめたと、御存じだと思うんですけれども。私の時代も、学級名簿というのは
○黒岩宇洋君 総理、ちょっと自家中毒を起こしていますよ。 いいですか、総理。総理は分かりづらい法律用語を分かりやすくはっきりと述べるのが私は総理の身上だと申し上げているんですよ、分かりにくいの。だから分かりやすく、総理、語ってくださいよ。(発言する者あり)分かっています、分かっている。私も憲法を勉強しました。 総理、じゃ総理、もうあと一問ぐらい聞きますけれども、私、やはりこれ、武器使用基準だ、正当防衛
○黒岩宇洋君 これは総理、よくお答えいただきたいんです。 私、総理の身上というのは分かりやすさだと思うんです。今、私はあえて読み上げました。これを素直に読んでリアルにその現場を頭で想定すると、やはり戦闘行為に巻き込まれて、その近傍ですから、近い傍らですよ、そこでドンパチが始まって撃ち返す、これこそ私は戦闘行為だと、今これを聞いている国民は皆さんそう思うと私は思っているんです。 総理、いかがですか
○黒岩宇洋君 総理、最後ですので締まっていきましょう。私、無所属の黒岩宇洋でございます。 冒頭、こちら、これ、ニューヨーク・ポストの全面広告なんですね。(資料を示す)これ、実はリーダーではなく、ブッシュ大統領のことをまあミスリーダーとやゆしてありますね、ミスリーダーと。これ、実は、左の部分に今までブッシュ大統領が発言した内容を日付ごとに五項目書きまして、最後にウイ・ウオント・ツー・ザ・トゥルース・ナウ
○黒岩宇洋君 もう時間がないんで、質問いたしませんので。中山会長、本当に社会的に様々な制度を整えることによって、結果として子育てに夢を持てるような社会を作っていただきたいと、本当にこれお願いしておきます。それと、私、あと九本通告してありましたけれども、来週、内閣委員会でまた質問して、無駄には終わらせませんので、その点、御認識ください。 どうもありがとうございました。
○黒岩宇洋君 ちょっと私の質問に答え切れていないような気がするんですが、私も当然産みたいと思う方々に対する障害を取り除く、このことはあってしかるべきだと思っています。ただ、この責任を特に強調することによって、私はむしろ本当に今の子育て世代がおびえや恐怖を持つんじゃないかという、そういう指摘をしたわけです。 私、誤解を恐れずに言うと、今から一昔、二昔前の子育ての状況、環境というのは、先ほど申し上げましたが
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私は、本日時間がございませんので、次世代法案について根本的なところを一問、そして少子化対策基本法案、これは先週私どもの内閣委員会で大枠について私質問をいたしましたので、細部になるかもしれませんが、時間の限り質問させていただきたいと思っております。 まず、次世代育成支援対策推進法案なんですけれども、第三条「基本理念」のところにこうございます、「父母その
○黒岩宇洋君 これはもう質問しませんけれども、ばらばらと言いますけれども、これ十条から十三条って厚労省の中で完結する話だと思うんですよね。ですから、私は関係各省庁というのは今まで一生懸命取り組んできたと思うんですよ。そういう意味で、これが新たに基本法として成立して何が変わるのかなという、これは疑問として呈しておきます。 さらに、これ進んで十四条。これ文科省マターなんですけれども、ここになると、もう
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 私は、今回のこの少子化社会対策基本法案ですか、この審議に当たって、一九八五年、私が大学に入学したときのあることを思い出しました。私の下宿先の御主人が、これは自分の書いた本だと言って一冊の本を私に手渡しました。その本を探して、ちょっとなかったんですけれども、要は、我が国においても人口爆発を抑制せよという、そういう趣旨の本なんですね。データは八〇年代だったと思
○黒岩宇洋君 ですから実施体制としては、私は、明らかに不十分だと認識していると思うんですよね。その点でも、このPSC自体はまだまだ、僕は不備な、私は、不備なものだと思っています。 それでは、一つお聞きしたいんですが、昨年も北朝鮮籍の、先ほど回数は延べで千四百回ですが、実際には百五十隻と聞いています。うち四十隻にPSCを実施しましたよね。で、年が変わって十五年、今回この四月までの四か月で既に五十隻に
○黒岩宇洋君 わざわざ、あれですよ、官房副長官の求めに応じてPSCというものを提案して、そして今回、事前通告しているんですよね、北朝鮮に。新聞では、異例の措置と書いてあります。国交省に問い合わせると、異例ではないと言っていますが、いずれにせよ、これは事前通告をしたから入港を見送ったことは間違いないんですよ。ですから、私は、それなりの力を持っているとは思っているんです。ただ、その力が万能なものではないということも
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まず最初に、万景峰号の今回入港阻止に成功したんですけれども、この件について国土交通省を中心にちょっとお聞きいたします。 本当に、この万景峰号という船、今では日本で一番有名な船になったようです。新潟県民、市民にとっては大変忌み嫌う船であることを私も再三指摘しておりました。今回、六月九日、新潟西港に入港予定のこの万景峰号が入港を見送ったということがございます
○黒岩宇洋君 局長、今、父母の同意ったって、昔のいいなずけじゃないんだから、親同士で決めて結婚なんかないですよ。見知らぬと言いますけれども、さっきのナンパも含めて、まず見知らぬところから会うんですよね。だから、そういう意味では、ほとんど答弁になっていないと私は思うんです。この後、少子化対策なんて今言っているようですけれども、どうですか、これ少子化対策に私、逆行しているような気がするんですよね。そのぐらい
○黒岩宇洋君 今のところで言うと、いわゆる出会い系サイトも、この事業者がやる、今回定義した、二条で定義したものとそれ以外という表現で、それ以外が担保されていると。でも、今回の委員会でのやり取りであったんですけれども、結局、ある細かなところに規制掛けて、今度はそこからどんどんどんどん逃げて、それこそ松井委員いわく、悪貨が良貨を駆逐するという、そういうような状況になっていくこと、これ単に指摘だけにしておきますけれども
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 実は、おととい委員会終了後、私は夜、渋谷のセンター街に行ってまいりました。大臣、行ったことありますか。高校生や大学生、非常に、若者のちょっと行動様式なんかを見てこようなんという気持ちで行ってまいりました。 私、学生時代のころはよく渋谷も行っておったんですが、そのころと同じように大変騒々しさ、にぎやかさは変わんないんですけれども、ある一つのちょっと違いにふと
○黒岩宇洋君 そうですね、一つの表現ですね。私も、ですから、いずれともすれば私も娘ができるかもしれないときにどう答えようかと、今もう本当に頭をめぐらしているんですよ。今日の大臣、その命の根源という言葉は私も本当に参考にさせてもらおうと思います。 やはり大事なのは教育現場なんですね。今日も、各委員からも、この法律だけでじゃ何か本当にきっちりと子供たちの性に対する意識とかいうのは変わるのかと、そういった
○黒岩宇洋君 私は、ここで本当に、我々大人全員で考えてみたいと思っているんですよ、謙虚に。やっぱり子供たちが平気で売春していくわけですよ。先ほど島袋委員の質問にもありました。単に、私は、これ世代間格差ということで片付けていいものだと思っていません。今の法務省の答弁で本当にお子さんたちが納得するなら、池坊政務官、もう学校で今の答弁、後で議事録配ってくださいよ、これで理解するかと。私は、そんなことではないと
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 ちょっと質問通告の順番変えて、五番目の質問ですね、しょっぱなにお聞きします。 私は、この法案に対しては、やはり小手先のびほう策を繰り返していく中で、本当に当初の目的というものが達成できるのか。すなわち、児童の性を商品化することが防げるのかという、このことに疑問を呈す意味で質問をしたいと思っております。 ここでちょっと考えてみたいんですけれども、売春
○黒岩宇洋君 ちょっとずれて、私の質問に答えていないじゃないですか。今、理解しているかどうかというのも聞いたんですけれども、結局は、特区というのは全国で対応できるようなことはもう全国でやるんだと。ただ、そうでない場合の、いろんな要件があった場合、じゃ試してやろうということですよ。 私、このことにちょっと触れているのは、殊更、特区推進室が決めることだとかなんとか言っていますけれども、情報としては、私
○黒岩宇洋君 分かりました。 ちょっとやっぱり審議官、話が長いですね。ということは、やっぱり三条市の人も分かりづらかったらしいんですよ。私、昨年末に実は三条市の市長にも会って、実はあなたのところの提案、実はもう特区で認定を受けていると喜んでいるんですよ、三条市が。違いますよと。これは全国対応ですよと。非常勤講師制度でできるじゃないですかと言ってもなかなか分からなかったんですね。 しかし、私、今、
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大分、構造改革特区法案、改正案についても含めて議論が進み、そして煮詰まっていると私は今感じております。やはり今回の特区法案、もう何度も何度も議論されていますけれども、官から民へという、この風穴を空けていくという、大変重要な大きな役割がある法案であると私も認識しております。 今日の議論は、細部細部をお聞きしながら、やはり役所の抵抗、これをもっともっと和
○黒岩宇洋君 総合的とおっしゃいましたけれども、この後の、やはりこれ三条、四条というのは大変重要な条文ですよね。私、ともすると威嚇力すら持てないほど骨抜きにされるんじゃないかというその心配を今からちょっと解きほぐしていきますので、御答弁ください。 これ、何度も今日、この三条、四条に出てくる「業務その他正当な理由による場合を除いては、」と、これどういう場合かと、いろいろと御答弁がありましたけれども、
○黒岩宇洋君 何で私こんなことを聞いたかというと、今回法案を作らなくても、いや、作らなくていいと言っているんじゃないんですよ、一万件も減らすことができるという、いろんな対策があるわけですよね。それに比して、果たして、今日も何度か議論になっていますけれども、どのくらいこの法案ができることによって侵入盗を防ぐ、ピッキングの認知件数を減らす効果があるんだろうかという、ここをちょっとお聞きしたいんです。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 それでは、まず一点、ピッキング用具を使用した侵入盗の認知件数、これは何度も出てきましたけれども、平成十二年が約三万件であったと。これは十三年に二万件に急減しているんですね。十四年は横ばいの二万件ですけれども、ちょっとここをお聞かせください。十二年からいきなり一万件急減したその理由をお聞かせください。
○黒岩宇洋君 非常に分かりづらいですね。 もう観念論をここで繰り広げるほど私、時間がないんで、もっと具体的に言えばですよ、簡単に言えば、これはもう議論されましたけれども、要は、今までは国の財産であったものをやはり一民間法人にくれてやるということですよね。今日も、その例はあるかといって、幾つか例を挙げていましたけれども、やはり国からただで資産をもらう、こんな民間法人て私は大変不思議な存在であると、そう
○黒岩宇洋君 だったら、資本という概念がないということと整合性が合わないじゃありませんか。少なくとも昨日、事務方に聞いたときは、どこに入れるかは今後考えるというあれだったんですけれども、資本ということですね。じゃ、政府出資金ではなく自己資本になるということですね。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私は、このセンターの今後の形は、累積点数通知業務、これ正しく不採算事業ですから、これについては元の行政に戻す。そして、あとの二つの証明業務、これは、これも行政として国の業務に戻すか、ないしは独立行政法人にやってもらう。そして研修事業についていえば、これはもう完全民営化ないしはもう民間に任すということで、廃止という、私はこの立場で議論を進めていきたいと思
○黒岩宇洋君 そもそも、この検討委員会の報告書の原案はこうなっているんですよね、「農林水産省の政策決定に最も大きな影響を与えているのが自民党を中心とする農水族議員である。」と、大変な抵抗で削除されちゃったんですけれども。 やはり私は、そういう意味では非常に重大な力を持ってきたのが族議員だと思っておるんです。今、太田副大臣の、懇談会とかタウンミーティングで排除できるようなものなら私はとっくに排除されていると
○黒岩宇洋君 分かりました。決して屋上屋とかにはならないんだということで理解いたしました。 そうしましたら、次に私は族議員の排除ということでお聞きしたいんですが、このBSE検討委員会の報告書ではこうあります。農林水産省の政策決定に当たり最も大きな影響を与えるのが国会議員、とりわけ農林関係議員であるのは故なしとしないと。そして最後に、「そのような政と官の関係が政策決定の不透明性を助長し、十分にチェック
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 ちょっと法務委員会がもめているようなので、ちょっと質問を順番を変えたりどたばたするんですが、一問目、谷垣大臣、ちょっと恐縮なんですが、通告していないんですが、一つ聞かさせていただきます。 というのは、午前中の松井委員の質問に対して谷垣大臣、ちょっと踏み込んでくださったので、その件でお聞きしたいんですが、要は特命大臣についてなんですが、恐らくは置くであろう
○黒岩宇洋君 木村大臣の結構長めの答弁に、意気込みと姿勢を私も感じさせていただきました。 それで、私、今、言わば一般的な両省の連携について聞いたわけです。というのは、BSEというのはあくまでも個別具体的案件でした。これはリスク管理の基礎で、ここで言うのもおこがましいんですが、要は、個別具体的な案件が上がってきたときに、その後一般抽象的な対応を作るわけですよね、そういうテーブルを作るわけですよ、危機管理
○黒岩宇洋君 事前に私、大分、厚労省そして農水省と、事務局とやり取りした内容よりは、大分ボリュームが出たといいますか、何か非常に抽象的な言葉が非常に盛り込まれたという印象なんですけれども。 私は、今回本当に、大臣、副大臣においでいただいたのは、要は官僚答弁を聞きたいから来たわけじゃないんですね、いつもそうなんですけれども。私は、今回本当に、食の安全を確保するのは私は行政機関でいいと思います。しかし
○黒岩宇洋君 あと二十分です。もうしばらくお付き合いください。 申し遅れました。私は無所属の黒岩宇洋でございます。私は内閣委員会に所属しておりますので、本日は農水、そして厚労省の方に若干の質問をさせていただきたいと思っております。 今回のこの食品安全基本法案、これは言うまでもなくBSEに端を発し、そしてBSE問題検討委員会の報告書に基づいて今この法案審議、そして安全委員会の設立と、こういった道筋
○黒岩宇洋君 じゃ、引き続き、品川参考人にお聞きいたします。 私は生協の皆さんと食品安全基本法についての勉強会とか開いたり、そういう意味ではいろいろと御指導いただいているんですけれども、一点、リスクコミュニケーションについて品川参考人触れているんですが、元々、この七人の委員に消費者の代表を入れたいという、これは生協の皆さんの願いでした。特に、情報交流の専門家、ここは聞くところによるとマスコミのOB
○黒岩宇洋君 そうしましたら、次の質問は大森参考人と品川参考人にお答えいただきたいと思います。 今、大森参考人おっしゃったように、非常にこの食品安全基本法というものを貫徹していく、すなわち食品の安全を確保していくにはコストが掛かる。それがやはり私は生産業者、そして流通業者に膨大な負担になっていくのではないかと懸念しております。それで、私は、本来は食の安全についてのコストは消費者も、ないしは消費者が
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日は、本当に四名の参考人の先生方、貴重な御意見ありがとうございます。 まずは、大森参考人にお聞きいたします。 イトーヨーカ堂のトレーサビリティーとか説明責任のこの取組、大変すばらしいものとお聞きしましたけれども、ちょっとお聞きしたいんですが、やはり非常にコストも掛かるでしょうし、能力的にも、私、このイトーヨーカ堂の取組というのは大変なものだと思うんですが